９月６日(金) 弘法から高原バスに乗る方法

弘法には無人のバス停があります。



バス停には、発車時刻が書いてあります。



弘法からバスに乗るには？、と聞かれることがあります。

５年前の記事を、ちょっと手直しして、ご案内します。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

弘法から高原バスへの予約について、実際に乗りましたのでご報告します。

高原バスは乗客全員が座るため、途中から乗る人がいたら、始発（美女平や室堂）で席を空けて発車します。
それで、高原バス受付（立山黒部販売予約センター）に連絡（予約）が必要です。

最初から高原バスに乗るつもりのコトもあれば、
天候や体調、時間によって高原バスに乗りたくなることもあります。

しかし、じじの使っているＡＵ携帯は、弘法まであがると圏外になり使えません。
よって、現地で連絡することはできません。

問い合わせたところ、
『バス停で待っていてください。
満員だったら次のバスに乗れるように席を空けます。』
ということでした。

ウン？？？、次のバス、って、どうやって？

実際に、朝９時に弘法バス停に着き、上り（室堂行き）を待ってました。
バス停の標識は下り側（美女平行き）にしかないので、反対側で待つことになります。

しばらくして、反対側の下り（美女平行き）のバスが停まって
『予約しているの？』と運転手さんが声をかけてくれました。
『してありません』と答えたら、『じゃあ、美女平に連絡するからそのまま待っていてください。』。

３０分ほど後に、上りのバスが停まり
『何台か後のバスに席が空いているから、そのまま待っていてください』
と言い残し、バスは行ってしまいました。

さらに５分ほどしたら、後続のバスが停まり乗車しました。
乗り込むと補助席が１つ空けてあり、それに座りました。
料金は、運転手さんに払うのではなくて、次の弥陀ヶ原で停まったときに、
係員の方にお金を出すと、引き替えに切符とお釣りを渡してくれました。

このように、バスの運転手が連絡を取り合うシステムになっているようです。

じじの場合は４０分待ちましたが、時刻表どおりにいうと、バスの運行は４０分間隔なので、
１時間程度待つことになるかもしれません。
忙しい時は、ケーブルもバスも臨時便がバンバン出ますが、臨時便は原則、途中停車しません。

なお、ＡＵ携帯の場合ですが、八郎坂は通話できますが、弘法にあがるとずっと圏外です。
Ｄｏｃｏｍｏなら、電話をできるかもしれません。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

今年（2013年）の弘法バス停の設置期間は、７月１日～１１月４日です。

良かったら参考にしてください。