SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

振り方を具体的に説明してみる(2)

2020年04月05日 | 少年野球
スイングの道中で肝心なのが、トップからミートポイントまでである。

バットのスイートスポットを「直線」で動かして、ボールまで持ってこられるかどうかがカギになる。 

指導の現場で「最短距離」というワードがさんざん出てくるが、「直線で動かす」ということである。

スイングバイの効果を得ようとするなら、円運動に入る前の直線運動は必須。

遠回り・ドアスイングはNG。

直線から円に切り替えた直後にボールを捉えることができれば、力を入れずともボールを飛ばすことができる。勝手に飛んで行く感じ。

直線運動の内に当たった場合は、パワーで円運動に持って行くしかない。メジャーリーガーはこの傾向が強い。

円の中心が前方に動くのは絶対NG。壁ができていない状態。

ところが、中心が「マイナス方向に動く」とさらに効果が上がる。「スエー」や「ステイバック」がこの動きである。

「マイナス」とは単純に「後ろ」ではなく、「横」もあり得るということである。中心から真横に引いたラインよりマイナスの位置に動く(戻る動きを入れる)ことでスイングバイの効果を上げることができる。

人間は力を入れたいポイントより前に力んでしまう。フォロースルーをしっかり取って、力むポイントをインパクトに合わせたいものだ。  
 
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