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10月18日日記 靖国「問題」について思う

2013-10-18 01:34:14 | 生活漫談
靖国神社秋の例大祭の季節を迎えた。

靖国参拝自体に問題があること自体、そして参拝するしないか自体を問題提起すること

自体間違っているのだが、性懲りもなくマスコミは毎年総理が参拝するかどうかを話題に挙げる。

総理が参拝するかしないかの報道をするだけでも罪だと思う当方からすれば

今のテレビ媒体を中心とするマスコミはすべてが狂っている。


多くの日本人が既に周知のとおり、靖国参拝は慰安婦問題セットで

すべて朝日新聞が問題提起をしそれに中韓がのっかかっただけの問題だ。

A級戦犯合祀が行われた1979年から1985年の中曽根内閣まで20数回にわたって

歴代総理は参拝してきたが、中韓が問題提起したことは一度もなかった。

すべての元凶は朝日新聞にある。いまだに新聞として機能し、多くの国民が

購読していること自体悍ましい話である。


戦争で亡くなった英霊に対して敬意をつくすことに

問題が上がる国は日本以外に存在しない。

ならば太平洋戦争の日本は間違っていたのか。とんでもない残虐行為を行ってきたのか

当時の国際常識から併せればそれは当然NOである。


当時世界は植民地支配を躍起になって拡大していた帝国主義の世の中。

戦争は当たり前で、アジア各国を徹底的に植民地支配、それも愚民化政策を

折り合わせた政策を欧米各国が競って行っていた。それが当時の常識だった。

アジアのほとんどが植民地支配に陥っている中、日本は第一次世界大戦後アジア唯一の

一等国入りを果たす。


それと同時に、周りは列強が犇めく以上、国力を常にさらに高めていく必要があった。

日本人は当時列強がアジア各国で行った、ひたすら搾取するだけの愚民化政策を心から恐れていた。

今と違って差別が当たり前の世の中ということもあり、アジア人がどれほど差別を受けていたのかも

知っていた。


まさに身も心も搾取された奴隷と化し、魂が抜けたも同然となる。

長い歴史と伝統と美しい風土を持ち、一度も侵略されることもなく守り続けてきた平和

そして高い技術を持ち有能で礼儀正しい人間ばかりの日本人が奴隷と化す・・。

本能的に日本人は恐怖心と、そういうのを何としても避けなければならない

強い意志の元、国力をさらに高めて行った。



ところが連合国は数多くの植民地を抱えている己を完全に棚に上げて、

日本だけは海軍軍縮を一方的に要求し、揚句の果てにはハルノートにアジア各国からの

即時撤兵と満州国を手放せという一方的な通告。

こんなのばかみたいに受けていたら、日本があっさり攻撃を受けて

瞬く間に植民地化されるのは火を見るよりも明らかである。

重ねて言うが、当時は戦争は当たり前の世の中であり、それが常識である。


軍部が暴走して戦争は始まったとよく言われるがとんでもない話である。

昭和16年の春に日本や満州から選りすぐりのエリートが集い、もし日米が戦争をすれば

どうなるかを幾度も幾度もシュミレーションした結果が、日本は敗戦するだった。

ソ連の参戦から沖縄戦まで含めて、結果を含めてほとんど実際の史実通りの結果になった。



「何としてもこの戦争は避けなければならない」のが日本側の結論であり本音だった。

そこに暴走なぞ感情任せの暴論は存在しえなかった。

そもそも暴走などくだらない動機で何も考えず感情任せに戦争をする愚かな国民なら

日本が一等国まで上り詰めるわけがなかろう。


日本側は状態が悪化する日米関係を何としても修正し、国土を守らなければならない

植民地化をなんとしても避けなければならないと幾度も考え抜いた。

ところが身ぐるみをすべて無条件に引っぺがせというハルノートという死刑宣告。

苦渋の決断で太平洋戦争に至ったのだ。


日本の目標は打倒米英なぞ初めから毛頭にもなく、短期間でアジア各国を解放し

それと引き換えに講和に持ちこむ作戦に出た。

ところが作戦は失敗に終わった。

