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世界基準からズレた日本の「プラごみリサイクル率84%」の実態

2019-07-04 05:30:46 | 社会科関連情報
世界基準からズレた日本の「プラごみリサイクル率84%」の実態を紹介します。


 ここから https://forbesjapan.com/articles/detail/24796/1/1/1

リサイクルには、「マテリアルリサイクル」「ケミカルリサイクル」「サーマルリサイクル」の3つがあります。

マテリアルリサイクル:ペットボトルごみがペットボトルに生まれ変わるとか、廃プラが駅ホームのベンチやバケツに生まれ変わるなど、モノからモノへと生まれ変わるもの

ケミカルリサイクル:廃プラをひとまず分子に分解してからプラスチック素材に変えるもの。何度でも再生できるが資金が必要。

サーマルリサイクル:ペットボトルなどのプラスチックをごみ焼却炉で燃やし、その熱をエネルギーとして回収する仕組み。

日本は多くはサーマルリサイクル。
これが、欧米から、温暖化問題で批判されています。

しかし、例えばレジ袋を燃やして出る温室効果ガスは微々たるもの。

実際には、プラスチックはよく燃えて高熱を発するので、生ゴミなど水分の多いゴミは燃えにくくもののためのいい燃料になるのです。

温度が下がる → プラ投入

そのために分別しているのです。

CO2さえ回収できれば、理想的な方法だと思います。

なぜなら、「マテリアルリサイクル」は永遠に繰り返すことはできません。
いつかはゴミになるのです。


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