「労働」【人間の条件#3】
*1 [人間の条件]p195
*2 [人間の条件]P136
「都市国家がまだ完全に発達していなかった初期の政治的習慣では、奴隷と仕事人とは区別されていた。奴隷というのは、敗北したかつての敵のことであり、彼らは他の戦利品とともに勝利者の家に連れ去られ、そこで家庭内同居者として、自分と主人の生活のためにあくせくと働いた。仕事人の方は私的領域の外にある公的領域の内部を自由に動いていたのである。」
□参考文献 人間の条件 (ちくま学芸文庫) https://amzn.to/3PocbmU ハンナ・アーレント「人間の条件」入門講義 仲正 昌樹著 https://amzn.to/3QFzvxy 全体主義の起源 https://amzn.to/3QKAsEK ハンナ・アーレント - 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者 矢野久美子著 https://amzn.to/3C6lrJy