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社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

4月19日の社説は・・・

2015-04-19 05:33:09 | 社説を読む
テーマは分かれるでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 中国と世界―新たな大局観育てたい
・ 生活困窮支援―相談者に役立つものに

読売新聞
・ アジア投資銀 運営の透明性が確保できるか(2015年04月19日)
・ 専門職大学構想 産業界との協力推進がカギだ(2015年04月19日)
 
毎日新聞
・ 恒久法の歯止め 厳格な国会事前承認を

日本経済新聞
・ G20は国際金融改革の前進へ結束せよ
・ 首かしげる番組内容の聴取
 
産経新聞
・ 酒の安売り規制 消費者の利益を損なうな
・ ナイジェリア テロ封じへ新政権支援を
 
中日新聞
・ ヒラリー旋風は起きるか 週のはじめに考える 

※ 昨日の経済教育研究会での真田先生の話とつながるところが多く楽しめました

讀賣です。
「国際金融機関にふさわしい公平性や透明性が確保できるのか。不安は募るばかりである。
 中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーが、57か国で確定した。67か国・地域が加盟するアジア開発銀行(ADB)に迫る陣容となった。」 

「AIIBが国際金融秩序の波乱要因とならないよう、日米がクギを刺したのは、妥当である。」

「中国は、主要出資国から選出するAIIBの理事を、本部を置く北京に常駐させず、電子メールによる連絡などで理事会を運営する方向で検討しているという。
これでは、組織運営や融資案件の選定に関し、加盟国の意見は十分に反映できまい。中国から選ばれる見込みの総裁が、意のままに動かす組織になりかねない。」

次はポイントです。

「日本国内にも、企業の利益につながるとして、参加を前向きに検討すべきだとする意見がある。
 だが、AIIBに加盟した場合の日本の財政負担は、政府の試算で最大30億ドル(約3600億円)と巨額にのぼる。
 日本は米国と並ぶADBの最大出資国だが、ADBが関わったプロジェクトで、日本企業の受注率はわずか0・3%ほどだ。
 中国の発言力が強いAIIBに加わって、出資に見合うメリットがあるのか疑わしい。」

「当面は、中国の出方と、創設メンバー国による協議の行方を見守ることが得策だろう。参加を焦る必要はない。」

それにしても、中国の勢いはすごいものです・・・。

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