Shevaのブログ
サッカー、テニス、バレエ、オペラ、クラシック音楽 そのほか
 



Champions Laague





チェルシー アウェイで逆転勝利 CL準決勝に進出 その6

モウリーニョ、バレンシア戦後の記者会見

JM: 難敵相手に不利な条件のスタジアムですばらしい戦いをしました。前半は1-0で負けていたのでチャンピオンズリーグから敗退しかかっていました。しかし後半はすごかった。ゲームを支配しました。今シーズンはほんとに特別なシーズンで、私は選手たちを誇らしく思っています。ゴールキーパーが敵の左サイドのアタッカーにけがさせられてからというもの、脳の手術やら何やら、深刻なけがが相次いで、チームの半分以上はそんな状態でした。でもチェルシーはふんばって事態を跳ね返しました。精神的にとても強くなったのです。だから私はチェルシーのこの選手たちを誇りに思っていますし、チェルシーのファンの皆さんもそうだろうと思います。英国サッカーのファンの人だってみなそう思うはずですよ。
英国のサッカーにとってチャンピオンズリーグのベスト4のうち3つがプレミアのチームだなんてすごいことです。

Q: エシアンは90分運動量が落ちませんでしたね、長い間戦列を離れていたのに。それから準決勝ではリヴァプールにリベンジですがそのご気分は?

JM: エシアンは特別な選手です。いつまででも走っていられるし、毎日試合しても平気な、卓越した運動能力の持ち主と言えるでしょう。彼がけがをした1ヶ月前、私は多大な損失だと申しましたが、この大事な試合にあわせて戻ってくれました。つぎのチャンピオンズリーグの試合にはイエローの累積で出られませんが、明日は明日の風が吹く、ですよ。きょうの試合こそが大変に大事なものだったのです。次の試合は問題ないでしょう。でも(リヴァプールとのアウェイの)セカンド・レグがありますから。エシアンがけがをしてなければセカンド・レグには出られるでしょう。

リベンジは私の流儀じゃありません。私はサッカーで「復讐」するなんて考えたこともないです。実人生でもそうなんですから、サッカーではなおさらですよ。
リヴァプールとの準決勝は、相手が有利ですね。理由は簡単です。リヴァプールはチャンピオンズリーグだけ戦っていればいいからです。チェルシーはチェンピオンズリーグもFA杯もプレミアシップも戦っています。出場停止の選手もいるし、イエローカードをもらった選手も抱えている。リヴァプールはもらってないでしょう。だから彼らは有利なんです。でもチェルシーには強い精神があり、才能もあるので迎え撃つには充分です。








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Champions Laague





チェルシー アウェイで逆転勝利 CL準決勝に進出 その5

JM: ほんとにチェルシーはすごいよ! これからどうなっていこうが、チェルシーは最高だ。まったくありえないよ!(absolutely unbelievable=これは彼の口癖。)

Q: ハーフ・タイムは何を考えていらしたのですか? 0-1で負けていて、選手を代えてきましたよね?

JM: (1点のビハインドは)想定の範囲内ですよ。メンタルな面で動揺はなかったです。バレンシアが先制ゴールをあげても、何も代わるわけではありません。チェルシーが点を取らない限りこの戦いでは勝てないんですから。心理的にはそういうことです。
前半を見ている限りではチェルシーのストライカーはやりにくそうでした。だから私はジョー・コールを投入して、シェヴァと同じくサイドでプレーさせればボールを奪ってうまくいくのではないかと考えました。(*)この2人は貢献してくれました。後半チェルシーはよくなりました。
体力面においては、まったく奇跡としか言いようがありません。こんなに数多くの試合を戦っているのにも関わらずですよ、中盤のプレーヤーの体力といったら、とても人間業じゃありませんね。ランパードとバラックとミケルが完璧にゲームを支配しました。皆が言っているように、非常に高いレベルでのプレーを見せました。
前半にミスをおかしてバレンシアに得点を与えてしまいました。点をやっちゃいけなかったのに。
それはいつもバレンシアがやっている動きだったんです。ビジャがファー・ポストに飛び込んでいく。そしてその空いたスペースに、背後からモリエンテスが来るという。得点を与えたのはまずいことでしたが、想定内でした。チェルシーの反撃はすさまじかった。私は延長戦を覚悟し、その準備をしていました。ところが、あの(エシアンの決勝)ゴールはまさに90分での勝利を決定付けてくれました。


