最終回のルートマップです。
6月14日、梅雨の合間の晴れ間に富士山の中腹あたりをウロウロと視察に行ってきました。用件は今年の9月に富士山世界文化遺産裾野市民協議会が主催する「富士山学習会」の視察下見のためです。例年に比べてまだまだ残雪が残る富士山でしたが、なかなか楽しく歩けました。因みに行程がかなりのロングですので数回に分けてご報告いたします。最終の第5回は「幕岩から御胎内、そして水ケ塚まで」編です。
(お問合せ 裾野市商工会:055-992-0057)
四辻から更に下る事30分余りで幕岩の標識に到着です。
因みに山道からは少し下った場所のあるため5分ほど下ります。
ありました幕岩です。今回の学習会のポイントでもあります。
因みにここに祭られていたとされるお地蔵様が裾野市立富士山資料館に所蔵されています。*幕岩とは~砂沢の谷にみられる幕岩は「幕岩溶岩流」と呼ばれる溶岩が火山灰や火山砂礫をはさんでできた溶岩の壁です。谷底の玄武岩の表面は、雪解け水が運ぶ礫で樋のようにえぐられ、岩肌は鏡のように磨かれて、侵食の激しさを物語っています。
さあ次のポイントの御胎内へGOです。幕岩から御胎内まで約20分余りでしょうか。
因みにこのポイント一合五尺なんですが横行くと南山休息所があり、四季の色合いが楽しめる森が有ります。私の大好きな道でもありますが、今回は下へ下へ。
御胎内上に着きました、後5分ですね。
須山浅間神社が富士山南口の起点ならば、その須山登山道の富士山域のスタート地点、一合目がここ須山御胎内です。最も神聖な場所でして開閉山式でもお参りに来ます。
ゴールの水ケ塚まで後40分、ひらすら横方向に歩きます。
ようやく、水ケ塚地点に到着です。ここまで出発から8時間。
で、富士登山ではパークアンドライドで有名な水ケ塚公園ですが夏場に備えて駐車場の整備舗装工事をしてました。こんな大きな駐車場が溢れるからビックリですね。
全5回でお贈りしましたが、いかがだったでしょうか?8月の初旬からブログやHPで学習会参加募集をかけます。貴重な体験をぜひご一緒に!
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