庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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『機動戦士ガンダム00』セカンドシーズン第四話

2008年10月30日 23時33分54秒 | Anime・特撮
恋人じゃなきゃなんなのでしょう(^^;。
ティエリアはそこで突っ込んでも良かったと思うんだが。

さて今回は毎度おなじみ水中用MA瞬殺回(ぉ。
しかし水中用MA、MSって実はファーストのグラブロが
一番強かったんじゃないかという気がしますな。
まあ今回のトリロバイトは四機のガンダムとトレミー2も
相手にしてますから、善戦したも言えるでしょうか。
やられ方もグラブロのように接近戦に持ち込み、ダメージ
を与えたかと思いきや、それが命取りにというパターン。
だったら「このトリロバイトに対して……」みたいな台詞
も欲しかったところです(^^;。

ちょっと気になったのがおやっさん(イアン)の台詞。
「その時が来たら裁きは受ける」
トレミー隊が軍隊や民間軍事組織の所属で、誰かを助ける
為、あるいは世界に仇なす影の存在を倒すため、脱走した
という展開なら別にこれでも構わないのですよ。
しかしソレスタルビーイングの目的は世界の改変。人間の
意識を変える事。
早い話が革命ですな。
おやっさんの言う「その時」というのは、万策尽きて連邦
やアロウズに捕まった時の事を指しているかも知れません
が、基本的にはソレスタルビーイングの目的が達成された
時とみていいでしょう。
するとその頃には世界は改革され、人間の考え方も変わっ
ている。
果たしてその時にソレスタルビーイングのやっている事を
単に犯罪と断ずる事が出来るか否か。
ソレスタルビーイングは自分たちのやってる事は、現在は
犯罪だが、それは必要な事だと考えてるわけですからね。
おやっさんの台詞をまとめると
「俺たちのやっている事は、今は犯罪だが、それが犯罪で
なくなるまで戦い続ける」というとも取れます。
第二期を見ていると
「すべての犯罪は革命的」「ならばすべての失敗した革命
は単なる犯罪に過ぎない」という言葉を思い出します。
前回の刹那の沙慈とマリナへの説明のニュアンスの違いと
いい、今回のイアンの台詞といい、なんか沙慈が言いよう
に丸め込まれているような気がします(^^;。

それにしても沙慈とマリナの船内の扱い違い過ぎるなあ。
「働かざる者喰うべからず」という事ですが、マリナはな
んか働いて居るんでしょうか(ぉ。

しかしスメラギさんは結局、この前の収容所襲撃のどさくさ
にカタロンが捕虜を奪回した事に気付いていない?
戦闘のデータ分析すれば分かりそうなものですが。
この辺がスメラギさんの作戦能力に疑問符が付けられる理由
なんですよねえ(^^;。

ところであちらこちらで諸説紛々のミスター・ブシドーの
正体。
マネキン大佐のピンチに颯爽と駆けつけてきた事を察すると
やはり中の人はコーラさんですかね(笑)。