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非行グループに助け求めるいじめ被害生徒/韓国

2012-02-29 06:22:25 | 教育関連情報
非行グループに助け求めるいじめ被害生徒


韓国・朝鮮日報の記事です。

日本でも、かつて全く同じことがありました。
今はないことを祈りたいのですが・・・。

韓国は、日本が歩んだ道を追いかけています。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/25/2012022500562.htmlからの引用です。

京畿道金浦市のK中学校に通う2年生C君(15)は昨年11月、学校の廊下で3年生のK君(16)と肩がぶつかった。K君はこぶしでC君の胸を殴り、暴言を吐いた。C君はこの出来事がきっかけで、K君に目を付けられた。1週間にわたりいじめに遭ったため、面識がある「番長」格の先輩L君(16)に「助けてほしい」と頼んだ。L君がK君に電話をかけ「知っている奴だから大目に見てくれ」と告げると、いじめはなくなった。


 ソウル市冠岳区のI高校に通うS君(17)は、昨年5月に路上で近くのS高校2年生、K君(18)ら4人とけんかになった。「ガンを飛ばした」というのが理由だった。その後、町内で出会うたびに暴行を受けた。1カ月にわたり暴行を受けたS君は、同じ学習塾に通うS高校の番長Y君(18)に相談した。Y君が介入すると、K君はいじめをやめ、S君に謝罪のメールまで送った。


 いじめや校内暴力の被害者が、教師や保護者、警察に助けを求めず、暴力で学校を牛耳る非行グループに助けを求めるケースが増えている。警察関係者は「極端な例えだが、市場で商売人が組織暴力団にみかじめ料を払い、守ってもらうのと同じだ」と指摘した。


 こうした現象について、青少年暴力予防財団のシン・スンガプ事務総長は「生徒の多くは、保護者や先生が問題を解決してくれないと思っているからだ」と話した。


 女性家族部(省に相当)が昨年9月から2カ月にわたり、韓国全土の中高生1万5954人を対象に行った校内暴力実態調査によると、暴力被害を受けた後の対処法について「先生に相談する」との回答は19%で最も少なかった。「誰にも言わない」が32.5%で最も多く、次に多かったのは「友人に相談する」(26%)だった。


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