* - ドログバのワントップ気味の形。両アタッカーをサイドに配してボールを奪って上がること、かき回すことをさせた。







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FA Cup





チェルシー、明日 FA杯準決勝 その2

JM: そうです。FA杯はずっと獲りたいと思っていました。先シーズンもチャンスがあるかとは思ってたんですが、夢のウェンブリースタジアムをね(*)、でもご存知のように準決勝で負けてしまいました(**)。
今シーズンは真剣に戦ってきました。トッテナム戦では、このカップ戦で生き残りたいと言う執念で戦いました。すごい試合を勝ち抜いてこの準決勝まで来たんです。チェルシーは(準決勝に勝ったら)昨年までのポジションより一つ上がることになるだけですが、ブラックバーンにとっては大変なことですよ。ブラックバーンにはいい選手がたくさんいますが、決勝にいける可能性があるのはまさに千載一遇のチャンスだからです。ブラックバーンはここまで来るのに死に物狂いで戦ってきたんです。ブラックバーンには敬意を払いますが、チェルシーは決勝に残りたいのです。ほんとにね。
残念なのは、大変重要な国際試合の後に試合しなくてはいけないことです。あんなに激しくすばらしいゲームを戦った後の試合は楽な試合にはならないからです。ビッグ・マッチの後の試合はいつも苦戦するものです。でもこの試合も、うれしいことに、ビッグ・マッチであることには変わりありません。私は信じています。チェルシーの選手はやる気と集中力と積極性と渇望を保って、決勝の地ウェンブリーに進んでくれるでしょう。どうしてもそれを成し遂げたいですね。

Q: (準々決勝のスパーズが不利だった点?)
  (中立地開催のオールド・トラフォードの地の利について?)

JM: それはどうだかわかりません。スパーズにはつきがなかった(???)
チェルシーはカップ戦で生き残ってますからシーズン終盤には大変な数の試合をこなさなくてはなりません。自分のチームがカップ戦で残っていたら、楽になるためにわざとまけるわけなんかないでしょう。トッテナムはUEFA杯で勝ち残っていたから同時期にいろんな試合をやらなくてはならなかった。でも彼らはよくやりましたよ。国際試合の経験を積んだんです。だからチェルシーより試合時に疲れていたかもしれませんが、(その日程の設定が悪かったせいで負けた)とは思いません。

あすの試合に関してはですね。オールド・トラフォードで僕が何か居心地が悪いかと言うご質問ですか? あそこは好きなスタジアムです。だから問題ないですね。
ただ聞いた話では交通の便が悪いらしいですね。車があればいいが、車を持ってないと列車で行くことになるのでサポーターにとっては大変かもしれません。
でもバレンシアにも500人ぐらい駆けつけてくれたし(?)スペイン人でふくれあがったメスタージャ・スタジアムでもサポーターががんばってくれたのです。だからきっと今回も何とかして応援してくれることと信じています。


* - 2006のFA杯ファイナルはウェールズ、カーディフのミレニアム・スタジアムで行われた。ウェンブリーじゃなかったんですけど?

