阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   加計獣医学部 “目玉”施設では「縫いぐるみで実習」のア然 これじゃ加計隠し解散するわ

2017-11-16 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 11/16(木)

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能力も覚悟もないのに戦争を煽る安倍首相の幼稚な論理  【日刊ゲンダイ】
 永田町の裏を読む ジャーナリスト 高野孟氏

 トランプ来日に始まる一連の東アジア外交舞台を通じて明らかになったことのひとつは、北朝鮮に対して「対話」という落としどころを用意せずに圧力一本やりで突き進むと主張しているのは、安倍晋三首相ただ一人だということである。中韓露は「戦争はあり得ない。平和的解決を」ということで一致しており、トランプは安倍と「圧力を強める」ことでは一致したが、平和的解決があり得ないとは言っていない。

 そうやって戦争を煽るような勇ましい姿勢をとってはいるものの、自分で戦争を仕掛ける能力も覚悟もなく、米国が戦争をやってくれれば後からついていくという程度である。

 せめて今から準備できることはイザという場合の在韓邦人の退避だが、これとて韓国が日本自衛隊の上陸を認めるわけがないから、ソウルなどから釜山までの陸送は米軍に依頼するということになっている。元外交官に聞くと、「まったくのおとぎ話だ」と笑ってこう言った。

 「もう民間航空機が飛べないような緊迫した事態だから陸送するのだが、その時は在韓米軍は戦闘準備に突入していて、しかも在韓米国人15万人と在韓米軍家族数万人の退避も完了していないかもしれない。4万強の邦人など構っている暇などあるはずがない」

 米国が「よし、米軍が責任を持つ」と約束してくれないので、最近は「米国やオーストラリア、カナダを中心とした有志連合による枠組みで対処を検討」し、その際に軍事作戦とは切り離した人道的措置であることを印象づけるため、「国連決議の採択を求めることも視野に入れている」(10月25日付産経ニュース)という。

 これもまた錯乱的で、有志連合といっても単なる任意の組み合わせでしかなく、それを国連決議をもって正当化しようというのは無理がある。国連ベースで考えるなら、自国民だけ、有志の国だけということではなく、何国人であろうと全部救うということでなければ論理が立たない。

 ところで、在韓外国人で一番数が多いのは中国の何と105万人で、その半分は東北地方出身の朝鮮族。これを退避させるなど不可能だから、中国は絶対に戦争をさせない。以下、米国15万、ベトナム14万、タイ9万などで、こういう人々を差し置いて「邦人だけ優先して助けてくれ」とあちこちにお願いしている日本は、自分のことしか考えない幼児とみなされても仕方がない。
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 国民は世界の様子をよく見るべき、戦争法の時も老人や子供を連れた婦人を米艦船が避難させるなどといったでたらめを言っていたが今回の有志連合による救出なんて絵に描いた餅。
 


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東京新聞・望月記者が語る「なぜ会見で疑問ぶつけない」  【日刊ゲンダイ】

 予定調和が恒例の官邸会見で、明瞭な声で質問する女性記者。今年4月以降、一躍有名になった東京新聞の望月衣塑子氏が半生を振り返り、著書「新聞記者」(角川新書)で新聞記者としての矜持と覚悟を書き下ろした。

■人格攻撃に近い言葉責めも

 「名前が知られるようになってから、脅迫や弾圧もありました。でも屈したり、口を閉ざすのは納得いきません。誰が見ても『おかしいでしょ?』と思うことを聞いているだけ。逆に、なぜ会見の場で疑問をぶつけないのか。私が聞くのは単純で素朴な疑問なんですよ」

 彼女の原動力は、正義感や使命感の前にある、もっと根本的な「違和感」や「疑問」でもあるのだ。支局勤務時代に鍛えられた不屈の記者魂は、日歯連ヤミ献金疑惑事件の報道で開花。東京地検特捜部の事情聴取にも、ひとりで立ち向かった。

 「うちの会社、実は法務部も広報もないんですよ。それでも当時、先輩が『記者としての矜持を貫け』と説いてくれたおかげで、人格攻撃に近い言葉責めにも耐えられました」

 整理部へ異動となり、現場を離れて悶々とした時期もある。事件取材の腕を買われ、他紙から声がかかったことも。東京新聞に残ったのは、今は亡き父の一言、「お父さん、読売だけは嫌なんだよ」が大きいという。

