やっと爪切り

白猫キヨシは今でこそ萎んだ体になってしまいましたが、１年半程前までは７キロを超える立派な体格をしていました。
更に、２年程野良猫時代があったためか、足（肉球）が大きく厚く、爪も分厚くて人間用の爪切りでは幅が狭くて入りません。
なのでギロチン式の爪切りを使います。（犬猫用）

そんなキヨシの爪切りを、今日やっとできました。
キヨシは嫌がりましたが、大好きなブラッシングと爪切りを交互にして、漸くできた感じです。
爪切りは２か月ぶりぐらいでしたが、爪先はまだ丸まっていました。
ただ、爪がすごーく伸びていて、巻き爪になってしまうのでは・・・？！と心配していました。
何故なら、キヨシがフローリングを歩くとカチカチと爪と床とが接触する音が出るのです。
普通、猫の爪は出し入れ自由であり、本来狩猟をする動物なので、歩く時に音が出るはずがありません。
キヨシの爪は、兄弟猫である白長毛猫わたみとは全然違ってゴツイので、キヨシ自身が引っ掛けてケガなどしないよう、爪切りは必要なケアなのです。

毎回爪切りをする時に、今日がキヨシの最後の爪切りになるのかな・・・などと不吉なことを考えてしまいますが、キヨシの爪は伸び続けます。
キヨシがミラクル・パワーで生き続けているからです。
今日はキヨシの爪切りができる幸せを感じました。

今日の写真は爪切り嫌いのキヨシです。
一階のコタツに潜り込もうとしているところです。