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庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
スケジュールは毎月一日に掲載。アクセスカウンターは2010年1月1日より集計。

F1 バーレーンGP

2017年04月22日 22時37分09秒 | F1
メルセデスに移籍してからパッとしなかったボッタスですが、今回の予選ではポールポジションをゲット。おお、これはハミルトン、ベッテルに続く今シーズン三戦目で三人目のウィナーかと期待されたのですが……。終わってみれば結局、今シーズンのボッタスでした(;´Д`)。しかもレース中にはハミルトンを先にいかせるようチームオーダー発令という屈辱(;´Д`)。結果的に三位フィニッシュ。これは今後、よほどのパフォーマンスを見せないと、メルセデスのシートも今シーズン限り限りになりそうですねえ。

そして優勝はベッテル。予選三番手ながらもスタートでハミルトンを抜いて二番手浮上。アンダーカットに成功してトップ浮上。そのままハミルトンの猛追を凌いでトップチェッカー。レッドブル時代、最強最速の名を欲しいままにしていた頃のべっちゃんを思い出します。これでライバルハミルトンに一勝のアドバンテージですな。
そのハミルトン、ボッタスのピット作業が遅れた結果、ピットロードで減速して時間調整をしたのが、後ろにいたリカルドを妨害したと見なされてペナルティ。これは余計でしたねえ(;´Д`)。これがなければベッテルとの差もどうなったか分かりませんな。
そうかんがえるとフェラーリのベッテル、メルセデスのハミルトン。その差は紙一重。違うチームということもあり、チーム内のごたごたもないでしょうし、世界中のF1ファンが素直に今シーズンの優勝争いを楽しみにできそうです。
あとレッドブルが今ひとつなのが残念ですね。ここにリカルドが絡んできて、他のドライバーやゲストインタビュアーをシューイの恐怖にさらしてくれるとさらに面白くなるのですが(^^;。

で、素直に楽しみに出来ないのがマクラーレンホンダの今後(;´Д`)。バンドーンはパワーユニットからの水漏れで決勝はスタートできないままリタイア。アロンソは完走扱いなれど残り三周でリタイアといいところ無し。しかしGPのバーレーンテストでは好調だそうでわけ分かりませんな(;´Д`)。テスト番長かと。

今回のGPで個人的に一番のヒット(物理的にも(^^;)は、13周目にピットアウトしたサインツjrがストロールと接触、両者リタイア。サインツJrがストロールを急降下爆撃した事で(^^;。
これは
ミサイラーズ=ペレス、グロージャン、ロシアントーピード=クビアトにつづいて
カナディアンダイブボンバー=ストロール爆誕!
かと思っていたら、ペナルティを食らったのはサインツJrの方だったという(^^;。
サインツJrはストロールとぶつかったとき
「おいおい、あのお坊ちゃまかい。インタビューでなんとコメントするかな。そういえばセブはダニールにぶつけられた時、魚雷呼ばわりしていたな。俺もなんか気が利いたネタ考えないと……。う~~ん、そうだ。急降下爆撃とかどうよ?」
とか考えていたんですかね(^^;。

F1 中国GP

2017年04月14日 23時47分38秒 | F1
悪天候で決勝が土曜日に前倒しなんて話も出ていた中国GPですがなんとか予定通りに開催。決勝は雨がぱらぱら落ちている程度で逆にタイヤの見極めが難しくなってしまうと事に。

レースの方は予想通りハミルトンとベッテルのタイマン勝負。予選もハミルトンがポールでベッテルが二番手。ポールからスタートしたハミルトンを追うベッテルですが、序盤でジョビナッティのクラッシュでセーフティーカーが入るなどの不運もあり、ハミルトンには追いつけず。そのままハミルトン逃げ切りで優勝ベッテル二位と、やはり今シーズンはこの二人を中心とした総合優勝争いになりそうです。
良いフェラーリがベッテルなら、チームメイトのライコネンは去年までの悪いフェラーリ。序盤から不調を訴え、さらに何故かタイヤ交換を延々と引き延ばして、ようやくピットに入った時はすでにおそし。結局、ライコネンは表彰台に届かない五位フィニッシュ。なんというか去年までのフェラーリがよくやった不可解な戦略といいますか、そもそもこれは戦略や作戦なのか?(;´Д`) 単に何らかの判断ミスじゃないのかという展開でしたなあ。結果的にベッテルの前にライコネンが蓋をしてしまった展開もあり、この辺を治していかないと、なかなかメルセデスを本気にさせることは難しそうですねえ。

マクラーレンホンダはアロンソ、バンドーン共にリタイア。アロンソはドライビングシャフトの破損というわけで、これはホンダパワーユニットには無関係ですよねえ(;´Д`)。そのアロンソですがモナコGPを欠席してインディ500に挑戦。代わりにバトンがスポットで復帰とか。マッサに続いてバトンもですか(^^;。まあバトンは契約はしていたはずですからねえ。
今回の中国GPでもアロンソは、それなりに走りに関しては満足しているようなコメントを出していましたが、そこでこのインディ参戦。何か裏であったような気がしますね(;´Д`)。

