車輪を再発見する人のブログ

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左翼の教育介入

2009年02月05日 | 反左翼論

産経新聞の「日教組究明議連が指摘、西宮市教組「教頭任用者のほとんどは組合推薦」と会報で暴露」という記事より

 自民党有志でつくる日教組問題究明議連(会長・森山真弓元文相)は29日、文部科学省の担当者らを招いて党本部で第4回会合を開いた。この中で、兵庫県西宮市教組の会報「西教組ニュース」(昨年12月4日発行)が「ここ数年は、教頭任用者のほとんどは組合推薦です」と昇任人事への介入を「告白」している問題が指摘された。文科省側は「あってはならないことだ」として、次回会合で調査・指導結果を報告することを約束した。

 教員人事は都道府県教育委員会に権限があるが、実際は昨年夏に発覚した大分県の教員採用・昇進にかかわる汚職事件の事例が示すように、教職員組合による推薦・斡旋(あつせん)など不適切な実態が指摘されている。

 一方、「西教組ニュース」は堂々と「行政や非組合員からの(教頭)任用をどう減らしていくかが今の重要な課題」「『民主的な職場』『ゆとりある職場』づくりのため、教頭推薦を完全に集約しましょう」などと記していた。

 会合ではまた、兵庫県教組が昨年12月、公務員に認められていないストライキを計画し、県教委との交渉で「一定の成果があった」として直前に取りやめた事例も報告された。民主党の輿石東参院議員会長の「教育の政治的中立はありえない」発言も議題となり、出席議員からは「安全保障と教育は、自民党と民主党が最も異なる部分であり、次期衆院選の争点となりうる」(義家弘介参院議員)といった意見が相次いだ。

非常に面白い事例だ。自分達が認めた教頭の任用しか認めない、これでは組合が国家や国民の上に立って、すべてを思いのままに決めることを目指しているようだ。おっと、おっと、この人たちはそのような政治体制の中国を崇拝しているんだった。このような思考回路は、国歌などにおいて国や保護者の介入を嫌い、自分達の好きなようにやること要求するのと同じところからきているのだろう。問題は、国家や国民による上からの介入を徹底的に嫌うが、自分達が他に対して責任を負いことを否定するために、必ず徹底的に恣意的な支配に行き着くということだ。日教組の中に公然と北朝鮮の主体思想を崇拝している人たちがいることは不思議でも何でもない。

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