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8月9日の社説は・・・

2014-08-09 05:22:23 | 社説を読む
エボラ出血熱か。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 代理出産―安易な利用が生む悲劇
・ 高校野球開幕―90歳甲子園に若い風

読売新聞
・ 公務員給与上げ 世代や地域でメリハリが要る(2014年08月09日)
・ エボラ出血熱 国際連携で拡大を食い止めよ(2014年08月09日)
 
毎日新聞
・ イラク空爆 米国が一歩踏み出した NEW (2014年08月09日)
・ エボラ出血熱 国際協力で食い止めを NEW (2014年08月09日)

日本経済新聞
・ ASEAN経済共同体を日本の好機に
・ 違法な働かせ方を断つには

産経新聞
・ 上期の経常赤字 変化踏まえ稼ぐ力強めよ
・ エボラ対策 ここでも積極平和主義を
 
中日新聞
・ 生活保護下げ 最低限の保障水準守れ
・ 「山の日」制定 森の豊かさ守る機会に

※ エボラ出血熱が3社の他は分かれました。

読売です。
「西アフリカで、エボラ出血熱の大量感染が起きている。国際社会が連携し、拡大を食い止めなければならない。
感染は今年2月頃、ギニアから広がった。隣接するシエラレオネとリベリアを含め、死者は3国で900人を超えた。1976年に最初の患者が確認されて以来、最大の被害である。」   

「エボラ出血熱は、患者の血液などに触れることで感染する。有効な治療法はなく、患者の致死率は50~90%と極めて高い。」

 映画『アウトブレイク』を思い出します。

 致死率は高いのですが、「空気感染はせず、他人に感染する前に感染者が死に至るため、蔓延しにくい」といわれていました。

 しかし、今回、「3国と国境を接していないナイジェリアで死者が出たほか、中東のサウジアラビアでも、似た症状の患者が死亡した。感染が世界に拡散しかねない危険な状況だ。」

 すなわち、吸血コウモリや蚊、小動物が運んだかもしれません。
 そうなると、一気に世界に広がりかねません。

 ワクチンの開発しか、防ぐ手だてはないのかもしれません。


朝日については、次の記事が参考になります。

ロイターです。
 代理出産でダウン症の赤ちゃん、依頼夫婦が引き取り拒否
  http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKBN0G406I20140804

これに対して、AFP
 「ダウン症児拒否」は誤解、代理出産依頼の豪夫婦が反論 
http://www.afpbb.com/articles/-/3022364

CNNは
 ダウン症の男児引き取った代理出産母に支援の手
http://www.cnn.co.jp/world/35051911.html
 反論に対して反論しています。

朝日は、代理母の立場に立ちながら、問題を法整備に向けています。
「深刻なのは、代理出産の規制で日本が大きく遅れていることだ。政府は2000年代以降、禁じる考えだったが、法案を出せずにきた。禁止は政府の専門委員会、学会などが打ち出しているが、これ以上、議論を遅らせるべきではない。」

難しい問題です。 

 

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