 「父は業界紙の記者でしたが、若い頃、安保闘争に明け暮れ、権力組織が嫌いでした。報道姿勢が政権寄りの読売新聞には距離を置いていましたね。当時、読売は事件に強くて、国税庁や特捜部の事件をやりたかった私は読売に移籍を決心していたんですけどね。もし読売に入っていたら、官邸会見に出て社会部的な追及もできず、この本も出せなかったかもしれません」

■「政治や制度を変えられるところまでつなげたい」

 官邸会見は8月半ばから質問が制限されるようになった。それまでのルールが変えられ、今ではほとんど官邸側の広報官が質問を打ち切ってしまうという。おまけに著者が質問しようとすると「臆測で質問しないように」と必ず一言付け加え、印象操作をするようになった。

 「記者の質問に対し答えをはぐらかすことも増えましたけど、逆に自らの首を絞めることになるんじゃないかな。一方、政治部記者の情報源は政治家であり、怒らせたらアウトというのは分かります。でも彼らも政権に対して疑問がいくつもあるはず。逆に、蓮舫さんや稲田朋美さんの記者会見では異常にしつこかったでしょ? なぜ官邸でも同じように聞かないんでしょうね」

 おかしいことはおかしいと声に出し、権力の不正や横暴を追及する姿勢は今後も変わらない。

 「14年に自民党が民放テレビ局に『公平中立、公正を要望する』文書を送って以降、テレビは安倍1強にモノが言えない空気になりました。でも局内には『やっぱりおかしい』と思っている人が確実にいます。そことつながったので、連携しているように見えなくても、みんなでやるぞ、ひとりじゃないぞという気持ちです。日刊ゲンダイさんは言うまでもなくどんどんやってるし(笑い)、ネットへの発信の仕方もうまいので、うちは見習うべきと思っています」

 森友学園・加計学園問題はもちろんのこと、武器輸出問題、性犯罪捜査の問題点など、取材したいテーマは尽きない。

 「伊藤詩織さんが受けた性暴力被害の問題も、フェードアウトしないよう追い続けたい。相手は犯罪行為を全面否定しましたが、浮き彫りになった問題点がたくさんあります。性犯罪捜査の現場は男性ばかりとか、性犯罪被害者の救済制度が整っていないとか。新聞記者は、質問して記事を書いているだけではダメだなと思っています。政治や制度を変えられるところまでつなげたいですね」

 ▽もちづき・いそこ 1975年、東京都生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、東京・中日新聞社入社。県警・東京地検特捜部担当で事件を中心に取材。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑を追及、自民党と医療業界の利権構造を暴く。その後、社会部記者として、防衛省の武器輸出などをテーマに取材。「武器輸出と日本企業」「武器輸出大国ニッポンでいいのか」などの著書がある。
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 先輩記者にきっちり鍛えられたな、官邸の怯えを引き出してさらしてほしいな。
 


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国税庁・佐川氏罷免求め2万筆超の署名も集まる 「モリ・カケ」徹底追及緊急集会  【週刊 金曜日】

 与党大勝で「うやむや結末」が懸念される中、10月26日夜、「アベ政治に幕引きを! 『モリ・カケ問題』の責任を徹底追及!!」の緊急集会(森友学園問題を考える会主催)が大阪市中央区で開かれた。元文部官僚の寺脇研京都造形芸術大学教授は加計学園について「『記憶がない』と言っているが総理の秘書官が今治市の職員と会うようなレアケースを忘れるはずはない」「野党は萩生田文書を追及すべきだ」と強調。森友問題では「安倍夫人元秘書の女性は『あんな人(籠池夫妻)と付き合っているのはまずいのでは』と報告しなくてはいけなかった」などと話した。

 山口4区で出馬した「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦共同代表は「安倍首相のお膝元で6687票以上入れてくれたことは意義があった。加計学園の建築図面を専門家に見てもらうと坪単価60万~70万円くらい。それを150万円かかると水増ししている。補助金詐欺です」と話す。