さて次はもう始まってるバーレーンGP。ベッテル、ハミルトンと来てますが、二人のうちどちらかが勝ってマッチレースとなるのか。それともレッドブル勢が復調してくるのか。楽しみですね。

F1 オーストラリアGP

2017年04月02日 23時38分38秒 | F1
そんなわけでいよいよF12017年度シーズン開幕です( =゚ω゚)ノ。

まずはマクラーレン。
プレシーズンテストではろくに走ることが出来なかったマクラーレンホンダですが、バンドーンが最後尾フィニッシュながら、13位完走。アロンソも一時はポイント圏内を走るなど、意外といってはなんですが、思わぬ結果に。レース前には二台ともまともに走れるかどうかとまで言われてましたからねえ。まあ昨年、一昨年と比べると、大して進化してないと言われればそれまでなのですが(;´Д`)。今年はシーズン前のテストが散々でしたからねえ。

さて優勝争いの方。ハミルトンがポールポジションを獲得で、今年もというか、今年はロズベルグがいなくなった分、ハミルトンが延び延び走るのかと思いきや、それに待ったをかけたのがフェラーリのベッテル。中盤まではハミルトンの後ろにぴったりと付き、中盤のピットインで前に出るとそのままフィニッシュ。レッドブル時代のベッテルを思い出す圧倒的な走りでした。ハミルトンの方はタイヤの問題を訴えており、少なからずマシンのバランスが悪かったのかも知れませんな。
昨シーズン、優勝がなかったフェラーリは、実に2015年第13戦シンガポールGP以来久々の優勝。この数年、ハミルトンとロズベルグといったメルセデスチーム内での優勝争いが続いていたので、今シーズンはちょっと面白くなりそうなのを予感させてくれる決勝でした。
残念だったのが地元GPだったリカルド。予選でクラッシュ、開幕戦のウォームアップラップでトラブルを起こしてストップ。さらにマシントラブルで中盤でリタイアと散々な結果に(;´Д`)。もっとも他の上位陣とインタビュアーのウェバーは、あのシューイを振る舞われずにホッとしたかも知れません(^^;。

新レギュレーションのマシンを見てると「追いつくことは出来るが、なかなか抜けない」ような印象を受けました。これはドライバーにも結構ストレスがたまるんじゃないですかねえ。いやまぁ、まだ一戦だけなので、今後どうなるのか分かりませんが。
しかしTウィングはTの字というよりは、安全カミソリに見えるなあ。「キレテナ~イ」とか(^^;。

さて次戦は中国GP。フェラーリ、ベッテルの優勝が、開幕戦だけのフロックなのかどうか。レッドブルが復調して、メルセデスとフェラーリに食い込んでくるのかが注目ですな。そういえばザウバーがホンダエンジンを積む。しかも早ければ今シーズン中にもという話が出てますが、あれもどうなるんですかねえ。

F1 2017年シーズン開幕( =゚ω゚)ノ

2017年03月25日 23時13分05秒 | F1
すでに予選が開幕しておりますが、いよいよF1ワールドチャンピオンシップ開幕です( =゚ω゚)ノ。
今年は大幅なレギュレーションの変更が行われ、長年F1界に君臨していたバーニー・エクレストンが引退と色々と変化のシーズンになりそうです。
まずは「今年こそ勝負」と言われていながら、プレシーズンテストでは散々な出来のマクラーレンホンダ(;´Д`)。昨年度ドライバーズチャンピオンだったニコ・ロズベルグが引退。ハミルトン、ベッテルのどちらが栄冠を掴むのか。あるいは思わぬドライバーが出てくるのかも注目ですね。

しかしまぁフォースインディアのドピンクなカラーリング。
実際に予選で他のマシンと並んで走っているところを見ると、想像以上にドピンクでしたねえ(^^;。

そんなわけで今シーズンもフジテレビNEXTの予選、決勝放送の時間には、私の公式サイトのチャットルームにいますので、興味のある覗いてみてください('ω')ノ。中継が見られなくても、雰囲気を楽しみだけでもどうぞ( =゚ω゚)ノ。

バルテリ・ボッタス、メルセデスと正式契約( =゚ω゚)ノ

2017年01月17日 23時24分32秒 | F1
なんかもうすっかり決まってるような雰囲気だったのですが、ようやくと言いますか、バルテリ・ボッタスがメルセデスと正式契約を交わしたそうです( =゚ω゚)ノ。
それにともない、涙の引退を決めたはずのマッサが急遽現役復帰。今シーズンのウィリアムズはマッサと新人のストロールのコンビとなりました。
ニコ(スクールアイドルにあらず)・ロズベルグの電撃引退に伴うシート争いですが、まあ収まるところに収まった感じですね。
ニコ(バグスターにあらず)・ロズベルグ引退でメルセデスのシートが空いたと聞いた時、大方のF1ファンは後釜にはボッタスだろうなあと思ったでしょうからねえ。それだけメルセデスのチームカラーにボッタスが合っていたという事なのですが、問題はチームメイトとなるハミルトンでしょうな。ボッタスもなかなか負けん気の強いドライバーですから、また衝突しそうです。
こうなるとニコ(ヒュルケンベルグにあらず)が来シーズン辺りに「やっぱ、またやるわ」と復帰したら面白そうなのですが(^^;。