** - The FA Cup Semi Final Result
 - Chelsea 1 - 2 Liverpool
22 April 2006 At Old Trafford

なるほど、昨年も同じオールドトラフォードで準決勝を戦っているのだ。しかも今度CL準決勝であいまみえるリヴァプールに敗れるという結果だったのだ。縁起悪いなー。もちろんジョゼがそんな因縁を意に介すわけないだろうが。











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La Liga





ビッグマッチ! レアルマドリーVSバレンシア

4/21 or 4/22 WOWOWで放送されます。ハイビジョン放送。








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FA Cup





チェルシー、明日 FA杯準決勝
マンUは今夜です~

Blackburn v Chelsea
The FA Cup semi-final

Old Trafford
Sunday, 15 April
Kick-off: 1600 BST 2400 JST

かなーり選手変えてくるんじゃない?まあドログバは出るしエシアンは出るわな。ドログバは予告済みだし。

Press Conference of Jose Mourinho before the day of FA Cup semi-final against Blackburn

JM: Yes, it is un-- something we've benn stick about for long time, even the last season when we thought it could be a chance, we could be a final of at new Wembley(stadium) ,we were dreaming about it. Even last season of course we lost in semi-final.
This season we played very serious from the beginning, We showed against Tottenham our desire to succeed in competiton, we fought very hard to great matches, to keep this position now, you know, we are only one step ascend it, but Blackburn is not an easy team, if these mean lot more than to them, even more, because is - give the credit, they are a group of good players, but not have many many chances to be year and year after in a final. They had fought hard, we must give them credit to big team and they played too much to win to get into semi. But I- I respect them, but- you know, we want to be in a final very very much.
I think we regret it -normally it's not easy after the big international game where the team played very well and we fought against -?-, was really great match, normally is not easy for the next much. But hopefully the next match will be also a big match, I believe we don't lose our motivation, concentration, our commitment, our desire and we can go to Wembley, something we want to very very much to do.

Q: -- hundred miles --??

JM: I don't know. Spurs?- They don't have a big - luck -- you have.
You know, we progressed in competitions, we go to the end of the season lots of matches,so if - the team succeed in every competitions, but nobody lose to try to have an easy situation in the end. and to be fair, Tottenham fought, they have to in UEFA Cup, but they tried to - all the time, they did OK, did OK you can say for the team big experience international, they did very well, of course they were not fresher than us, But heart some vains-- I don't think --(wrong) decisions--

In the relation to the game, at Old Trafford, if there is something I cannot console? -I love the stadium. So, that is not a problem,
--The effect that I have trouble, --there's a mention I have got, it is not an easy place for travel. If you have a car, you can go, if you don't have a car, in effect you have to go there by train - I heard that, it's not easy situation for the supportive people.
But you know, in Valencia we have half thousand there and the supporters was huge in the big stadium like Mestalla full of Spanish. So I believe they can - they can give us the support somehow.


Telegraph - 14/04/2007
-My future has not been assured, says Mourinho

「だって誰も言ってくれないんだもん」
モウリーニョの去就、いまだ定まらず。幹部はモウリーニョに続投させると明言しないとモウリーニョは語る。
ケニヨンは、モウリーニョが続投の意思を話したとき、
「すごくうれしそう」
だったんだが。
しかしヒディンクはチェルシーの監督就任の噂を否定した。

家族の話を持ち出してイングランドを愛していることを強調。
「妻はどこでも僕に着いて来てくれる。中国でも日本でもね。」
すでに子供たちが新年度の学校も決めていることも。

最後にラファに痛烈な逆襲:
「いっぱい考える時間があっていいよな、もうCLしかないんだから。」








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Champions Laague





チェルシー アウェイで逆転勝利 CL準決勝に進出 その4

Formation>>>

4-4-2(Starting)
シェフチェンコ ドログバ
バラック 
ランパード エシアン
ミケル
Aコール テリー カルヴァーリョ ディアーラ
チェフ


4-3-3(46')
シェフチェンコ ドログバ Jコール 
ランパード バラック
ミケル
Aコール テリー カルヴァーリョ エシアン
チェフ



いまさら書くまでもないですよね~
イングランドのマスコミはモウリーニョの采配を絶賛!
だそうです。きのうのフラサカでやってました~
この日は朝3時半に起きて前半を見て絶望的な気分になり、暗い気持ちで見るのをやめて弁当作りにいそしんだ。そしてふとBBCサイトを見るとなんだ? ManU 4点だ?? さすがにますます落ち込んで暗~くなる。
ところが!
後半すぐに点が入ったことがわかった。
ええ? でももう見ないで弁当作り。
そして弁当を作り終わってモニターの前に行くと、エシアンが90分にゴール。
またありえない奇跡に驚愕してしまった。