 森友学園問題の火付け役、木村真豊中市議は「近畿財務局の幹部が『(国有地価格を)ゼロ円にする努力をします』と話す生々しい録音が暴露されたら解散になった。まさに「モリ・カケ」隠し。松井(一郎)大阪府知事は『忖度にはいい忖度と悪い忖度がある、大阪府職員も僕に忖度します』と言った。公務員は全体に奉仕するのではなくトップにだけ従えという姿勢です」と話した。

 行政官が政治家にモノが言えなくなったことを憂う寺脇氏は「安倍首相は、自分は選挙で選ばれたから官僚は自分に従えという姿勢。しかし公務員は試験という形で国民から選ばれているが、選挙では能力とは全く関係なく選ばれる」と話し大きな拍手が起きた。

 先立つ24日、「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」メンバーは財務省と国税庁を訪れ面談、国税庁の佐川宣寿氏の罷免を求める署名2万筆超を提出した。

 (粟野仁雄・ジャーナリスト)
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 政治家も一時試験を通ったものだけが政治家に成れるようにすれば自民党の大半は安倍を筆頭にダメだろう、しかし東大出などの一部の大学だけになるのも問題があるな。
 


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加計獣医学部 “目玉”施設では「縫いぐるみで実習」のア然  【日刊ゲンダイ】

「答案が全くできていないのに、何度も書き直させて無理やり合格させた印象だ」

 共産党の小池晃書記局長が会見で憤りの声を上げたのも当然だ。14日付で認可された学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設の申請書類はそれほど酷い内容だったからだ。

 文科省の大学設置室が公表した岡山理科大獣医学部の申請書類には、大学設置審が審査過程でどんな点に「是正意見」や「面接審査意見」を付け、加計学園側がどう対応したのかが分かる。

 例えば「小動物外科学実習」で〈避妊手術については1日で麻酔から縫合まで実施する計画だが、手術後のケアや経過観察、抜糸という重要な項目が抜けている〉、「獣医画像診断学実習」では〈座学が中心であり、実際に動物を使った内容が3日分しかなく、目標に到達できるような授業計画とは言えない〉などの指摘があったほか、〈大学から遠距離の学外施設への移動の上行う実習については午後から3時間以上の移動を要するものが含まれており、実習に充てる時間が十分に確保できるような計画とは思われない〉などとケチョンケチョンだった。

 政府が新たな獣医学部設置の条件とする「獣医師が新たに取り組むべき分野への対応」に沿うためにPRしていた「家畜越境感染症や人獣共通感染症に対応する公共獣医事」でも、設置審は〈牛の解剖がないため、公共獣医事分野の獣医として最低限必要な知識や技術を十分に身につけられるとは思われない〉と指摘していた。「世界に冠たる獣医学部」(加計孝太郎理事長)と言いながら、当初計画では必要最低限のカリキュラムも組まれていなかったのだ。

 笑っちゃうのが市民団体から疑問の声が出ていた、狂犬病や結核菌などの病原体を扱う実験室「バイオセーフティーレベル3(BSL3)」の研究施設だ。設置審が〈感染症等の関係法令において定められた基準に則した施設であるか〉とただしたのに対し、加計学園側は〈BSL3施設は経験の豊富な専門業者が建築する〉〈バイオセーフティの安全管理手技を実践・修得することが目的である〉と説明した上で、〈人獣共通感染症学実習では動物は使わず(略)シミュレーション動物(縫いぐるみ)を用いる〉と回答していたのだ。繰り返すが、BSL施設は新たな獣医学部の“目玉”ではなかったのか。手順を覚えるだけで生きた動物を扱わず、縫いぐるみで実習になるのか。

 極め付きは、新たな獣医学部新設の要件とされている「石破4条件」を満たしていないことを加計学園自身も“認識”していた疑いだ。同条件は〈近年の獣医師需要動向を考慮〉となっていて、加計学園は6月に全国の大学や四国域内など検査・検疫施設など4000余りの事業者を対象に需要アンケート調査を実施。その中で〈本学が目指す新しい『獣医学科』で学んだ獣医師を将来採用したいと思われますか〉との設問があるのだが、〈ぜひ採用したい〉との回答は3.7~7.8%で、〈採用したくない〉が35.6~36.6%にも上ったのだ。このアンケート結果で、なぜ将来の獣医師が足りない、となるのかサッパリ分からない。野党は徹底追及するべきだ。
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 開いた口がふさがらない・・・・。
 よくこれで文科省は許可だしたな。
 

