トランプ氏か文科省か。
話題は豊富です。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 駅の転落事故 欄干を社会でつくろう
・ 列島と雪害 不慣れな地域も警戒を
読売新聞
・ 経団連春闘指針 賃上げ継続で脱デフレ確実に(2017年01月20日)
・ 海保強化方針 中国見据えて計画的に進めよ(2017年01月20日)
毎日新聞
・ 東芝の巨額損失 経緯の解明が不可欠だ
・ 天下りあっせん 全ての省庁で洗い直せ
日本経済新聞
・ 組織的な天下りあっせんは許されない
・ 習演説が映す世界の混迷
産経新聞
・ トランプ氏就任へ 偉大な米国の指針を語れ
・ 文科省の天下り 大学を役人天国にするな
中日新聞
・ 法廷通訳 誤訳で判断はできぬ
・ 国際刑事裁判所 人道の砦を守らねば
※ 文科省が3社、他は分かれました。
日経です。
「中央省庁では長年、組織の円滑な運営のため、事務次官までたどり着けない幹部に「肩たたき」と呼ばれる退職勧奨をし、代わりに再就職先をあっせんしてきた。ポストの確保のため、税金を費やして不要不急の外郭団体を設立することもよくあった。
政府系の組織で高給をはむ次官OBらも問題視された。
こうした弊害を打破するため、政府は各省庁による天下りあっせんを禁止し、再就職の窓口は内閣府に設けた官民人材交流センターに一元化した。職務権限や補助金を背景にした、半ば強引な人材あっせんはなくなるとの触れ込みだった。」
そもそも、定年まで勤められないのが問題ではないのでしょうか?
「組織的な天下りあっせんが禁止されて以降、再就職がうまくいかない官僚がいるのは事実である。だが、民間はみな自力だ。法律を破ってよい道理はない。
最近は、さほど昇進しなかったキャリア官僚も定年まで役所にとどまりやすくする人事もいろいろなされている。」
有力な人材活用と天下り。
線引きが難しいところです。
日経からもう一つ。あの演説です。
「 自由で開放的な経済や社会の発展を促す役割を担ってきた欧米の政治指導者たちはあまり姿を見せず、会議の主役として保護貿易主義の拡大に警鐘を発したのは中国の習近平国家主席だった。
中国は世界経済での影響力を強めているが、経済の自由化や民主化という点では大きな問題を抱える。その指導者にグローバル化の意義を訴える役回りを求めざるをえないほど、世界は混迷の度を深めているとも言えるだろう。」
世界はどうなってしまったの?
中日だけがテーマが異なることがよくあります。
今回はICC.
「大量虐殺や、奴隷化、集団レイプなど人道に対する罪に問われた個人を裁く国際刑事裁判所(ICC)。最近、脱退を表明する国が相次いでいる。人道を守る拠点を弱体化させてはならない。
ICCはルワンダや旧ユーゴの紛争を受けて二〇〇二年に設立され、本部をオランダ・ハーグに置く常設の国際法廷。日本は分担金のうち16・5%を負担する最大の拠出国である。
内戦などで荒廃し裁判能力がない加盟国の要請を受けて、事件を捜査、さらに審理し判決を言い渡す。国連安全保障理事会の付託がある場合も訴追できる。」
新聞は複数紙読まないといけませんね。
話題は豊富です。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 駅の転落事故 欄干を社会でつくろう
・ 列島と雪害 不慣れな地域も警戒を
読売新聞
・ 経団連春闘指針 賃上げ継続で脱デフレ確実に(2017年01月20日)
・ 海保強化方針 中国見据えて計画的に進めよ(2017年01月20日)
毎日新聞
・ 東芝の巨額損失 経緯の解明が不可欠だ
・ 天下りあっせん 全ての省庁で洗い直せ
日本経済新聞
・ 組織的な天下りあっせんは許されない
・ 習演説が映す世界の混迷
産経新聞
・ トランプ氏就任へ 偉大な米国の指針を語れ
・ 文科省の天下り 大学を役人天国にするな
中日新聞
・ 法廷通訳 誤訳で判断はできぬ
・ 国際刑事裁判所 人道の砦を守らねば
※ 文科省が3社、他は分かれました。
日経です。
「中央省庁では長年、組織の円滑な運営のため、事務次官までたどり着けない幹部に「肩たたき」と呼ばれる退職勧奨をし、代わりに再就職先をあっせんしてきた。ポストの確保のため、税金を費やして不要不急の外郭団体を設立することもよくあった。
政府系の組織で高給をはむ次官OBらも問題視された。
こうした弊害を打破するため、政府は各省庁による天下りあっせんを禁止し、再就職の窓口は内閣府に設けた官民人材交流センターに一元化した。職務権限や補助金を背景にした、半ば強引な人材あっせんはなくなるとの触れ込みだった。」
そもそも、定年まで勤められないのが問題ではないのでしょうか?
「組織的な天下りあっせんが禁止されて以降、再就職がうまくいかない官僚がいるのは事実である。だが、民間はみな自力だ。法律を破ってよい道理はない。
最近は、さほど昇進しなかったキャリア官僚も定年まで役所にとどまりやすくする人事もいろいろなされている。」
有力な人材活用と天下り。
線引きが難しいところです。
日経からもう一つ。あの演説です。
「 自由で開放的な経済や社会の発展を促す役割を担ってきた欧米の政治指導者たちはあまり姿を見せず、会議の主役として保護貿易主義の拡大に警鐘を発したのは中国の習近平国家主席だった。
中国は世界経済での影響力を強めているが、経済の自由化や民主化という点では大きな問題を抱える。その指導者にグローバル化の意義を訴える役回りを求めざるをえないほど、世界は混迷の度を深めているとも言えるだろう。」
世界はどうなってしまったの?
中日だけがテーマが異なることがよくあります。
今回はICC.
「大量虐殺や、奴隷化、集団レイプなど人道に対する罪に問われた個人を裁く国際刑事裁判所(ICC)。最近、脱退を表明する国が相次いでいる。人道を守る拠点を弱体化させてはならない。
ICCはルワンダや旧ユーゴの紛争を受けて二〇〇二年に設立され、本部をオランダ・ハーグに置く常設の国際法廷。日本は分担金のうち16・5%を負担する最大の拠出国である。
内戦などで荒廃し裁判能力がない加盟国の要請を受けて、事件を捜査、さらに審理し判決を言い渡す。国連安全保障理事会の付託がある場合も訴追できる。」
新聞は複数紙読まないといけませんね。