以前ブログで取り上げたが、兎に角今は求人が多い。
ハローワークやリクナビ等を眺めても、運送業・土建業・外食業・介護などの
「一般的にブラックカラーと呼ばれる職業」が腐るほど並ぶ。
殆どがネットの情報や実際の感覚から感じ取れる通り、採用率は極めて高い感じがする。
またこれらの業種と人材派遣会社をセットにして言えることは
国が掲げる「働き方改革」がかなり浸透しつつあるということ。
小~零細企業はいまだに現実を把握していないリーマンショック時のような上から
目線の狂った求人は確かにあるが
中規模以上の「ブラックカラー」の職業は兎に角神経をとがらせ生き残りに必死だ。
兎に角アピール材料は「サービス残業や出勤の廃止」「残業手当の最低保証」
がズラリと並ぶ。ネットで細かく口コミ検索しても、「だいぶ変わりつつある」「休みは取れるようになった」「残業に厳しくなった」という意見が相次ぐ。
最近は「ブラック企業」問題があまり取沙汰されなくなった通り
不景気時代に人をゴミのように使い捨て続けることでどんどん規模を大きくしてきた
ブラック企業が人手不足に喘いでいる。
政府の働き方改革のメス以前に、超少子化と団塊世代のリタイアの波を受けて
絶対的に人手不足に陥っているといえる。
兎に角現在の経済規模を守るためには、様々な投資より人手が必要。
だから待遇を変えていかないと私みたいなおっさんはともかくとして
若者はまず食いつかない事態に陥っているのだ。
ブラックの代名詞と言われたワタミですらかなり改善されてきたときく。
「365日死ぬまで働け」という某会長の言葉はかつては本当に重く
実際そこから逃げると、次の仕事を探すのは本当に大変だったが
今やそんなパワハラ発言を吐けば簡単に労働者は逃げるし、
ワタミより待遇のいい会社は腐るほどあるわけだから、同じスタンスは通用しない。
だからネット評価を拾い集めると、最近のワタミは割と肯定的な意見が多くなってきている。
(それでも外食業に携わる以上避けては通れない過酷さは残るが)
私が学生のころは究極レベルの超氷河期時代で多くの同期が外食業に就職した。
一人の同期は入社後アルバイトの飲食経験を買われて3か月で店長にさせられ、
年間30日程度しか休まず、最後は血を吐いて倒れて入院して辞めたことを聞いた。
またもう一人は、店長からパワハラ・リアル暴力・休日無休出勤の強要で裁判まで起こした話も聞いた。
兎に角悪の枢軸というイメージしかない外食業も少しは光明が差した格好だ。
四の五の言ってられない。兎に角労働者を確保しない限りは沈むのみ・・・
それが今のブラック業界だろう。生き残りをかけて人材不足に悩む今後の対応に迫られる。
今後の人口推移で一つの業種につき(特にブラック業界)、
今後10年で20万規模の人手不足に悩まされることになる推計がある。
ワークライフバランスをまるで考えずに「かわりなんかなんぼでもいる」感覚でいると
「会社的にも黒字なのに人手不足による倒産」というケースは今後相次ぐと
専門家は散々指摘している。
特に土建業は大変だ。東京オリンピックに向けて人手不足と需要の高さに
まるでおっついていない。この業界は殆ど派遣で賄われ、
当然派遣が逃げるると大ごとなので派遣業界も待遇改善に全力を尽くす。
その結果給料水準は10年・20年前とたいして変わらないものの(物価はあがっているのに)
福利厚生面はだいぶ改善されていく会社が増えていくだろう。
労働者をゴミや使い捨てのように考える勘違い企業は
今後黒字倒産に追いつめられるだろう。
そういう節がある会社は腐るほどハローワークに転がっている。
このご時世で、年間休日90日程度で賞与も無し・月給17万・社保のみで求人出したり
「アルバイトのほうが倍稼ぐわ!」というバカ企業が本当にまだある。
多分遅かれ遠かれ改善しない限りはこの会社はつぶれるのだろうと思って私は見ている。
ネット上においても、そういう「勘違い求人」が頻繁にある。
一つ例をあげれば、リクナビで9月1日~10月1日掲載の印刷業。
「勘違い待遇(年休85日・毎月6日休み(火曜か水曜)。営業経験者のみ募集・月給17万・賞与年2回(1か月分)社保のみ」
をでかい顔で載せていたのだが、
とうとう10月1日に申し込みがなかったのか、なんと10月1日になって低スペックの私に
オファーを2
3回送りつける始末wwwwどんだけ必死なんだよwww
勿論完全無視なのだが、この会社は恐らく10年以上前に
奴隷を一匹買って、「かわりはなんぼでもいる」という感覚で使い捨てて
求人でも出したのだろう。おおよそほかの求人と乖離が半端ない
ゴミ求人だったのだが、少しは反省して待遇向上を考えてもらえる学習能力を持っていればいいのだが・・・。多分同じスタンスを貫けば近い将来潰れると思う。
勿論黒字でもだ。
そういう時代の転換点に差し掛かっているのだろうと
11月から無職アラフォーは思うのである。
ハローワークやリクナビ等を眺めても、運送業・土建業・外食業・介護などの
