打ち方には大きく分けて二通りあると言われている。
ウエイトシフト(weight shift=WS)とトップハンドトルク(top hand torque=THT)だ。どちらもスイング・バイ(swing by=SB)の理論でボールを飛ばしている。
体重移動=直線運動でバットを加速してエネルギーを貯め、移動を止めて=軸を作って、回転運動に入り、エネルギーを爆発させるのがWS。
最小限の動作・体重移動でボールをとらえたら、top hand (右バッターなら右手)をひねりながら(トルクをかけながら)軸を後方に動かすことでボールごとバットを加速するのがTHT。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/bb/7c362e39b1e3372a08f1e9d841b100ec.jpg)
WSの典型はイチロー・落合博満ら、THTは中村剛也が分かりやすい。ちなみにトリプルスリーの山田哲人・柳田さらに中田翔など豪快なホームランバッターは両方使っている。ハイブリッド打法と言っていいと思う。
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