だんなっちょんのブログ

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深刻な少子化対策に思うこと「糞みたいな大学はつぶせ」

2014-05-06 04:59:16 | 生活漫談
自民党の支持者の大半がお年を召した方々。それ故、どうしても与党が若者や
将来に対する投資を軽視してしまうのは許されないと思いつつも、半ば仕方ないかなという気持ち。
そもそも今も昔も若者はとにかく投票所に足を運ばない。私も20代前半の頃は投票に行くのは半々だった
からあまり強くは言えないが、だからこそ分かる投票に行かない若者の気持ち。
根底にあるのは「行っても行かなくても国は変わらない」「どこに入れていいのか分からない」
という理由ではないのか。日本は私が若い頃から政治に対して話すこともタブー視され
国のことを本気で考えて離せば一歩引かれて見られる雰囲気が出来上がってしまっている。
20歳で投票権を獲得するまで、私は学校は勿論家族においても政治の深い話を受けた経験が殆ど無い。
政治経済や公民の授業でもその必要性を解いた先生は殆どいなかった。
これでは政治に興味を持つわけがない。私みたいな向学心の薄い凡人では、
政治に興味持たなくなるのは最早自然の成り行きとも言える。

若者の投票率を上げるのは、学校教育が全てなのだが、どうも日本をダメな方向に持って行こうとする
組織力が根強く、愛国教育も政治的な教育も見込めない。また、前述の通り自民党の支持母体の
大半がお年寄りなので、若者が余り政治熱を持ってもらうと脅威となる部分もあるのだろう、
全く政治に対する教育に力を入れてこない。創○学会を始めとする支持母体で成り立っている以上
無党派層が増えるのは何かと都合が悪いのだ。
経済対策や外交対策は実に積極的である反面、放っておくと将来的に国難となる癌である少子化対策は殆ど無いに等しい。少子化対策担当などおいてはいるが、議事録を聞いても全く具体的な案が浮上してこない。

若者の意見を反映させるのは現実相当厳しいものがる。
学校教育を根底からひっくり返すほどの大鉈を切る覚悟がある政治家が出てくれば話が別だが、
愛国教育や奉仕教育の案は出てきても、政治に対して興味を高める教育案は殆ど浮上してこない。

少子化対策は早急に求められる緊急性の高い案件である。
今年の子供の数は33年連続減少をマークし止まる気配は全くない。
少子化を止める方法としていろんな案が飛び交っているが、
経済素人の私がふと思いついた考え(妙案?奇案?)がある。

1、企業採用の大卒枠を減らし、高卒(実業高校)限定枠を大幅に増やす。公務員も高卒限定枠を増やす。
2、普通科高校を減らし実業高校を増やす。私学助成は一定水準を満たさない大学以外廃止。
3、全大学入試にセンター試験と入学条件の為の規定得点を儲けるか、全大学生の大学卒業時のハードルを高くするか、いずれにせよ大学の敷居を上げて欲しい。

単純に言えば「低偏差値の私立大学&大学生を減らせ」ということ。

下手に子供がいるから色々考えるのだが、
子育てをするときに一番お金がかかるのがダントツで大学進学時ではないだろうか。
平均すると300万前後かかると言われており、それでは所得の低い人は子供を作る気も起こらないだろう。
一昔前なら大学に行く資格もない学力の低い人間まで、今は大学に行かないと将来の就職に響くから
泣く泣く高い金を払って私学に行かせているケースが多いのではないだろうか。
また、高卒の数のほうが少なく、風当たりも悪いため、体裁とメンツのために
仕方なく名前書けば入れる大学に子供を通わせている親も数多くいるだろう。

これが「一定の学力しか持たない者しか大学は行けないものである」という風潮が高まれば
大半が高校卒業して就職する形になるから、大半の世帯で教育費の負担が軽減される。
高卒が増えれば変に体裁を気にして高い学費を払ってFラン大学に出す必要も無くなる。
低偏差値者は大学に行くものではなく、実業高校を経て実技を学び
仕事の勉強をいち早くさせる。無論企業側にも高卒が増える分、枠も多めに取ってもらう。

大学進学率が下がれば、子育ての最大ネックとなる大学時の学費負担が減る世帯が多く出てくる。
国を支える優秀な人間な人間なんてほんの数%レベルの人間だけなんだから、
トップ大学だけ残し、他のどうでもいい大学が減っても全く影響は無いと思う。
だってほとんどの大学生が遊んでいるだけだし、大学教育として体をなしてない
中学生の数学・英語をやっている学校だってあるんだから大半が存在価値ないでしょう。

私は恐らく昔の人間からすれば大学生になる価値さえない人間だったと思う。
お陰で親に家計的に負担を強いてしまったと思っている。
学業が出来ない者には出来ない者なりのしっかりとした居場所を与えてやればよい。
無駄に金のかかる身分不相応の大学生という肩書なんか用意し、それが運転免許証レベルに
常識化するから家計を圧迫するのである。

「大学ぐらいは出さないと・・」という変なプライドを持つ人間を救うべく
あなたのお子様はお馬鹿だから大学行く資格はありませんと国の方から門前払いをするシステムを早く作りましょう。または、「入ってもいいけど、出るのは糞大変だけど大丈夫?おまけしないよ?」というシステムを作りましょう。早く昔の日本に戻しましょう。
少子化は多少は改善されるのではないでしょうか。

無論こういう世の中になったら、私は自分の子供を全力で大学に入れさせようとしますけどね(笑)
僅かな枠であっても戦うことに意味があるし、人生競争なのだからそりゃ全力で頑張って貰いますよ。