去る6月18日、山県市立高富小学校での、北城恪太郎氏の講演を紹介します。
概略であり、主観も混じることをお許し下さい。
北城氏は、日本アイ・ビー・エム株式会社最高顧問であり、社団法人経済同友会代表幹事を経て、現在終身幹事でもある、文字通り、経済界トップの一人です。
「これからの社会で求められる人材」というテーマです。

日本人は大人になると発言しない。
国際会議に出ると、日本人に発言させることと、インド人に発言をやめさせることは不可能だといわれている。
私は、アジアIBMの10万人の社員の責任者をしていた。
どの国の人も実によく発言する。
しかし、日本IBMの社員はしゃべらない。
今日は、高富小に楽しみに来た。
アジアの若者は優秀だ。
もともと、人口の5%は優秀といわれている。
ということは、中国人の6,500万人は優秀だ。
これは、日本の全労働人口を上回る。

今日は、これからの社会で求められる人材の話をする。

まず、日本の課題とイノベーションの必要性について。
日本が今後も持続可能な成長をするためには、次の5つの課題がある。

産業のグローバル化は進み、中国・インドの台頭がいわれている。
次の2003年の予測では次のようにいわれた。

しかし、実際には、今年中にも、中国が日本を追い越すらしい。
予想以上の速さで中国やインドは伸びている。
明日に続きます。
概略であり、主観も混じることをお許し下さい。
北城氏は、日本アイ・ビー・エム株式会社最高顧問であり、社団法人経済同友会代表幹事を経て、現在終身幹事でもある、文字通り、経済界トップの一人です。
「これからの社会で求められる人材」というテーマです。

日本人は大人になると発言しない。
国際会議に出ると、日本人に発言させることと、インド人に発言をやめさせることは不可能だといわれている。
私は、アジアIBMの10万人の社員の責任者をしていた。
どの国の人も実によく発言する。
しかし、日本IBMの社員はしゃべらない。
今日は、高富小に楽しみに来た。
アジアの若者は優秀だ。
もともと、人口の5%は優秀といわれている。
ということは、中国人の6,500万人は優秀だ。
これは、日本の全労働人口を上回る。

今日は、これからの社会で求められる人材の話をする。

まず、日本の課題とイノベーションの必要性について。
日本が今後も持続可能な成長をするためには、次の5つの課題がある。

産業のグローバル化は進み、中国・インドの台頭がいわれている。
次の2003年の予測では次のようにいわれた。

しかし、実際には、今年中にも、中国が日本を追い越すらしい。
予想以上の速さで中国やインドは伸びている。
明日に続きます。