だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

11月10日日記 七五三の話

2015-11-10 02:38:00 | 子供・育児
おかげ様で我が息子も12月で3歳を迎えます。
その1ヶ月前に当たる今月11月は私の実家に全員集まって3歳の七五三が実施されます。
折角3歳を迎えるというのに、普段べらべら訳の分からない言語を発する我が子。
大半が覚えている歌だったり英語のアルファベッドだったり、
機関車トーマスのキャラの名前だったり訳が分かりません(笑)
言葉遅れなのか、息子は余り流暢に言葉をしゃべらず以前よりかは格段にマシになっているものの
問いかけると鸚鵡返しが基本的に多いです。
それでも随分会話が出来るようになりました。
この間「お友達だぁれ?」と聞くと「◯◯ちゃん(園のお友達の名前)好き。◯◯ちゃんかっこいい」
と答えたり、自分で「おしっこしたい」とか「うんち」とか「眠たい」と訴えられるようになり
「自閉症なのかしら?」という懸念もかなり解消されてきました。
そりゃコミ障の父を持つ訳ですから、コミ力はハナから見込み薄いのは分かってましたけど・・・。

それから夏から秋にかけて酷かった「イヤダイヤダ病」がここにきて若干緩和された印象を受けます。
3歳も近いということもあり、自覚が芽生えてきたのでしょうか。
以前は癇癪を起こすと止められないレベルだったのですが、今は比較的温和になり
話も通じるようになってきました(それでも少しですが)

また労りの精神も芽生えてきました。
先日驚いたことが起きました。妻が体調を崩してソファーで横になっていた時のことです。
私は部屋においてあった妻のパーカーを部屋が少し寒いから、それを着てウロウロしてました。
そしたら息子が「パパ・・ない!(パパのじゃないという意味)」「こっち!」
と若干キレ気味に私が纏っていた妻もパーカーを脱がしにかかりました。
「ごめんごめん。ママのだったね」といって、脱いで息子に妻のパーカーを渡しました。

そしたらそれを握って妻のところに駆け寄り、寝ているママにパーカーを掛けてあげて
「ママ?大丈夫?」と云うのです。これにはびっくり仰天でした。
妻は嬉しさ極まったのか「ありがとう!ごめんね」と息子を抱きしめました。
本当に感動的なシーンでした。
妻もこのことが嬉しかったのか、夜に2人で話した時に話題になり
2人で改めてニンマリしながら談笑しました。

子供には色んな感動をもらっていますが、出生後一番感動したかもしれません。

さて、我が息子は好き嫌いがとても多く、その1つに「帽子嫌い」「上着嫌い」があります。
1歳の時から帽子を被せればすぐぶんどって放り投げます。
じゃあ園ではどうかというと、言うこと聞いてちゃんとかぶるんですよ。。。
何だよこいつって感じですよね。
また先ほどのパーカーではないですが、生地の厚い長袖が本当に嫌いで
ダウンやパーカーを着せると、すぐ脱いだり、袖を強引にまくろうとして上手くいかずキレたり
いちいち面倒なやつです。

何が懸念なのかというと、七五三の話に戻ります。
七五三では、うちの父と母が素敵な衣装を用意して待っている訳です。
それを素直に着てくれるか、物凄く不安なのです。
高確率でキレるので、どうなだめて着せるのか、今から考えるだけでも嫌になります。
そりゃ向こうだって子供のやることだから、寛容に受け止めてくれるでしょうが、
素直に着てくれるか着てくれないかといえば、着てくれたほうがいいに決まっています。
子供にとってみればありがた迷惑なのでしょうが、せっかくのお祝いごとです
円滑に順調に終えるために、当日だけでいいので、いい子になってほしいものです。
期待は薄いだけに、今からハラハラします。

また嫌いなものの1つに「髪切り」があります。
こないだ七五三のためにと思い美容室でお願いしたのですが、
予想通り大暴れで大ぐずりで大泣きです。
美容師さんもこんな訳の分からないことで苦労したくないでしょうに
申し訳ない気持ちで一杯でした。
私も幼少の頃、髪切りが大の苦手で幼稚園年長さんぐらいになっても
母親に切ってもらう時は苦痛の時間で、どれだけ怒られたか分かりません。
気持ちは大いに分かるといえば分かるのですが・・・。
お世話になって美容師さんに迷惑かけて、なんかもう自分で切ろうかと思いました。
妻はやれる自信がないようなので、今度切るときは私がバリカンで強引に刈り上げようかしら。

息子に無理強いをしないように自重しつつ、七五三が上手くいくことを祈ってます。
また七五三に併せてなのか何なのか意味不明ですが、実は重大発表があるんですよ。。。
またその時ブログにて・・・。