F1 アブダビGP&2016年シーズン

2016年12月17日 22時05分07秒 | F1
さて、アブダビGPですが、ハミルトンがポールからスタート。そのままトップを走り続けますが、ハミルトンとしては一位フィニッシュだけでは3年連続ワールドチャンピオンには届かない。総合ランキングトップのロズベルグは二番手グリッドからスタート。ロズベルグとしてはそのまま二番手フィニッシュでも充分。ハミルトンとしては何とも歯がゆい展開ですが、なんとここでペースを落してロズベルグの頭を押さえつけて、その後ろから追いすがってくるベッテル、フェルスタッペンに抜かせようという手段に。
野球で言えば敬遠の満塁策。一つ間違えたらすべてがぶちこわし。
ハミルトンとしてはまず自分が絶対トップでチェッカーを受けなければならないので、ペースを落しすぎてロズベルグはもちろん、他のクルマに抜かれてしまっても万事休す。一方のロズベルグはハミルトンが一位でも三位以内のフィニッシュで初の年間総合優勝決定。しかし後ろからはフェルスタッペンとベッテルが。どちらか一人に抜かれても、二人に抜かれてはこちらも万事休す。
いやはや、今シーズン最終戦は「演出:ルイス・ハミルトン」でしたねえ。
ロズベルグにとっては幸運だったのは、終盤でベッテルがフェルスタッペンをパスしてすぐ後ろの三番手に上がってきた事かも知れません。
今年はここまで一度も優勝のないフェラーリ。もしも二台一気に抜けると確信できたら仕掛けたかも知れませんが、そこはレース上手のベッテル。無茶な仕掛けはしません。もしもフェルスタッペンが三番手にいたら、強引に仕掛けて色々と台無しにしてくれたかも知れませんな(;´Д`)。
じりじりと減っていく周回数。何とも言えない緊張感の中、結局、順位はハミルトン、ロズベルグ、ベッテルのままでフィニッシュ。
総合ポイント五点差でロズベルグが逃げ切り初の総合優勝に。いやはや疲れたレースでした(^^;。ロズベルグがもう一つ、幸運だったのはリカルドが五位だった事で。もし表彰台に上がっていたら祝福のシューイが振る舞われていたかも知れません。
グラハム、デイモンのヒル親子に続く二組目の親子ワールドチャンプですが、グラハムはデイモンが子供の頃に亡くなっていたので、ケケ・ロズベルグは生きて息子がF1ワールドチャンピオンとなったところを見た初めての元チャンピオンという事になりますね。
ペースを落したハミルトンにはチームから再三注意が与えられたもののガン無視。これは揉めそうだなと思っていたら、それを凌ぐ衝撃がF1界に。

なんとニコ・ロズベルグが今シーズン限りの引退を発表Σ( ̄□ ̄;;;)!!
そんな、にこにーが引退してしまうなんて(錯乱)……(;´Д`)。

いやはやこれには驚きです。確かに優勝を決めて引退した人も過去にはいましたが、ロズベルグは今回が初の総合優勝。すでにベテランの域には達してますが、まだ若いですからねえ。
これにはメルセデスのニキ・ラウダもお怒りのようですが、ニコ本人は撤回の意思はないようで。
しかしアブダビGP直後にツイッターでも話題になっていた「これで来シーズンは(前年度優勝者用の)カーナンバー1が復活」というのも見送りになりそうですね。
そしてロズベルグ引退と言うことで、当然、トップチームのシートが一つ空く事に。メルセデスはジョーク半分で「F1ドライバー募集」の広告を出し、早速小林可夢偉が応募したそうですが(^^;、さて実際にはどうなるか。ウェーレイン、ボッタスが有力視されていますが、これを書いている時点ではどうやら年明けになりそうですねえ。
ロズベルグ引退の影響で、アブダビGPで涙の引退となったマッサにも現役復帰という話も出ているようです。
もっとも「引退する」と言って、あっさり復帰するのもF1。しれっと戻ってくるかも知れません(^^;。

