だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

電車内の老害に注意されて思ったこと

2014-05-05 23:45:28 | 生活漫談
GWということもあり、息子を引き連れて東京スカイツリーとNHKに遊びに行った。
途中グズったりする苦労もあったが、無事に終えることが出来た。
帰りは行き同様東武鉄道から最寄りの駅に特急を使って帰ることにした。

ところがその車内で先ほどまで良かった息子の機嫌が一気に傾いてしまい、
仕方なく、機嫌をとるため笑わせようと、ペッドボドルを口に挟んで「うぼぉあああー」とか言ったら
息子が大笑い。そのせいで隣の60前後の男から「うるさい」と妻が注意されてしまった。
そこまでは我慢出来るのだが、それに付け加えて
「車内放送が聞こえないだろ」「親も一緒に子どもと遊んでいるから子供がはしゃぐんだ」
といわれたことが妻の逆鱗に触れたらしく、自分の携帯をバッグに叩きつけて
黙って息子を抱きかかえデッキに向かった。男は程なくして、うたた寝に入った。

私はこの男が正直何を言っているのか分からなかったので、
5・6分してから妻が戻ってこないのでデッキに向かって、初めて男が言った台詞を聞いた。
正直久しぶりに頭に来た。駅から降りる際に文句言ってやろうと心に決めたのだが、
色々冷静に考えて、そして何より息子の満面の笑みを見て怒るのを辞めて泣き寝入りすることにした。
私がその男に文句言って口喧嘩になっても誰も得しない。
せいぜい相手か私が「言ってやった」と得をして終わりである。
煮え切れない思いはやはり強く久しぶりにイライラした。
妻は私の100倍は頭に来ていただろう。

私がその男に言ってやりたかったことは4点

・車内放送が聞こえないのが困ると言った割にその後寝ていたのは何故なんだ?
・遊んでいるとかふざけるな。子供を落ち着かせる苦労がお前に分かるのか?
・騒いでいたのは私であって、妻ではない。俺に言えよおっさん。
・お前さんの隣の娘(孫?)はちょこちょこ4~5回程席を立って移動していたけど、あれすげぇ目障りだから、寝てないでちゃんと教育してくれませんか?

紳士的に言うのか強気に言うのかは色々考えていたのだが、

5~6分程、冷静に考えるとやっぱり私のほうが分が悪いのかなと思った。

・子育て世代ではないと、そもそも子供の騒音は耳障り以外何者でないし、いくら「あやしてます」
子育ての大変さを訴えても理解してもらえないこと。そして経験者であってもいつかは子育ての苦労は忘れてしまうもの。
(さかもと未明さんがかつて物議を醸したようにね)

・そもそも私が加害者であることは変わりはない。はじめから私が周りの空気を読み取りデッキに向かうべきだった。

・煩いものは煩い。加害者側の都合なんかに合わせるか合わせないかは、被害者側の度量の問題。


こうして、「私が悪かった」と反省しつつ、
デッキで到着まで妻と息子と時間をつぶすことにした。
妻と息子には実に申し訳ないことをしてしまった。
特に息子は天使のようにニコニコ笑っているもんだから、こんな時に喧嘩なんかして
また泣かせたら最悪だと思い、グッと堪えることにした。
あの男性にも煩い思いさせて申し訳ないとおもいつつ、到着駅を迎えた。
もっと人間ができていれば、素直にあの男性に謝れたのだろうが、
私にはそれは出来なかった。黙って荷物を纏めて席を後にした。


ただ、理屈では納得しつつも、感情的にはとても納得いかない部分もあるので、
我がオ○ニーブログに悔しさを書きなぐって置こうと思います(笑)

自分が一番何が頭に来たのかというと、あの男の言い方。
もう少し言い方ってあるんじゃないのかと。

自分なら「すみません。少し眠いので、少し静かにしていただけませんか?」とか言い方を考えるのに
変な言い訳や言いがかりを付け加えてくるのが一番気に入らなかった。
「親が一緒になって遊んでいるから」というのは、迷惑かけたあの男には
悪いと思いつつも、これだけは本当に気に入らない。子供をあやすのがどれだけ大変か
わかっていれば出ない台詞だと思った。

「車内放送が聞こえないから静かにしろ」もそう。
結局その後グーグー寝ている(体裁悪くなっての嘘寝だと思うけどね)くせに、
単純に煩いだけのくせに、どうでもいい言い訳を付け加えるのは、
この年齢の男の一種の癖みたいなものなのでしょうか。

それから俺に目を合わせて文句を言えばいいのに、妻に小言レベルで言うのも気に入らない。
年齢が年齢だから、まさか「女のお前が子供の面倒みらんでどうする」とか言わんばかりだったのだろうか。どの道、いい年した男が本当にチキンで時代錯誤でみっともない。

結論。

「お前のような育児世代に対する理解の乏しい老害がいるから、少子化が止まラングレー北村宏!」

ではなく、

物心の付かない子供と一緒に行動するのは車に限る!ということ。
息子と意思疎通が図れるまでは、俺はもう電車に乗らないことを固く誓った。
そしたら誰も迷惑が掛からないだろう。
日本人の美徳である「他人に迷惑をかけない。公共ルールを守れ」という意識を
しっかり理解すべきだった。

そんなことに気が付かず安易に電車で東京に行こうと言った自分を恥じるべきである。

色々ごめんなさい。






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