悲しくせつなくも、不思議とさわやかな物語でした。
主人公が死んでさわやかというのもおかしな話ですが、
一つの事を成し遂げたルルーシュは満足して後を皆に
託して逝ったのでしょう。
Ｒ２に入ってから変化球の展開が多かっただけに、最
終回もひねってくるかなと思いきや、ど真ん中に渾身
のストレートを投げ込まれた感じです。
これはやられたというしかありませんな。
この展開だとやはりルルーシュは死んでいるでしょう
し、死なないとその企ては達成できないでしょうね。
そしてルルーシュは最期まで策士。
あの状況でかつてのゼロがルルーシュであり、新たに
現れたゼロがスザクと気付いた人間は、好むと好まざ
るとに拘わらず、ルルーシュの共犯にならざるを得な
い。共犯にならざる得なくなった人の代表がコーネリ
アでしょうな。
後日談でルルが生存をにおわせるシチュエーションを
入れているのは、ちょっとしたファンサービスでしょう
か。
Ｃ．Ｃの呼びかけ。馬車の御者。妙にさわやかな笑顔
のジェレミア。後日談の中に姿を見せない咲世子さん。
重要な地位に就いてるのは確かなのに、写真と寄せ書き
でしか現れない神楽耶。
そして本当に逝ってしまったのか、それともまだ存命
なのかも分からないシンクー。
この辺の人たちが一致団結すればルルを世界から匿う
事も出来るでしょう。
それにスザクゼロによる皇帝ルルーシュ暗殺の状況も
どこかマリアンヌ暗殺事件に似てます。
ジェレミアの騎士としての最初の任務＝最後の任務。
階段もしくは斜路から転がり落ちる。
そして最後はナナリーの元で。
まあマリアンヌの場合は偽装だったのですが。
自分とナナリーの偽りの記憶にあったマリアンヌの死
を敢えてなぞって見せたような気もします。
これで解放されたシュナイゼルがルルーシュの遺体を
運び去ったとすれば……（＾＾；。
でもまあそれはルルが生きていて欲しいと言う願いへ
のサービスでしょうね。
確かにストーリー的には死んでいないと話が終わりま
せんが、やはり感情的には生きていて欲しいというの
はありますからね。
「またここで花火を上げよう」とルルが言ってからちょ
うど一年後の真夜中。
アシュフォード学園に花火が上がる。リヴァルからの連
絡でカレン、ミレイが駆けつけると、誰もいないはずの
生徒会室に灯りが……。
しかし生徒会室には誰の姿もない。ただ机の上にあの折
り鶴が……。
それはルルーシュがスザクか咲世子に託した遺言だった
のか。それとも……。
なんてのを妄想してしまいます（＾＾；。
ラストシーン以外で印象に残ったのはＣ．Ｃと神楽耶の
会話。
神楽耶の台詞を私なりに解釈すると……。
「ルルーシュは何か困難な目的を成し遂げようとしてい
る。そんなルルーシュが心の支えとして側にいて欲しい
と願うのは、私でもカレンでもなく、Ｃ．Ｃ、あなただ。
だからあなたを無事にルルーシュの元に返して上げたい」
こんな所でしょうか。
ルルーシュは神楽耶と政治家としか評価していませんで
したが、むしろＣ．Ｃの方が神楽耶を女性として高く評
価していたのかも知れません。
それはＣ．Ｃと神楽耶がどこか似ているせいかも知れま
せんな。
かたやギアスと不老不死、かたや日本という国と国民。
背負うものの重圧からか、普段はおちゃらけて見せるも
のの、本質は現実主義者。それだけに色々なものが見え
てしまう。
案外、ルルーシュが神楽耶とつきあい始めたら、嫉妬に
狂うＣ．Ｃが見られたかも知れません（＾＾；。
ルルはギアスがなくてもいずれ蜂起するつもりだったよ
うですし、その時は神楽耶がルルーシュの共犯者となった
かも知れませんな。
あるいは歴史の歯車が少し食い違い、Ｖ．Ｖのマリアンヌ