そして来年はレギュレーションが大きく変更。去る人がいれば来る人もいる。新たなドライバーはどんな成績を残すのか。マクラーレンホンダも勝負の年になりそうですね。

F1 ブラジルGP

2016年11月18日 23時56分53秒 | F1
マッサ、母国ラストラン。出来れば良い天候で走って貰いたかったのですが、生憎の豪雨でSCスタートの上、何度も赤旗中断が出る荒れた展開で、マッサも途中でリタイア。しかしピットに戻ってくるマッサをウィリアムズやフェラーリのスタッフまでも出迎え。地元ブラジルの観客も大歓声で迎えてくれました。まあまだレースは続いていたんですが(^^;、もうフィニッシュしたかと思うくらいの盛り上がり。マッサがいかに愛されていたかと再認識させてくれる光景でした。
マッサといえばやはり2008年、あと一歩のところで逃したワールドチャンピオン。もしもあそこでハミルトンがトゥルーリを抜いていなければ……。マッサというドライバーの運命も随分と変わったかも知れません。
しかしこうなったのもまた運命。だからこそ頑張り続けるマッサをみんなが応援したのかも知れませんな。
もっとも日本のファンとしては、地上波放送していた時のフジテレビF1中継のOP映像で、なぜかハブられ続けていたのが記憶に残っております(;´Д`)。ワールドチャンピオンになっていたら、今のOPにも出ていたのかなあ……。

まぁまだ一戦、最終アブダビGPがあるので、マッサには是非とも有終の美を飾って欲しいですね( =゚ω゚)ノ。

2011年のカナダGP(優勝したバトンのタイムが四時間四分(;´Д`))ほどではないにせよ、今回優勝したハミルトンのタイムは三時間一分(;´Д`)。
序盤はいつレース打ち切りになってもおかしくない程の豪雨でしたが、そうなると困るのがハミルトン。ここでレース打ち切りでポイント半分だと優勝しても圧倒的に不利。SC中でも盛んにレースは出来ると訴えたのが実ったのか、後半徐々に天候が持ち直して規程の周回数をクリアしてのレース成立。危なげなく走りきっての優勝25ポイント獲得。一方、ポイントリーダーのロズベルグはただでさえ雨が苦手。途中、フェルスタッペンにコース上で抜かれて三番手に落ちる始末。最終的には二位でフィニッシュ。ロズベルグとしては最低限の仕事をした感じですな。
これで最終戦、ハミルトンは優勝してもロズベルグが三位以上で、ロズベルグ初の総合優勝が決定となりました。
こうしてみるとハミルトンはマレーシアのリタイアノーポイントが実に痛かったですな。
ハミルトンは逆転チャンピオンには次のアブダビで絶対優勝が必要。とにかく走るしかない。ロズベルグの方が数字的には有利ですが、やはり三位でいいとなるとレッドブルに足下を掬われそうですな。まあ一番、恐いのはフェルスタッペンがいきなりやらかさないかという事で(;´Д`)。
ブラジルGPの前にメルセデスのトト・ウォルフからヨスパパに「チャンピオン争いに水を差すな」と電話があったそうですが、最終戦アブダビGPのワールドチャンピオン争いでもキーパーソンになるのはマックス・フェルスタッペンになりそうですな。
まあ良くも悪くも、今年のF1はマックスの年だったかも知れません。まだ終わっていませんが(^^;。

F1 メキシコGP

2016年11月08日 18時48分45秒 | F1
ええ、まあ何と言いますか……。口は災いの元ですかねえ(;´Д`)。

レースの方は総合ポイントでロズベルグを追うハミルトンがスタートダッシュ良くポールトゥウィン。スタートがきれいに決まった時のハミルトンは本当に向かうところ敵なしですな。こうなると敵はマシントラブルだけ。同じマシンのロズベルグも追いつけそうにありません。そんなわけで予選二番手スタートのロズベルグは、ハミルトンを躱すどころか追い上げるレッドブル勢を抑えるのが精一杯。それでもロズベルグとしてはまずポイントリーダーのポジションを守る事が最優先。ヘタに仕掛けてミスをしたら水の泡ですからねえ。何とか二位でフィニッシュしたロズベルグ。これでロズベルグとハミルトンの差は19ポイントに。次戦ブラジルでロズベルグが優勝すると、ハミルトン三位以下でロズベルグの初優勝が1ポイント差で決定する計算ですな。
そういえば今期はシーズン21戦で、ここまでロズベルグ9勝、ハミルトン8勝、フェルスタッペン1勝。理屈の上ではロズベルグとハミルトンがポイントで並び、さらにシーズンの優勝回数でも並ぶ可能性があるわけですな。……あれ、そうなった時のワールドチャンピオンはどうなるんだっけか?

