あまくさ人のひとりごち

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第1372回 バケモノ保護者対妖怪教師 てか

2011-01-18 19:05:04 | 教育
小学教諭が保護者を提訴=「相次ぐ抗議で不眠症」―さいたま地裁支部(時事通信) - goo ニュース


 担任する女子児童の両親から長期にわたる抗議を受けたことで不眠症になったなどとして、埼玉県行田市立小学校に勤務する女性教諭が、両親を相手取り、慰謝料500万円を求める訴訟をさいたま地裁熊谷支部に起こしていたことが18日、埼玉県教委などへの取材で分かった。
 文部科学省は「教諭が保護者を訴えた例は聞いたことがない」としている。
 訴状などによると、昨年6月、教諭が担任する3年の女子児童と同級生の間でトラブルが起き、女児の母親は教諭に「同級生が悪いのに自分の娘に謝らせようとした」などと抗議の電話をかけた。母親はそれ以降もたびたび連絡帳で「全く困った先生です」などと苦情を寄せ、行田市教委にも教諭の言動に関するクレームを伝えた。さらに、教諭が給食指導中に児童の背中に触れただけで、暴行容疑で県警に被害届を提出したという。
 教諭は度重なる苦情などから9月に入って不眠症に陥り、校長に「担任を降りたい」と申し出た上、「このままだと犯罪者にされる」と考えて弁護士に相談。同月下旬に提訴した。 


うーむ、たしかに前代未聞。
教師が保護者を訴えるとは。

いわゆる「モンスターペアレント」に対する、教師の逆襲というべきか。
でも、保護者の側だって「教師のほうこそモンスターだ」と思っているにちがいない。
まさにタイトルどおり、
バケモノ対妖怪。

教師の指導のしかたが悪いのか。
それとも、保護者の苦情のしかたが悪いのか。
そりゃあ、裁判所で白黒つけるのはいいけどさ。
こうなる前に、何とかできなかったのかね。

絶対泥仕合になるって。

いや、それよりもさ。
当の子どもは、この騒動の中で、いったい何を学ぶのだろうか。

そして、どんな大人になるのだろう。


モンスターになるのだけは、勘弁してほしい。


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