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小池百合子、次は都知事も投げ出すか  【日刊スポーツ】

 ★結局、小池百合子の政治とは何だったのか。衆院議員を辞めて、ブラックボックス化した都政やその上に乗っかった歴代知事がやっていた、または不作為にメスを入れるところまでは良かったが、一番に訴えた情報公開でつまずき、政治的野心で失敗したといっていい。だが一連の小池の野党破壊工作は、日本政治史に残る汚点でもある。目的が55年体制の終焉(しゅうえん)にあったとしても、選挙の直前に国民を混乱させ、結果も伴わなかったことを鑑みれば、個人商店の域を出ない政治だったと総括できよう。

 ★一躍躍り出た政治家の賞味期限があまりにも短いのは、国民が飽きっぽいのか、政治家の鍛錬が足りないのか。飽きられないために日々繰り出すアイデアは都政や国政のためでなく、政治的野心のためと国民が見抜くところに、小手先の政治の限界がある。今回の辞任はしがらみのない政治ではなく、手に負えなくなったので逃げ出したと取られても仕方がない。

 ★小池が作った都民ファーストの会は、都議会公明党に愛想をつかされ、大ぶろしきを広げた都議選の選挙公約もほぼ達成できていない。希望の党に至っては、排除のための踏み絵まで踏ませたのに、小池の思いとは違う議員が党内に数多くいて、執行部の顔ぶれも第2自民党にふさわしい面々が並んだ。

 ★国民に新しい政治を期待させ、野党を破壊して、ほんの2カ月弱で逃げ出す様は、小池の政治信条とは正反対の行為。しばらくは中央政界から距離を置くどころか、国政にうつつを抜かして沈滞した都政も、思い通りにいかなくなる可能性も高い。次は都知事も投げ出すか。裸の女王様は、自らが政界から排除されようとしていることに、まだ気づいていないのかも知れない。
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 狸の化け皮がはがれたと言う事だね、今まで取り巻きがいろいろやってくれていたがいざ自分でとなるとそうはいかないって事、維新の松井に「めんどくさいとなったのでは」と言われる始末、政治家がめんどくさく成ったら政治は出来ないし市民の方を見ていない政治家はそのうち淘汰されるのみ。
 
 

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国連人権理事会で問題視 日本の「報道の自由」に批判集中  【日刊ゲンダイ】

 安倍政権の「メディア締め付け」が国際社会で浮き彫りになった。国連人権理事会は14日、約5年ぶりに日本の人権状況を審査する作業部会を開いた。米国などの加盟国から、日本の「報道の自由」についての問題が初めて取り上げられ、懸念を示す声が続出した。

 ブラジルやベラルーシは、特定秘密保護法が「報道の自由」を萎縮させていると指摘。米国やオーストリアは、放送局の電波停止権限を規定する放送法4条の改正の必要性にまで踏み込んだ。日本の「報道の自由」を巡っては、人権理のデービッド・ケイ特別報告者が5月に調査報告を公表。特定秘密保護法や放送法の改正を勧告していた。

 作業部会で日本側は、「表現の自由は憲法で保障され、放送法の運用でもメディアの独立を尊重している」と反論。しかし、秘密保護法を巡っては日本国内で過去に「表現や報道の自由を侵害し憲法違反」などとする訴訟にまで発展した経緯がある。

 国際NGO「国境なき記者団」がまとめる「報道の自由度ランキング」(2017年)でも、日本は180カ国・地域のうち72位にとどまる。海外諸国にすっかり見透かされている。
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 国際連盟脱退で戦争へ突入が戦前の日本、今や国際連合脱退するのか?と言われそう。、


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「死ね」ツイート議員また暴言 野党に「犯罪者」  【日刊スポーツ】

 朝日新聞に「死ね」とツイートした日本維新の会の足立康史衆院議員が、15日の衆院文科委員会の質疑で、立憲民主党の福山哲郎幹事長、希望の党の玉木雄一郎代表を名指しして、「犯罪者」と発言する場面があった。