それはさておき問題は今GPの三位以下でして(;´Д`)。終盤、追い上げるベッテルを押さえていた三番手フェルスタッペンがコースを外れこれでアドバンテージを得たのではないかと審議対象に。チームからもポジションを譲れと無線があり、そこですぐにベッテルにポジションを譲っていればなんともなかったはずですが、その後もベッテルを押さえ続けるフェルスタッペン。ベッテルの背後からはリカルドが迫り、ちょうど牛馬牛とレッドブルに挟まれた格好に。
なかなかポジションを譲らないフェルスタッペンに苛立つベッテルは無線で暴言を吐き、ついにはレースディレクターのチャーリー・ホワイティングも批判する始末(;´Д`)。
フィニッシュラインを通過した時点での順位は一位ハミルトン、二位ロズベルグ。そして三位フェルスタッペン、四位ベッテル、五位リカルド。一度は控え室に向かったフェルスタッペンですが、そこで5秒ペナルティで四位降格。四位のベッテルが繰り上がり三位表彰台。表彰式にはベッテルが呼ばれ、満面の笑みでインタビュアーのモントーヤに答えていたものの、その後ベッテルにも70周目にリカルドと接触した件で10秒加算ペナルティ。これで再度順位変更でリカルド三位、フェルスタッペン四位、ベッテル五位という大混乱(;´Д`)。
いやはやベッテルはぬか喜びでしたねえ。しかしベッテルにも問題はあったものの、その引き金はやはりチームの指示も無視してポジションを譲らなかったフェルスタッペン。そのフェルスタッペンへのペナルティがベッテルよりも軽いというのは、いささか納得がいかない気がします(;´Д`)。確かに将来性が期待できるフェルスタッペンですが、ここで甘やかしてはいけないのではないですかねえ(;´Д`)。
しかしまぁこの件で二番目に得したのはリカルド。そして一番得したのはインタビュアーのモントーヤかも知れませんな(^^;。三位リカルドが表彰台に乗っていたら、アメリカ同様ノリのいいメキシコのファンからシューイを要求されていた可能性がありますからねえ(^^;。あとでリカルドが三位になったと聞いて、モントーヤは裁定が遅れて助かったと思ったかも知れません(^^;。

さて次戦はブラジル。マッサ、最後の母国GPですね。
そしてロズベルグはいよいよ正念場ですな。ブラジルでチャンピオンを決められればそれに越したことはなし。最終アブダビGPに持ち越すとしても、ハミルトンに対して絶対的なプレッシャーを与えておきたいところです。

F1 アメリカGP

2016年10月29日 23時59分05秒 | F1
ポールのハミルトンが今回は綺麗にスタートを決めて早速先行逃げ切りへ。フェルスタッペンがマシントラブルでリタイア。ライコネンがホイールナットの閉め忘れというとんでもないミスでピットアウト直後にリタイアと、もうこの時点でほぼレースの勝敗は決したようなアメリカGPでしたが、最後に盛り上げてくれたのがアロンソ。そして別の意味でレース後に盛り上げたのが三位フィニッシュのリカルド(^^;と後半は結構面白かったGPでした。
アロンソの真骨頂はやはり終盤の五位争い。まずマッサを接触しつつもパス。これは審議対象となりましたが、結局お咎め無し。そして残り二周で同郷出身のサインツJrを抜いて五位浮上。サインツJrとしてはなかなか感慨深かったようですな。
結果的にレースはハミルトンがポールトゥウィン。そしてロズベルグが二位。しかし残りGPを考えると次戦でロズベルグが優勝してハミルトンがノーポイントだとその時点でロズベルグの総合優勝が決定。プロ野球でいうとマジック25が点灯ですな。
そして三位がリカルドだったのですが、最後に盛り上がったのがこのリカルド(^^;。
なにしろノリの良いアメリカの観客という事もあって、リカルドが現れると皆さん、シューズを持ってすっかりF1名物になったリカルドのシューイを要望(^^;。リカルドもそれに応えて、酒の飲めないインタビュアーの俳優ジェラルド・バトラーさんにレッドブル入りのシューイを振る舞う事に(^^;。スポンサーに気を使う辺りもさすがですが、曲がりなりにも飲料メーカーのレッドブルとしてそれはいいのかと(^^;。まぁ調子に乗ってシューイ型ペットボトルや缶入りのレッドブルを出すかも知れません(笑)。

さてすでに開幕しているメキシコGP。次のブラジルGPと、日本でリアルタイム観戦するには辛い時間帯が続きますな(;´Д`)。

F1 日本GP

2016年10月15日 23時30分32秒 | F1
前回マレーシアGPでリタイアノーポイント。総合ポイントでもロズベルグに逆転されたハミルトン。それでもワールドチャンピオン経験者であり、追い変える方が精神的に楽というセオリーからしても、ハミルトンの方がまだ有利かと思ったのですが、色々とやらかしてしまいましたねえ(;´Д`)。
陰謀論をぶったり記者会見中にスマホいじったり、挙げ句の果てにはインタビュー拒否。こんな精神状態でレースに臨んでも良い成果がそうそう得られるわけもなく、決勝では二番手グリッドなれどまたもやスタート失敗(;´Д`)。あっという間にポジションを落してそこから追い上げる形に。決勝の夜にフジテレビNEXTで日本GPの再放送とここまで総集編をオンエアしたのですが、シーズン通した総集編を見ると、本当にハミルトンはしょっちゅうスタートでミスしている印象がありますね(^^;。まあこれは総集編マジックなのでしょうが。

