世の中「〇〇打法」があふれているが、これからは何んと言っても
「ハラミ打法」・・・これで決まり!
ハラミは部位でいうと「横隔膜」であり、カルビに比べるとアブラが少なく、硬い。いわゆる「赤身」。
「膜」と言いつつまあまあな「筋肉」なのである。
肋骨にくっついて前後・上下に動かすことで肺を動かす。生命維持にかかわる重要な部位なのだ。
腰椎にもくっついていて、「体幹」を構成している。上半身と下半身の連動にも欠かせない筋肉でもある。
以前の記事でも触れたが、沖縄拳法には「ガマクを入れる」という動作がある。ガマクがどこを指しているのか明確な説明はないようだが、勝手に横隔膜だと思っている。
横隔膜を刺激するため、一気に大きく息を吸ったら、長くゆっくり吐く。この時腹筋を使って腹を凹ますと効果が上がる。
①トップから横隔膜を直線で前に動かす
⓶前足が着地した瞬間
ウエイトシフト→横隔膜の前端を軸にして回る
トップハンドトルク→横隔膜の後端を中心にして回る
下半身は横隔膜(身体の中心)がスイングバイを起こす動きをサポートし、上半身はスイングバイのエネルギーをボールに伝える。
バットのスイートスポットが横隔膜の動きと平行になるように、スイングの軌道を修正する。
後はインパクトのタイミングをつかむだけ。
レベルだアッパーだとかいうのは関係なく、横隔膜の傾きにバットの軌道の傾きがついていけばいい。
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