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ドラマ ドン★キホーテ

2011-07-10 06:39:34 | 教育関連情報
日テレのドラマ「ドン★キホーテ」 を見ました。



こんな話です。

番組ホームページより
http://www.ntv.co.jp/dq/index.html

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児童相談所に勤める新人の児童福祉司、
城田(松田翔太)は念願の児童福祉司になれた喜びからか、
日々使命感に燃えて仕事をこなしていた。

不登校や非行、家庭内暴力、そして虐待の通報や相談…。
毎日やることは尽きず、忙しい毎日。
だが、マニュアル重視で押しが弱く、
職場では所長の水盛ミネコ(小林聡美)はじめ、
みんなのお荷物になってしまう始末。

いっぽう、泣く子も黙る鯖島組・組長の鯖島仁(高橋克実)は、
組の総長である鰯原修三(鈴々舎馬風)から、
3ヶ月以内でライバルの鯵卓卓巳(小木茂光)と
次期総長を争うように言われていた。
気負った鯖島は日々のシノギに励むのであった。

そんなある日、虐待の通報を受けた城田と、
借金の取立てに向かった鯖島は偶然にも同じ団地に向かう。
そのとき一筋の光が団地を包み、
なぜか城田と鯖島の体が入れ替わってしまった――!

困った二人は元に戻るまで、お互いのふりをすることにする。
城田は、児童相談所の面々にばれないように、
鯖島は 妻のあゆみ(内田有紀))や
組員の兵藤(松重豊)に ばれないように・・・。

「お願いだからちゃんと仕事してください。
でないと跡目争い、辞退しますよ」

そう頼み込まれた?城田(中身は鯖島)は仕方なく、
虐待通報のあった家に向かう。

ズカズカと家に上がり込んだ城田と鯖島が発見したのは、
ベランダに追い出された6歳の駿(黒澤宏貴)だった。
母親(岩佐真悠子)は虐待を否定するが・・・・。


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入れ替わりものは、よくあります。

かつては、あの大林監督の「尾道三部作」と言われている作品の第一作「転校生」。
中学生の男の子・斉藤一夫(尾美としのり)と、そのクラスに転校して来た女の子・斉藤一美(小林聡美)の心と体が、寺の境内の階段から転げ落ちたときにそっくり入れ替わってしまったのです。

その小林聡美が、今回、児童相談所の所長を演じているのは偶然でしょうか?


浅田次郎の「椿山課長の七日間」は、現世で西田敏行が演じていた椿山課長が亡くなった後を、あの世から絶世の美女となってよみがえった椿山課長に伊東美咲が演じていました。

共に大ヒットした映画です。

今回のテーマは、ドン★キホーテ。



無鉄砲に何かに立ち向かう役を、児童福祉司に成り替わった、やくざの組長・城田(松田翔太)が演じます。

それを、本来の児童福祉司だった鯖島仁(高橋克実)がフォローしていくという設定です。



特筆すべきは、私の知る限り、初めて児童相談所がドラマの舞台になったことです。



児童虐待をはじめとする、児童福祉の専門機関・児童相談所が、このドラマにより広く認知されれば、いいことだと思います。

毎週見て、応援したいと思います。

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