朝7時30分。
霧のため見通しがきかない道を登る嫁はん。
どうして霧ヶ峰へ行くコトになったかというと・・・
毎月読んでいる「旅行読売」の6月号の特集は、「本誌厳選 百名山、花の旅」
そこに霧ヶ峰が紹介されていた。
「ロマンチックな6月がお薦めです」と書いてある。
今は梅雨時だが、たまたま今日午前中の降水確率が10%だった、
「一週間ほど遅れたが、こりゃ行かなきゃあかん!」
朝2時に嫁はんを起こして、3時に出発、7時には霧ヶ峰の駐車場に着いた。
話をもどして・・・
歩き始めて30分ほどで、車山山頂に到着。
霧の中から、いきなり巨大な姿を現したレーダーサイト。
「霧ヶ峰だから、霧が多いの?」と、嫁はん。
意外と鋭いところを突いてくるじゃないかと、感心するじじ。(笑)
しかし、この霧では景色が見えない。。。
「日が高くなって気温が上がれば、霧は晴れるだろう」、と言って、車山の反対側の登山道を下りた。
すると、30分もしないうちに霧が晴れてきた。
嫁はんが、細い道を見つけた。
地図を見ると、小高い丘を4つほど縦走する、霧ヶ峰の一番外側を歩く道だ。
泥炭の上の道で、石がほとんどなく、とても歩きやすい。
南の耳、といわれる丘から、車山を振り返る。
立山の弥陀ヶ原くらいの標高で、そよ風が涼しくて心地良い。
さらに30分ほど進んで、ゼブラ山から振り返る。
日本の国土には、1%くらいの草原しか無く、これだけ大規模な草原は貴重だそうだ。
ニッコウキスゲは、7月下旬が最盛期だそうで、今はほんの数個だけ咲いていた。
嫁はんは、この花が気に入ってました。
霧ヶ峰を12時に出発し、少し遠回りをして諏訪大社に寄った。
諏訪大社は、勝負に御利益があるそうです。
立派な境内です。
ちょうど、芽の輪くぐり、がありました。
茅の輪(茅草(かやくさ)で作られた大きな輪)は、正月から六月までの半年間の
罪穢(つみけがれ)を祓う夏越しの大祓(おおはらえ)に使用され、それをくぐること
により、疫病や罪穢が祓われるといわれています。
もちろん、おみくじをひいた。
「大吉」。
今年後半は運が向きそうだよ。(^^¥
3時30分、諏訪神社を出発。
17時30分に自宅到着。
3週間ぶりに山を歩いて、良いリフレッシュができた。
じじよりも若い嫁はんですが、写真を撮るときには、さらに若く写るように、じじなりの工夫をしております。
どんな工夫かはヒ・ミ・ツ!(爆)。