対してポールからスタートしたロズベルグはそのまま楽々走りきり優勝。ハミルトンが懸命に追い上げるも二位のフェルスタッペンをかわせず三位が精一杯。これでメルセデスのコンストラクターズチャンピオンが決定。そして総合ポイントで一位のロズベルグと二位ハミルトンの差は33ポイント。ロズベルグが1レースノーポイントでハミルトンが優勝しても順位が逆転しないところまで来ました。そして残りのGPは四戦。俄然ロズベルグが有利になってきましたな。レース後のハミルトンがあまり悔しそうなところを見せなかったので、内心ではそろそろ諦めムードになってるのかも知れませんなあ。

ハミルトンがスタートで中盤勢に沈んだ事もあり、トップを走行しているロズベルグを除くと、結構オーバーテイクもあってなかなか楽しめたGPでした。
その中で残念だったのはマクラーレンでしたねえ。このところ調子が良かったのですが、鈴鹿では本当に走ってるのかというくらいの存在感の無さ(;´Д`)。カメラに映るのも追い抜かれる時ぐらいでした(;´Д`)。ヘタしたら観客席のDRSおじさんsの方がテレビに映った時間が多いんじゃないかと(^^;。

さて次から太平洋を渡ってアメリカ大陸。日本でリアルタイム観戦するには厳し時間帯になりますね(;´Д`)。
決勝生中継終了予定時間30:50ってなんやねん(;´Д`)。

F1 マレーシアGP

2016年10月06日 23時58分13秒 | F1
ハミルトンがリタイアしてからがレースです。

それはさておきBOSEのウェッブ広告にニコ・ロズベルグが出ているのですが
「ノイズも、ケーブルも、ライバルさえも必要ない
というキャッチコピーを見たとき、思わず声に出して笑ってしまいました(^^;。

さて今年は秋に開催になったマレーシア。
FP1を見ようとテレビをつけたら、いきなりマグヌッセンのマシンが燃えて(物理)いたのでびっくりしたのですが、これは波乱の序章。全体的にかなり荒れた展開でした。
決勝スタート直後のターン1でロズベルグにベッテルが接触。結局、ベッテルはそのままリタイアという結果に。ロズベルグは大きくポジションダウン。
これであとはポールスタートのハミルトンが逃げ切るいつもの展開になるかと思いきや41周目に思わぬ事態が。
なんとハミルトンのマシンが白煙を上げてストップ。そのままリタイアという事に。思わず頭を抱えるハミルトン。そして勝負は二番手、三番手を走っていたリカルド、フェルスタッペンのレッドブル勢の争いに。
俄然盛り上がってきたのは、リカルドがこのままトップチェッカーを受けるかどうか。リカルドはシューズで酒を呑むオーストラリアの風習「シューイ」を優勝するまで封印、逆に言うと優勝したら「シューイ」をやると公言していたわけで、もしもこのままリカルドが優勝したら「シューイ」が振る舞われる事になるわけです(^^;。
全世界のF1ファンが今シーズン一番固唾を呑んで見守っていた展開ではないでしょうか(笑)。
期待に違わず(?)リカルドがチームメイトのフェルスタッペンを押さえて優勝。一度は最後尾まで落ちたロズベルグも懸命に巻き返して三位表彰台へ。
表彰台で歓喜のシューイを披露。フェルスタッペンやロズベルグも付き合わされる羽目に(^^;。
しかしまぁオチはインタビュアーのウェバーが持っていきました。リカルドと同郷オーストラリア出身のウェバーですが、インタビューに現れるなり、いきなりリカルドのシューズを放り投げる暴挙(笑)。これを見た時のフェルスタッペンの「ええ、そんな事していいの?」と言いたげな表情が何とも言えませんでした(^^;。

シューイはさておき、ハミルトンがノーポイント。ライコネンとの接触で10秒ペナルティを受けながらも三位入賞のロズベルグが逆転ポイントリーダー。
こういう状態だと追う方が有利といいますが、レース後にはハミルトンが陰謀論を口にするなど、どうも情緒不安定に陥ってるようですねえ(;´Д`)。悪い時のハミルトンがここに来て顔を出してきた感じです。
ライコネンと言えば3戦連続の四位という珍記録。なかなか表彰台に上がれませんねえ。
マクラーレンはアロンソが7位、バトンが9位とダブル入賞。鈴鹿へ向けていい感じで来てますな。
レッドブルも調子を上げてきたので、鈴鹿ではリカルドのために正露丸、フェルスタッペンのために「こどもびいる」を用意しておいた方がいいかも知れませんね(^^;。

F1 シンガポールGP

2016年09月23日 23時39分02秒 | F1
今回が200戦目のロズベルグが完璧な予選を決めて、決勝も危なげなく走りきり優勝。
一方のハミルトンは最後まで不完全燃焼で予選、決勝とも三位という結果に。