米国が一切講和に応じなかったこと(ハルノートを受け入れる条件以外不問とするという姿勢)と、

日本が手を広げすぎたのが問題だった。



しいて軍部の暴走といえば、日露戦争などを含めて負け知らずの海軍の驕りによる手を広げすぎた暴走だろう。

その結果がミッドウェイであり、ミッドウェイの僅かなミスからの

大惨敗であろう。海の戦いで必要不可欠の主力空母をほとんど失い、優秀なパイロットも大勢失った。


そして、最後は戦局が変わりようもない悲惨な状況でありながらのポツダム宣言受諾の拒否である。

そのせいで原爆2発を受けてしまった。


ただ個人的に思うのが、この最後のポツダム宣言拒否は前述のとおり、

愛する国土を守りたい一心の最後の最後の悪あがきだったのではないかと思う。

何としても植民地化されて列強の奴隷になるのを防がなければならない。

だからこそ、自ら命を絶ち敵艦隊に突撃攻撃を行う神風特攻隊なども組織されたのだ。

どんなに本土空襲を受けてもめげずに本土決戦まで覚悟したのだ。

何としても米国に諦めさせて、疲弊させて、講和に持ち込みたい一心で行ったことである。


その根幹は当然愛する国を守りたい愛国心が強かったからこそ、

日本のトップから国民すべてが一つになって思っていたからこそだと思う。

国を守りたい気持ちがなかったら、戦局が悪くなった時点で多くの軍人や政治家は国を捨てて

逃亡していただろう。誰もが日本を見捨てなかった。


特攻隊の手記に国を憎むようなことを書いていた人がいただろうか。

すべてが愛する家族や国のためにいってきますと、若い命を国に捧げたわけである。

これを「昔の日本人は洗脳されていた」だの「軍国主義であーだこーだ」とかウンザリする。

確かに特攻を拒否できない状況だったのも良く分かるが、亡くなった英霊が

日本のために命を賭して戦った事実は変わりない。

A級戦犯を参拝することが問題という人がいるが、まずは戦勝国が一方的に決めた民主的のかけらもない

東京裁判の判決を肯定するのか?と問いただしたい。

この戦争の意味と必然性はいったいなんだったのか、それを深く日本人の視点から考えれば

一概に否定はできない。いかに「戦犯」といえど国を守るという根本的な考え方の元の行動で

あることには変わりないわけだから。そしてその戦争に勝ち目がないことは

戦犯といわれる上の人間であればあるほどわかっていた。

その中で戦争を行う責任と、植民地化を回避しなければならない責務があった。

それを顧みらず闇雲に否定し、悪者扱いするのは間違っていると思う。



この太平洋戦争で多くのアジア各国は奮い立ち独立を果たすことに成功した。

日本統治が終了し日本軍が引き払った後、戻ってきた欧米人に真っ向から立ち向かったのである。

日本の太平洋戦争を独立のための戦争ではなく、侵略戦争だといっている国は中韓朝だけである。

東南アジア諸国は大東亜戦争に対して肯定的でアジアを救った戦争という認識である。

米国のマッカーサーでさえも、戦後「日本が太平洋戦争を行ったことは侵略ではなく、

自衛のための戦争だった」と明言しています。


そういう多くの国が認める戦争で、命を賭して戦った方々を参拝することに何の過ちがあるのか。



特に某国は自ら望んで合邦を受け入れ、人口を数倍にも増やし(「植民地」で人口が増えたのは朝鮮だけ)

日本の数兆円規模のインフラ・公共投資の恩恵も受けて、

慰安婦といわれる売春婦には月収1000円(当時の総理の給与800円)の待遇を与えて、

なおかつ戦後日韓基本条約で多くの賠償金を受け取り、それを国民に隠し

その金で多くの経済政策を行って漢江の奇跡と呼ばれる発展を「すべて自らの力でやった」と言い張り、

李承晩とやらで勝手に竹島を制圧して27人も日本人を殺し不法占拠し

揚句の果てには20万人を慰安婦として強制徴用したという、何の証拠もないホラを世界中にまき散らし

日本を貶めて・・・もう、数え上げればきりがないほどだ。

こんな身勝手な国が過去の日本の戦争を否定(日本側で戦ったくせに)

し靖国参拝にケチをつけるとかいったいなにごとなのか。

自衛戦争をした歴史と経験はあるのか?