「一般的にブラックカラーと呼ばれる職業」が腐るほど並ぶ。
殆どがネットの情報や実際の感覚から感じ取れる通り、採用率は極めて高い感じがする。
またこれらの業種と人材派遣会社をセットにして言えることは
国が掲げる「働き方改革」がかなり浸透しつつあるということ。
小~零細企業はいまだに現実を把握していないリーマンショック時のような上から
目線の狂った求人は確かにあるが
中規模以上の「ブラックカラー」の職業は兎に角神経をとがらせ生き残りに必死だ。
兎に角アピール材料は「サービス残業や出勤の廃止」「残業手当の最低保証」
がズラリと並ぶ。ネットで細かく口コミ検索しても、「だいぶ変わりつつある」「休みは取れるようになった」「残業に厳しくなった」という意見が相次ぐ。
最近は「ブラック企業」問題があまり取沙汰されなくなった通り
不景気時代に人をゴミのように使い捨て続けることでどんどん規模を大きくしてきた
ブラック企業が人手不足に喘いでいる。
政府の働き方改革のメス以前に、超少子化と団塊世代のリタイアの波を受けて
絶対的に人手不足に陥っているといえる。
兎に角現在の経済規模を守るためには、様々な投資より人手が必要。
だから待遇を変えていかないと私みたいなおっさんはともかくとして
若者はまず食いつかない事態に陥っているのだ。
ブラックの代名詞と言われたワタミですらかなり改善されてきたときく。
「365日死ぬまで働け」という某会長の言葉はかつては本当に重く
実際そこから逃げると、次の仕事を探すのは本当に大変だったが
今やそんなパワハラ発言を吐けば簡単に労働者は逃げるし、
ワタミより待遇のいい会社は腐るほどあるわけだから、同じスタンスは通用しない。
だからネット評価を拾い集めると、最近のワタミは割と肯定的な意見が多くなってきている。
(それでも外食業に携わる以上避けては通れない過酷さは残るが)
私が学生のころは究極レベルの超氷河期時代で多くの同期が外食業に就職した。
一人の同期は入社後アルバイトの飲食経験を買われて3か月で店長にさせられ、
年間30日程度しか休まず、最後は血を吐いて倒れて入院して辞めたことを聞いた。
またもう一人は、店長からパワハラ・リアル暴力・休日無休出勤の強要で裁判まで起こした話も聞いた。
兎に角悪の枢軸というイメージしかない外食業も少しは光明が差した格好だ。
四の五の言ってられない。兎に角労働者を確保しない限りは沈むのみ・・・
それが今のブラック業界だろう。生き残りをかけて人材不足に悩む今後の対応に迫られる。
今後の人口推移で一つの業種につき(特にブラック業界)、
今後10年で20万規模の人手不足に悩まされることになる推計がある。
ワークライフバランスをまるで考えずに「かわりなんかなんぼでもいる」感覚でいると
「会社的にも黒字なのに人手不足による倒産」というケースは今後相次ぐと
専門家は散々指摘している。
特に土建業は大変だ。東京オリンピックに向けて人手不足と需要の高さに
まるでおっついていない。この業界は殆ど派遣で賄われ、
当然派遣が逃げるると大ごとなので派遣業界も待遇改善に全力を尽くす。
その結果給料水準は10年・20年前とたいして変わらないものの(物価はあがっているのに)
福利厚生面はだいぶ改善されていく会社が増えていくだろう。
労働者をゴミや使い捨てのように考える勘違い企業は
今後黒字倒産に追いつめられるだろう。
そういう節がある会社は腐るほどハローワークに転がっている。
このご時世で、年間休日90日程度で賞与も無し・月給17万・社保のみで求人出したり
「アルバイトのほうが倍稼ぐわ!」というバカ企業が本当にまだある。
多分遅かれ遠かれ改善しない限りはこの会社はつぶれるのだろうと思って私は見ている。
ネット上においても、そういう「勘違い求人」が頻繁にある。
一つ例をあげれば、リクナビで9月1日~10月1日掲載の印刷業。
「勘違い待遇(年休85日・毎月6日休み(火曜か水曜)。営業経験者のみ募集・月給17万・賞与年2回(1か月分)社保のみ」
をでかい顔で載せていたのだが、
とうとう10月1日に申し込みがなかったのか、なんと10月1日になって低スペックの私に
オファーを2
3回送りつける始末wwwwどんだけ必死なんだよwww
勿論完全無視なのだが、この会社は恐らく10年以上前に
奴隷を一匹買って、「かわりはなんぼでもいる」という感覚で使い捨てて
求人でも出したのだろう。おおよそほかの求人と乖離が半端ない
ゴミ求人だったのだが、少しは反省して待遇向上を考えてもらえる学習能力を持っていればいいのだが・・・。多分同じスタンスを貫けば近い将来潰れると思う。
勿論黒字でもだ。
そういう時代の転換点に差し掛かっているのだろうと
11月から無職アラフォーは思うのである。
不景気の時に、労働者が苦しみ抜いたように
好景気の時は、企業が苦しむ番だと思いました
ただ、ここで 民間企業に著しい待遇改善を強いると、また不況になったときに揺り戻しが怖いですね 企業と労働者が共存共栄で行きたいものです