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7月21日の社説は・・・

2014-07-21 05:10:24 | 社説を読む
今日は海の日。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 欧州連合―高い理念を忘れずに
・ 記憶遺産―広い視野で地域に光を
 
読売新聞
・ 大陸棚延長 戦略的に海洋資源を開発せよ(2014年07月21日)
・ エネルギー高騰 価格交渉力の強化も急ぎたい(2014年07月21日)
 
毎日新聞
・ 健康寿命 長寿を真に喜ぶために NEW (2014年07月21日)
・ 白票水増し事件 選管の隠蔽にあきれる NEW (2014年07月21日)

日本経済新聞
・ BRICSは世界秩序に貢献できるのか
・ 国際連携で公海の環境守れ

産経新聞
・ BRICS開銀 勢力拡大の手段とするな
・ 海の日 明治丸の活躍を範として
 
中日新聞
・ オスプレイ 危険の拡散は許されぬ
・ 世界遺産の宿題 富士を悲しませるな 

※ 毎日を取り上げます。
 日本では考えられないような事件が起きました。 

「選挙の公正という民主主義の根幹を揺るがす事件だ。

 昨年7月の参院選比例代表の開票作業で白票を水増ししたとして、高松市選挙管理委員会の前事務局長が公職選挙法違反(投票増減)の罪で起訴された。有権者の1票を踏みにじる行為というほかない。」

 どんな事件か?

「高松地検の調べによると、不正の発端は、投票数が有権者に交付した投票用紙の数より約300票足りないと前事務局長らが思い込んだことだ。つじつま合わせのため集計済みの白票を再集計したが、その後、衛藤晟一(せいいち)参院議員(自民)の未集計の有効票312票が見つかった。集計すると数が合わなくなり、そのまま保管箱に入れたとされる。

 衛藤氏は全国で約20万票を集めて当選したが、高松市では「0票」という不自然な結果となった。衛藤氏に投票した有権者が抗議し、白票の水増しを指摘する通報も市に寄せられた。疑いの目が選管に向けられる中、前事務局長は隠蔽(いんぺい)工作を繰り返したという。衛藤氏の票を無効票の箱に移し替えたり、無効票を廃棄したりしたなどとして、刑法の封印破棄罪でも起訴された。」

 選挙の捜査は、発展途上国の話だとばかり思っていました。

「今回の事件は、選管が意図的に開票結果を操作できることを示した。選管への有権者の目は厳しくなる。総務省や全国の選管は、不正を監視する体制を再点検すべきだ。」

 まったくその通りです。

 最後に産経です。
「そんな海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日が、きょうの「海の日」である。

 明治9(1876)年、東北・北海道巡幸を終えた明治天皇が還幸の際、英国で建造された最新鋭の灯台巡視船「明治丸」に函館から乗り、横浜港に着いたのが7月20日だった。これを記念して平成7年にこの日を「海の日」として祝日に定めたが、後に現行の「7月第3月曜日」と改められた。」

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