暗殺がなく、シャルルの元で育った皇子ルルーシュが日本
侵攻の指揮を任された時、神楽耶が日本の指導者として
迎え撃つ展開になったかも知れませんな。
ルルーシュの元にはマリアンヌの才能を引き継いだ閃光の
ナナリー。
姫将軍神楽耶の下にはナオト、カレンの紅月兄妹。
ううむ、これはこれで面白そうだ（＾＾；。
でもシャルルのラグナレクの接続が止められて無くてバッド
エンドですかね。
まあ自分の元ですくすく育つルルーシュとナナリーを見て
いればシャルルもラグナレクの接続を思いとどまるかも
知れませんが。
最後に本当にオレンジ農園を耕す事になったジェレミア。
世界一オレンジ農園を耕す姿が似合う男です。
なぜジェレミアの所にアーニャがいるのか……。
こんな予想はどうでしょうか（＾＾；。
ゼロレクイエムを聞いた時、ジェレミアは猛反対。
しかしルルーシュを翻意させる事が出来ないと悟り、最後
は男泣きで了承。
しかしルルーシュはこのままではジェレミアは自分の死後
殉死しかねないと心配。そこである命令を下す。
ゼロレクイエムの後、どこにも行けない人間が出るはずだ。
ジェレミア卿にはそんな人々の面倒を見て欲しい。
ジェレミア「しかし私は戦う以外に能のない男。一体どう
すれば……」
Ｃ．Ｃ「オレンジ畑でも耕せばいいだろう？」
ルルーシュ「Ｃ．Ｃ、そういう悪い冗談は……」
ジェレミア「おお、それは素晴らしい！ 私にとってオレンジ
は忠義の名！ それでは早速オレンジ畑の手配をいたします」
そして新生ブリタニアに戻る気もなく、合集国連合に加わる
気もないアーニャが転がり込んできたと。
この想像だと咲世子さんもオレンジ畑を耕してる可能性が
ありますな。
サイボーグ、忍者、元ラウンズのオレンジ畑って……（＾＾；。
まだ書き足りない事もありますので、他はまた後ほど( =゜ω゜)ノ。
主人公が死んでさわやかというのもおかしな話ですが、
一つの事を成し遂げたルルーシュは満足して後を皆に
託して逝ったのでしょう。
Ｒ２に入ってから変化球の展開が多かっただけに、最
終回もひねってくるかなと思いきや、ど真ん中に渾身
のストレートを投げ込まれた感じです。
これはやられたというしかありませんな。
この展開だとやはりルルーシュは死んでいるでしょう
し、死なないとその企ては達成できないでしょうね。
そしてルルーシュは最期まで策士。
あの状況でかつてのゼロがルルーシュであり、新たに
現れたゼロがスザクと気付いた人間は、好むと好まざ
るとに拘わらず、ルルーシュの共犯にならざるを得な
い。共犯にならざる得なくなった人の代表がコーネリ
アでしょうな。
後日談でルルが生存をにおわせるシチュエーションを
入れているのは、ちょっとしたファンサービスでしょう
か。
Ｃ．Ｃの呼びかけ。馬車の御者。妙にさわやかな笑顔
のジェレミア。後日談の中に姿を見せない咲世子さん。
重要な地位に就いてるのは確かなのに、写真と寄せ書き
でしか現れない神楽耶。
そして本当に逝ってしまったのか、それともまだ存命
なのかも分からないシンクー。
この辺の人たちが一致団結すればルルを世界から匿う
事も出来るでしょう。
それにスザクゼロによる皇帝ルルーシュ暗殺の状況も
どこかマリアンヌ暗殺事件に似てます。
ジェレミアの騎士としての最初の任務＝最後の任務。
階段もしくは斜路から転がり落ちる。
そして最後はナナリーの元で。
まあマリアンヌの場合は偽装だったのですが。
自分とナナリーの偽りの記憶にあったマリアンヌの死
を敢えてなぞって見せたような気もします。
これで解放されたシュナイゼルがルルーシュの遺体を
運び去ったとすれば……（＾＾；。