総合優勝争いで、ハミルトンがトップに立った時はこれはもう今年もハミルトンで決まりかなと思ったのですが、正直な話、ここへ来てロズベルグが逆転するとは思ってもみませんでした(^^;。
万年総合優勝候補、いざという時に勝負弱い、メンタル脆いと言われてきたロズベルグですが、ここが正念場。それでなくても今年開幕四連勝して、これでワールドチャンピオンを獲れなければ、もう何をしても獲れないとまで言われましたからねえ。まあその一方で「ロズベルグだからなあ(;´Д`)」とも言われ続けたわけで、そんな逆風が覚醒の切っ掛けになったのかも知れません。
まあまだシーズン終わったわけではないので、これからどうなるかは分かりませんが(^^;。
ハミルトンとしてもそれだけ三連覇というのは難しいという事なのでしょう。
今回のハミルトン。見ている方も何かもどかしかったですし、走ってる本人はもっともどかしいでしょうな。

しかしまぁ今回のGP、フェラーリがもっと頑張ってくれれば面白くなったはずなんですけどねえ(;´Д`)。
ベッテルは予選からトラブルで満足にアタックできず、結局最後尾スタート。
そして何と言っても今回はライコネン。
コース上でハミルトンを見事にパスするも、その後チームの作戦が何とも曖昧。何ともはや優柔不断というか、こちらも見ていてもどかしかったですねえ。結局はピットインの間にハミルトンに前にいかれ、結局はあの素晴らしいオーバーテイクも順位には寄与しないことに(;´Д`)。
こんな事をやっていてはフェラーリは勝てませんな(;´Д`)。

さてマクラーレンホンダはアロンソが七位とポイントゲット。しかしバトンはスタート直後にクラッシュしたヒュルケンベルグのあおりを食らって、ボッタスと衝突。マシンにダメージを受けて結局リタイア。
なかなか両者とも順調には行きませんねえ。次の次はいよいよ鈴鹿。日本のファンの前で来年に繋がる結果を残して欲しいものです。

F1 イタリアGP

2016年09月09日 23時51分54秒 | F1
どうにも今シーズンは流れが極端というか、ハミルトンとロズベルグの争いになっている中での、連勝連敗が続く傾向がありますな。ロズベルグの四連勝に始まりフェルスタッペンの初優勝を挟み、ハミルトン二連勝、ロズベルグの一勝を挟んで更にハミルトンが四連勝。そして後半戦開始と共にロズベルグがベルギー、イタリアと連勝しました。

しかしまぁ予選までは完全にハミルトンのペースでしたね。予選でもロズベルグはミスらしいミスはなかったにも関わらず、ハミルトンは確実にその上をいき、ポールを獲得。予選二番手を確保したとはいえ、記者会見のロズベルグはかなり消沈しており、どうやればハミルトンに勝てるのか分からないという表情でした。
なにしろスピードがものをいうコース。これは今回もハミルトン楽勝かと思われたのがスタートで暗転。
なんとハミルトンが痛恨のスタート失敗。余りに豪快なスタートミスっぷりに、テレビで見ていて私はロズベルグやベッテルがフライングスタートしたかと思ったほどです(^^;。
ロズベルグは難なくトップを奪い、続いて地元フェラーリのベッテル、ライコネン。ハミルトンは一周目なんと六位に沈む大波乱。
結局ロズベルグがそのまま逃げ切りベルギーに続く後半戦二連勝。そしてハミルトンは追い上げるも二位が精一杯。

ハミルトンは「自分のミスだ」と無線で伝えていましたが、スタートミスの原因はクラッチにあるようです。過去にロズベルグにも同じトラブルは起きたそうで、メルセデス二人の優勝争いの鍵は結局クラッチが握ってるという事なんですかね(;´Д`)。
まあ今回、自分とミスと連絡したのはエンジニアの心情を慮っての事だそうですが、そういう事が出来るようになった分、ハミルトンには精神的な成長を感じます。まだハミルトンの方が心理的には優位かも知れませんね。

フェラーリは堅実な作戦でメルセデスに続いて三位ベッテル、四位ライコネンという結果に。
現状のメルセデスとの差を認めた上で、無茶な作戦は仕掛けずに確実に結果を求めたという印象ですが、それはそれでちょっと物足りない気もしますねえ。まあ無茶な作戦をやっても、メルセデスの方にミスがなければ勝てない状態なのは事実なのですが。

マクラーレンは来年度はリザーブ契約となったバトンが12位、アロンソが14位と両者ノーポイント。しかしアロンソは終盤でスーパーソフトに履き替えてファステストラップをたたき出すことに成功。レースの結果には関係しませんが、ヨーロッパラウンド最後の最後で気を吐いてくれました。

