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FA Cup





チェルシー、明日 FA杯準決勝 その2

JM: そうです。FA杯はずっと獲りたいと思っていました。先シーズンもチャンスがあるかとは思ってたんですが、夢のウェンブリースタジアムをね(*)、でもご存知のように準決勝で負けてしまいました(**)。
今シーズンは真剣に戦ってきました。トッテナム戦では、このカップ戦で生き残りたいと言う執念で戦いました。すごい試合を勝ち抜いてこの準決勝まで来たんです。チェルシーは(準決勝に勝ったら)昨年までのポジションより一つ上がることになるだけですが、ブラックバーンにとっては大変なことですよ。ブラックバーンにはいい選手がたくさんいますが、決勝にいける可能性があるのはまさに千載一遇のチャンスだからです。ブラックバーンはここまで来るのに死に物狂いで戦ってきたんです。ブラックバーンには敬意を払いますが、チェルシーは決勝に残りたいのです。ほんとにね。
残念なのは、大変重要な国際試合の後に試合しなくてはいけないことです。あんなに激しくすばらしいゲームを戦った後の試合は楽な試合にはならないからです。ビッグ・マッチの後の試合はいつも苦戦するものです。でもこの試合も、うれしいことに、ビッグ・マッチであることには変わりありません。私は信じています。チェルシーの選手はやる気と集中力と積極性と渇望を保って、決勝の地ウェンブリーに進んでくれるでしょう。どうしてもそれを成し遂げたいですね。

Q: (準々決勝のスパーズが不利だった点?)
  (中立地開催のオールド・トラフォードの地の利について?)

JM: それはどうだかわかりません。スパーズにはつきがなかった(???)
チェルシーはカップ戦で生き残ってますからシーズン終盤には大変な数の試合をこなさなくてはなりません。自分のチームがカップ戦で残っていたら、楽になるためにわざとまけるわけなんかないでしょう。トッテナムはUEFA杯で勝ち残っていたから同時期にいろんな試合をやらなくてはならなかった。でも彼らはよくやりましたよ。国際試合の経験を積んだんです。だからチェルシーより試合時に疲れていたかもしれませんが、(その日程の設定が悪かったせいで負けた)とは思いません。

あすの試合に関してはですね。オールド・トラフォードで僕が何か居心地が悪いかと言うご質問ですか? あそこは好きなスタジアムです。だから問題ないですね。
ただ聞いた話では交通の便が悪いらしいですね。車があればいいが、車を持ってないと列車で行くことになるのでサポーターにとっては大変かもしれません。
でもバレンシアにも500人ぐらい駆けつけてくれたし(?)スペイン人でふくれあがったメスタージャ・スタジアムでもサポーターががんばってくれたのです。だからきっと今回も何とかして応援してくれることと信じています。


* - 2006のFA杯ファイナルはウェールズ、カーディフのミレニアム・スタジアムで行われた。ウェンブリーじゃなかったんですけど?

** - The FA Cup Semi Final Result
 - Chelsea 1 - 2 Liverpool
22 April 2006 At Old Trafford

なるほど、昨年も同じオールドトラフォードで準決勝を戦っているのだ。しかも今度CL準決勝であいまみえるリヴァプールに敗れるという結果だったのだ。縁起悪いなー。もちろんジョゼがそんな因縁を意に介すわけないだろうが。











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