 両氏が、日本獣医師会から献金を受け取っているとして、「献金をもらい、仮に請託を受けて国会質問していれば、すなわち犯罪者だ」「犯罪者が、安倍晋三首相を取り囲んで非難している」などと述べた。立憲民主は、発言の議事録からの削除を冨岡勉委員長(自民)に要求。また両党は、足立氏に対する懲罰動議提出の準備にも入った。
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 野党だけじゃない自民党の石破氏も犯罪者だと言っている、安倍に気に入られたいんだろうがこれじゃダメだろう、アホと言うかセンスがないんだ。
 立憲民主は議事録からの削除を求めているらしいがこれは残しておくべきものだろう、平成の終わりごろにこんなアホな議員がいたと、歴史にしっかり残そう。
 

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高校生平和演説に中国圧力 8月の軍縮会議で見送り  【東京新聞】

 8月のジュネーブ軍縮会議で核兵器廃絶を訴える予定だった日本の高校生平和大使の演説が、中国政府の日本政府に対する圧力で見送られていたことが16日、分かった。日本政府関係者が明らかにした。演説は2014年から毎年実施されてきたが、中国側が今回、政府職員以外の発言を認めていない会議規則を理由に中止を要求した。

 政府関係者は、歴史認識問題に絡み、日本が第2次大戦の被害を強調することへの反発が圧力の背景にあるとみている。軍縮会議の日本政府代表部は当時、演説を見送った理由を「今年は議事上、適当でないと判断した」と説明していた。
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 このニュースが出た時文句を言ったのはアメリカだと思っていたが中国か、歴史修正主義に反発か。
 高校生のせいじゃない、政府のせい。








 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 





昨日の神戸
 最低気温  10.2度(22:36) 前日差-1.6度)
 最高気温  16.7度(14:03) 前日差+1.5度)

  今朝の神戸最低気温   9.0度 (04:35)  11月下旬並み 平年より1.5度低かった
   、

今日の神戸の
   日の出     6時34分 (昨日 6時33分)
   日の入り   16時54分 (昨日16時55分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早くなった
   
       

 東北沖にあった低気圧が北へ移動、中国大陸の高気圧がゆっくり朝鮮半島へ、西日本は晴れ、東北、北海道は低気圧の範囲で雨及び雪。
     
          
 明日の朝、低気圧は北へ行きカムチャッカに、高気圧が本州にあり晴れる予報、しかし西から前線、低気圧が近づき天気は崩れるでしょう。。
     
     

 今朝は晴れ、山はすっきり、風があったようだがあまり感じなかった、昼間は太陽が出れば温室、ありがたい。
 今日の神戸の最高気温は14.0度、昨日より2.7度低く、平年より3.0度低かった、だんだん下がってきた。
 明日は晴れ、朝の最低気温は 4.6度、最高気温は13.5度、午後の最低気温は 9.5度の予報、朝がまた下がってる。







東京新聞・望月衣塑子が『新聞記者』を書いた理由

2017-11-16 | いろいろ

より

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東京新聞・望月衣塑子が『新聞記者』を書いた理由

危害が加えられる可能性もあるけれど… 望月 衣塑子


炎上程度なら仕方ない

―『新聞記者』では東京新聞記者としてのこれまでの仕事ぶりや入社に至るまでの歩みが綴られています。社会部記者の望月さんが、菅官房長官の定例会見に参加するようになった経緯も書かれています。

 最初は、「森友・加計問題が盛り上がっているのに、菅さんへのツッコミが甘い」と、テレビの記者から聞いたんです。実際に会見を見てみると本当に記者が踏み込まない。それで政治部長に「会見場に行きたい」と訴えたら、うちの会社では部の垣根が低いこともあって、「いいよ」と言ってもらえたんです。

 菅さんとのやりとりは、「しつこい」と言われますが、支局時代に現場の刑事や関係者に対してやってきたことと同じ。事件回りだと、答えてくれない人も多いですが、菅さんは答えてはくれますから。まぁ、はぐらかされますけど(苦笑)。

―失敗もあったそうですね。

 ええ。たとえば、8月25日午前中の官邸会見で「加計学園の認可保留が決まりましたが……」と質問をしたんです。知らなかったのですが、情報解禁はその日の午後だった。それが文科省内の記者クラブで問題視され、担当記者に謝罪しました。