さて次戦シンガポールという事で、いよいよ今年のF1も終盤戦。鈴鹿ももうじきですな。
連勝連敗が続くハミルトンとロズベルグですが、果たしてシンガポールはどちらが制するのか。点差は二点。ロズベルグが優勝すれば、ハミルトン二位でも再逆転となりますからねえ。
あるいはレッドブル、フェラーリが割ってはいるのか。思わぬ伏兵が鍵を握るのか。
まだしばらく総合優勝争いはもつれそうです。

F1 ベルギーGP

2016年09月03日 20時02分00秒 | F1
みんな大好きスパフランコルシャン( =゚ω゚)ノ。

さて後半戦開幕。そしていきなり連戦という事で、すでに次戦イタリアGPが始まっております。
スパと言えば変わりやすい天候スパウェザー。しかし今年は例年にない好天という事でスパウェザーさんも出番なし。
しかしそれでも荒れるのがスパフランコルシャン。
その荒れたレースを序盤で演出したのは、最年少ドライバーのマックス・フェルスタッペン。予選二番手、自身初のフロントロースタートだったものの、オープニングラップでフェラーリ二台と絡む接触。ベッテルは大きなダメージはなかったものの、ライコネンとフェルスタッペンはピットに戻り大きく順位を落す事に。
さらに6周目にはマグヌッセンがタイヤバリヤーに激突してリタイア。赤旗中断。天候も悪くないのにいきなりの荒れまくりでした。

そんな中、ポールスタートのロズベルグはスタートも無難に決めて順当にレースをリード。赤旗中断、SC先導の再スタートにも動じることなくそのままフィニッシュ。
しかしそんなロズベルグでも安心できないのが今回のハミルトンの結果。パワーユニットエレメントの一斉交換により、21番手スタートを選んだハミルトン。複数のレースでPUエレメント交換によるグリッド降格を受けるよりは、抜きやすいスパで一気に交換して大幅降格してしまえという作戦だったのでしょうが、これが結果的に大正解。
赤旗中断も結果的にハミルトンの有利に働き、何と三位フィニッシュ。ロズベルグにしてみれば、表彰台に上がった時、なんでハミルトンがいるんだ? という感じだったでしょうねえ。
予選ノータイムだったアロンソは、そのハミルトンの後ろ。グリッド上では最後尾からスタートしたものの、七位フィニッシュでポイントゲット。対して予選好調で9番グリッドからスタートしたバトンは序盤でリタイアと、マクラーレンホンダもなかなか二台揃って良い結果とはいきませんなあ。
来期の去就が取りざたされているバトンですが、移籍先と囁かれていたウィリアムズ所属のマッサが引退を表明。バトンも含めて来期は色々とシートが動きそうです。

二位フィニッシュのリカルドですが、今回も表彰台でインタビュアーのウェバーに、シューズに注いだシャンパンを勧めました。
これ、二人の母国であるオーストラリアの風習で「シューイ」というそうですが、衛生的にはちょっと……(;´Д`)。
しかしこれ、仮に鈴鹿でやって誰かが食中毒にでもなったら、日本の法律だと原因が確定するまで鈴鹿での飲食物の提供が禁止になる可能性があるんじゃあないかと(;´Д`)。誰がどう見ても「シューイ」が原因でも、ちゃんと検査して確定しないといけないんですよねえ。
これは鈴鹿でリカルドが表彰台に乗るかどうか、大きな注目ですな(^^;。

F1 ドイツGP

2016年08月06日 23時59分06秒 | F1
ブラジルでオリンピックが始まりましたね( =゚ω゚)ノ。
聖火最終ランナーが誰になるのかで話題になっていましたが、F1ファンとしてはもしもアイルトン・セナが存命だったら有力候補になっていただろうなと考えざるを得ません。
まあ次回開催が東京という事を考えると、開会式とよりは閉会式にマクラーレンホンダで現れて東京の代表者に五輪旗を渡す役割が似合っていたかも知れません。

さて、そんなわけで話題に乏しい最近のGP(^^;。
すっかり追い詰められたロズベルグですが、予選ではポールポジションを獲得。しかしロズベルグはこの予選のクレバーさがなんで決勝で発揮できませんかねえ(;´Д`)。
決勝ではポールからスタートしたもののスタートに失敗。二番手スタートのハミルトンはおろか、セカンドローのレッドブル勢にも先行されてしまう始末。さらにはレース中盤でフェルスタッペンを押し出したとしてペナルティ。これでほとんどこのレースは決まった感じですねえ。
あとはハミルトンが安定したペースで逃げ切り優勝、ロズベルグは表彰台にも乗れない四位でフィニッシュ。これでハミルトンとロズベルグの差は19ポイント。あっというまにマージンを失いましたなあ(;´Д`)。
ロズベルグは開幕四連勝でしたが、ハミルトンもオーストリアから四連勝ですからねえ。

F1は3週間のサマーブレイクを挟んで次はみんな大好きスパフランコルシャンのベルギーGP。
気分良く夏休みを迎えるハミルトンに対してロズベルグはここでうまく気分転換したいところでしょうね。