モウリーニョの奇跡の采配とは、前半モリエンテスに点をとられ、後半にエシアンをライト・ダイアモンドから右サイドバックに下げ、ジョー・コールを投入したこと。
シェヴァは最初左サイドにいたが、そのあとは右サイドにいた。

やはりどうしてもこうなってくると、決勝でシェヴァの古巣との対決が見たい。どうしても見たい。ピルロがんばって~ マンUは実に驚異的に強いのでミランは多分苦しむだろうが…。

日刊
チェルシー後半逆転で4強/欧州CL

BBC
Benitez responds to Mourinho jibe

ラファもついにモウリーニョの挑発に乗っちゃったの? 術中にはまるわよ。

2007年4月24日 準決勝第1戦
マンチェスターU(イングランド) - ACミラン(イタリア) KO:20:45(GST)

2007年4月25日 準決勝第1戦
チェルシー(イングランド) - リバプール(イングランド)  KO:20:45(GST)










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やっぱり、ミラン~! アウェイで堂々バイエルン粉砕 CL準決勝に進出

BAYERN M. 0 - 2 MILAN

11 aprile 2007
Munich Arena stadium (Die Allianz Arena,The Home of Bayern München, Fußball Arena München)
The Champions League quarter final second leg.


BAYERN (4-4-2):
Kahn;
Lell (32'st Goerlitz), Lucio, Van Buyten, Lahm;
Hargreaves, Ottl (1'st Santa Cruz), Van Bommel, Salihamidzic;
Makaay (16'st Pizarro), Podolski.

In panchina: Rensing, Ismael, Karimi.

Allenatore: Hitzfeld.

MILAN (4-3-1-2):
Dida;
Oddo, Nesta, Maldini, Jankulovski;
Gattuso (42'st Cafu), Pirlo, Ambrosini;
Seedorf (35'st Gourcuff);
Kakà, Inzaghi (25'st Serginho).

In panchina:
Kalac, Kaladze, Bonera, Oliveira.

Allenatore: Ancelotti.

ARBITRO: Mejuto Gonzalez (Spagna).

RETI:
27'pt Seedorf, 31'pt Inzaghi.

NOTE:
spettatori 66.000 (4.000 circa i tifosi rossoneri)
Angoli
6-1 per il Bayern. In tribuna Ferguson.
Ammoniti
Van Bommel, Salihamidzic.
Recupero: 1'; 3'.

シェヴァのいないミランを見ることができないトラウマは克服されたかも。このファースト・レグとセカンド・レグの古豪対決、2戦とも実におもしろかった!
レベルも実に高いし、堪能した。
先シーズンまでミラニスタだったもんで。いちおう…。筋金入りのミラニスタ、CAさんはさぞ喜んでいるでしょう。

それから、ファン・ボメルが実に良かった。ファンになっちゃった。戦う姿勢もいいし、ガッツがある! プレーも果敢で、審判には必ず激しく抗議するはで… 実に好きなタイプの選手です。敗れて何度も顔をユニで拭っている姿が哀しかった。泣くな! 君は充分やったよ! 一方、まったく活躍できなかったポドルスキは呆然。こういう試合はやはり精神的に負けない姿勢というものがないと結局は勝利の女神は微笑まない。うまいだけではだめなのだ。
バイエルンはこのホームの2戦目に関しては戦っているのは数人だけ。サリハミジッチばかりががんばって攻撃していた。あとは…。
ファーストレグで奇跡の2点をあげたファン・ブイテン、さぞ悔しかったでしょうね。上がっても下がらざるを得ない心境って…


日刊
セードルフ大暴れ!ミラン4強/欧州CL








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