でもまあそれはルルが生きていて欲しいと言う願いへ
のサービスでしょうね。
確かにストーリー的には死んでいないと話が終わりま
せんが、やはり感情的には生きていて欲しいというの
はありますからね。
「またここで花火を上げよう」とルルが言ってからちょ
うど一年後の真夜中。
アシュフォード学園に花火が上がる。リヴァルからの連
絡でカレン、ミレイが駆けつけると、誰もいないはずの
生徒会室に灯りが……。
しかし生徒会室には誰の姿もない。ただ机の上にあの折
り鶴が……。
それはルルーシュがスザクか咲世子に託した遺言だった
のか。それとも……。
なんてのを妄想してしまいます（＾＾；。
ラストシーン以外で印象に残ったのはＣ．Ｃと神楽耶の
会話。
神楽耶の台詞を私なりに解釈すると……。
「ルルーシュは何か困難な目的を成し遂げようとしてい
る。そんなルルーシュが心の支えとして側にいて欲しい
と願うのは、私でもカレンでもなく、Ｃ．Ｃ、あなただ。
だからあなたを無事にルルーシュの元に返して上げたい」
こんな所でしょうか。
ルルーシュは神楽耶と政治家としか評価していませんで
したが、むしろＣ．Ｃの方が神楽耶を女性として高く評
価していたのかも知れません。
それはＣ．Ｃと神楽耶がどこか似ているせいかも知れま
せんな。
かたやギアスと不老不死、かたや日本という国と国民。
背負うものの重圧からか、普段はおちゃらけて見せるも
のの、本質は現実主義者。それだけに色々なものが見え
てしまう。
案外、ルルーシュが神楽耶とつきあい始めたら、嫉妬に
狂うＣ．Ｃが見られたかも知れません（＾＾；。
ルルはギアスがなくてもいずれ蜂起するつもりだったよ
うですし、その時は神楽耶がルルーシュの共犯者となった
かも知れませんな。
あるいは歴史の歯車が少し食い違い、Ｖ．Ｖのマリアンヌ
暗殺がなく、シャルルの元で育った皇子ルルーシュが日本
侵攻の指揮を任された時、神楽耶が日本の指導者として
迎え撃つ展開になったかも知れませんな。
ルルーシュの元にはマリアンヌの才能を引き継いだ閃光の
ナナリー。
姫将軍神楽耶の下にはナオト、カレンの紅月兄妹。
ううむ、これはこれで面白そうだ（＾＾；。
でもシャルルのラグナレクの接続が止められて無くてバッド
エンドですかね。
まあ自分の元ですくすく育つルルーシュとナナリーを見て
いればシャルルもラグナレクの接続を思いとどまるかも
知れませんが。
最後に本当にオレンジ農園を耕す事になったジェレミア。
世界一オレンジ農園を耕す姿が似合う男です。
なぜジェレミアの所にアーニャがいるのか……。
こんな予想はどうでしょうか（＾＾；。
ゼロレクイエムを聞いた時、ジェレミアは猛反対。
しかしルルーシュを翻意させる事が出来ないと悟り、最後
は男泣きで了承。
しかしルルーシュはこのままではジェレミアは自分の死後
殉死しかねないと心配。そこである命令を下す。
ゼロレクイエムの後、どこにも行けない人間が出るはずだ。
ジェレミア卿にはそんな人々の面倒を見て欲しい。
ジェレミア「しかし私は戦う以外に能のない男。一体どう
すれば……」
Ｃ．Ｃ「オレンジ畑でも耕せばいいだろう？」
ルルーシュ「Ｃ．Ｃ、そういう悪い冗談は……」
ジェレミア「おお、それは素晴らしい！ 私にとってオレンジ
は忠義の名！ それでは早速オレンジ畑の手配をいたします」
そして新生ブリタニアに戻る気もなく、合集国連合に加わる
気もないアーニャが転がり込んできたと。
この想像だと咲世子さんもオレンジ畑を耕してる可能性が
ありますな。
サイボーグ、忍者、元ラウンズのオレンジ畑って……（＾＾；。
まだ書き足りない事もありますので、他はまた後ほど( =゜ω゜)ノ。