朝鮮戦争?前線からの逃亡を繰り返し、米国に「武器が最新式じゃないからだ」と

いっていちゃもんをつけ、米国がやむおえず最新式を渡しても敵前逃亡をし、

結局自分の国の戦争なのに、米国が前線にたって戦った戦争のことを言っているのだろうか。



第二次世界大戦中の朝鮮は平穏そのもので、戦火をほとんど免れていた。

日本国内は赤紙一枚で戦争に駆り出されていたが、朝鮮人は原則志願制で(徴兵は

戦局が終わりに差し掛かるころで人数も僅か)ほとんど戦争自体に参加してない。

(ちなみに強制連行で働かされたのは嘘で、日本側が働き口として募集して殺到して

大量に押しかけたのが事実。)

要するに日本に守られておきながら、日本に一方的に太平洋戦争の文句を

戦勝国視線で言っているわけである。



さて靖国問題に戻るが、

安倍総理が言っているとおり、これは紛れもなく心の問題である。

未だにこういう身勝手な嘘つき共の言い分を気にしてること自体大きな過ちであり

天皇だろうが総理だろうが堂々と当たり前のようにいくのが普通の感覚である。

マスコミは深刻そうな表情で「安倍総理大臣は靖国神社には参拝しない意向を伝えました。

中韓や米国に対して配慮した形で・・云々」とか報道していること自体誤っていると思う。


過去の戦争に関しての考え方は人それぞれであり、まさに心の問題であるが、

実際過去の大戦の意図や意味合いを総合的に判断すれば、

総理クラスは当たりまえのように毎年いかねばならんだろうというのが個人的な見解である。

「心の問題」とやんわりとした表現にしていること自体、最大限の譲歩だと思う。



ただ残念なことに、既に単純にいかない問題にまでなってしまった。

問題でないものを問題にしてしまった朝日新聞は大罪であり、

本来なら国会で厳しく追及され、国民から厳しい意見をもらうべきなのだが・・・時はすでに遅し。

正直取り返しのつかないレベルまで上り詰めてしまった感がある。


これを取り返すとなると、相当国内外に余裕がある時でないと難しいとみる。

靖国に関して言えば中韓だけではなく、同盟国である米国も憂慮している問題であり

国内も公明党やそのほかの野党もにらみを利かせ、国民の多くも靖国に関して否定的な考えを持っている。

今無駄に導火線に火をつけて、政局をあわただしくし国民に反感を買ってしまっては

せっかく築き上げた支持率も水の泡と化す。


今の日本に優先されることは外交問題を円滑にし、経済を安定させること。

むやみに問題を膨らませる必要はない。それこそ野党が足を引っ張る原因や言いがかりを作るだけだ。


菅官房長官がたびたびいっている「歴代の内閣の考え(河野談話も含む)を引き継ぐ、過去に

筆舌に尽くしがたい思いをされた方を思って心を痛めている。」

といったうえで

「歴史問題は外交問題にすべきでないというのは安倍内閣の「基本的」な考えだ」

と付け加えているのが実にうまい。これは官房長官記者会見で何度も言っているセリフだ。


雑な言い方をすれば、

「はいはいあなたがたは大変な思いをされたね。うんうんわかるわかる。

賠償?個人補償も含めて日韓基本条約で終わっているね。それは間違いのないことだよね。

それを隠してるんでしょ?知らない国民にちゃんと教えてあげてね。分かった?

全部終わってるからね。慰安婦?強制連行?竹島?(本音「すべてそっちが原因だけど」)

それは歴史家が話し合って決めてね。いやぁ過去にひどい目に遭わせて悪かったね。以上」



結局、歴史問題でしか外交カードがない中韓

完全ブロックしている。相手の言い分を認めて、そして「歴史問題は外交問題にすべきではなく

歴史家が話し合って決めること」という言い回りは実に巧妙でうまい。


現実歴史問題を不問にしてしまえば、韓国は強気に日本側にいう材料がなくなることを

よくわかっているからだ。この姿勢だけを守っていけば安心である。

ただこれが崩れたら安倍内閣は一気に崩壊に向かうだろう。



本音を言うと安倍総理には参拝していただきたいが、取り巻く環境や

失われた外交を取戻し、数々の法案を通し、早急の経済政策を推し進めないといけない

優先事項があるということを総合的に判断すれば、実に賢明な判断なのかもしれない。