 すると、騒ぎは官邸に報告され、注意文書が東京新聞の官邸キャップに届きました。「憶測や推測に基づく質問で、国民を誤った方向に導きかねない、断じて許されない行為だ」。すごい文言だなと。注意文書が出されるのは2年ぶりと、異例のことだったそうです。

―そのことを産経新聞が記事化して、ネットで炎上。東京新聞には、脅迫まがいの電話もあったとか。

 仲の良い産経の記者からは「望月の名前を入れるとアクセスが伸びるから……ごめん」とメールが届いたりして、ビジネスライクにやっているのかな、と思います。炎上程度なら仕方ないのですけれど、「危害を加えられる恐れがある」と、会社は心配していました。

 選挙に入ってからは、政権への追及を行うと、「選挙妨害だ」と言われかねませんから、少しだけ、大人しくしていました。

―選挙中はどんな取材をしていたのですか。選挙中に本書も発売されましたし、取材中に声をかけられることも増えたのでは?

 森友・加計の選挙区を回って、有権者の声を聞いていました。投開票所で取材したりと、官邸に通うよりも、いつもの社会部らしい取材でしたね。

 気づかれることはほとんどなかったです。でも、枝野幸男さんの街頭演説の取材中に、声をかけられたことはありました。どうやら、野党の支持者の人には知られているようです。


「禊(みそぎ)は済んだ」感覚がわからない

―本書では幼少期には劇団に所属、芝居の道を志していた意外な一面も明かしています。

 だから声が大きいんですよね、私(笑)。事件記者だった頃、取材で話していると「ヒソヒソ話だからね、望月さん」と注意されたり、事件現場でかけた内密の電話の中身が、周囲の記者にバレバレだったりして。今では、取材に活きていると思うんですけれど。

 そう言えば、山尾志桜里さんは中高のひとつ先輩で、実際にアニーを演じた方です。国会でも表現の仕方が上手いですよね。小池百合子都知事を見ても、元アナウンサーゆえの言葉の力がある。でも一方で、生意気な感じになってしまって、バッシングを受けやすいのかもしれません。

―望月さんは、千葉や横浜などの支局時代や、日歯連事件、防衛省の武器輸出問題でも、スクープを飛ばした現場派。それゆえ、整理部に異動になった際は、現場への気持ちから他媒体への転職を真剣に考えたとか。

 一度は読売新聞への移籍を決めました。今の私からすると、「こちらと向こう」な政権寄りの新聞社。けれど、もともと私は政治に関心が薄くて、各社ごとの主張の違いに疎かったんです。

 社会部にいると、大事なのはネタをいかに抜くか。夜討ち朝駆けが苦にならないタイプの私からすると、読売さんの取材力はピカイチで敬意を抱いていました。でも、転職を後押ししてほしくて父に相談したところ、「読売は止めてくれ」と言われてしまった。父は業界紙の記者をしていたマスコミ人で、思うところがあったみたいです。

 そんなこんなで、結局、東京新聞に残ることになりました。今は、自由にやらせてくれる社風をありがたく思っています。

―本書では、ジャーナリストの伊藤詩織さんへの取材をもとに、山口敬之・元TBS記者の準強姦容疑について、捜査の過程や、マスコミ報道への疑問を呈されています。

 どうして、中村格刑事部長(当時)は逮捕状の執行を止めたのか、疑問が尽きません。私の取材は際限がないので、「望月はネジが一本ない」とも言われます。でも、納得できないものは納得できない。詩織さんと同じように苦しみながら、声を上げられない人はたくさんいます。記者としてそんなマイノリティの声を社会に問いかけたいんです。

―これからも、質問を続けていくんですね。

 安倍自民党の一強が続く中で、驕りや歪みが政権の中枢部に生じています。いくら質問しても、菅さんには核心から逃げられますけど、質問し続けることで、真実に迫る効果はあると思います。

 政治家や政治部の記者が言う「禊は済んだ」という感覚が、私はわからないんです。同じマスコミの番記者や若手に睨まれつつ、一歩踏み込んだ質問を投げかけていきたいですね。

          

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