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3月10日の社説は・・・

2017-03-10 05:40:52 | 社説を読む
震災の話題が増えてきました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 教育勅語肯定 稲田大臣の資質を問う
・ 被災地支援 全自治体で相互協定を

読売新聞
・ 学術会議声明案 技術に「軍事」も「民生」もない(2017年03月10日)
・ 避難者いじめ 心ない言葉の根を断ちたい(2017年03月10日)
  
毎日新聞
・ 大震災から6年 福島の声をどう聴くか

日本経済新聞
・ 規制改革進め利便性の高い卸売市場に
・ 理事長らの国会招致が必要だ

産経新聞
・ 学術会議の声明案 軍事科学研究なぜ認めぬ

中日新聞
・ “非日常”がなおそこに  3・11とイチエフ廃炉

※ 震災関連が並びました。

朝日です。
「天皇を頂点とする国家をめざし、軍国主義教育の根拠となったのが教育勅語だ。明治天皇直々の言葉として発布され、国民は「臣民」とされた。

 親孝行をし、夫婦仲良く。そんな徳目が並ぶが、その核心は「万一危急の大事が起こったならば、大儀に基づいて勇気をふるい一身を捧げて皇室国家の為(ため)につくせ」(戦前の文部省訳)という点にある。

 いざという時には天皇に命を捧げよ――。それこそが教育勅語の「核」にほかならない。」

これはその通りです。
だからといって、「親孝行だとか友達を大切にするとか、そういう核の部分は今も大切なもの」ということを否定するのは行き過ぎです。

器が悪いから、中の具材まで悪いということではありません。
そこは区別したいところです。

明日にでも教育勅語の内容を見てみましょう。

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