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Paradise Lost

地獄より光に至る道は長く険しい

江ノ島ヨットハーバー

2010-05-02 16:16:16 | 記憶のかけら~風景
今日は、のんびり海を見たくて、江ノ島のヨットハーバーにやって来た。

お昼は、江ノ島の『いのうえ食堂』でいただいた。

その後で、ヨットハーバーへ。



オリンピック記念公園から鎌倉方面を望む。












港を見回すと、海上保安庁の船舶も。




ヨットハーバーでの光景。子犬が走り回って、まるではしゃいでいるようだった。
ヨットの甲板から落ちないかと、こちらが冷や冷やした。


寂光院

2010-01-23 16:30:00 | 記憶のかけら~風景
大原散策、最後のお寺は寂光院
寂光院は、平清盛の娘・建礼門院が、平家滅亡後隠棲した所であり、『平家物語』ゆかりの寺として知られる。






境内には、様々な見所がある。

雪見燈籠。これは、豊臣家寄進の南蛮鉄で作られた鉄燈籠。




諸行無常の鐘楼。平家物語で語られる鐘堂らしい。




千年姫小松。この姫小松は、平家物語に登場した松と言われ、樹齢は千年にもなると言うが、平成12年の本堂の火災で傷みが激しくなり、平成16年夏に枯死した。翌平成17年には歌碑を建立しご神木として祀られる事となった。




本堂。平成12年の火災で全焼した。



今回は様々なお寺を観るために時間的な余裕がなくなっていた。
他にも、『建礼門院大原西陵』や『孤雲』と言う茶室などがあるが、今回は見物を見送った。

宝泉院

2010-01-23 15:30:45 | 記憶のかけら~風景
ここ宝泉院は、『五葉の松』で有名なお寺だ。樹齢700年と言われているらしい。





しかも、この松、畳の上で見ると、額縁に収まっているようにも、襖絵のようにも見える。



もう一面の竹林も、額縁絵のように見えるのが面白い。



このお寺は、凄まじいものも見られる。『血天井』だ。



写真の中央下側4分の1辺りに鼻の穴のような形が見える。その上の部分、中央上側3分の1辺りには左目のような跡が見られる。自刃した武将の血染めの顔の跡らしい。聞いた話によると、血液反応も確認されていると言う。
この天井は、元々は『伏見城』の床板だった。慶長五年、関ヶ原合戦前に、徳川の忠臣・鳥居元忠以下数百名が豊臣の大軍と戦い、伏見城中で自刃した。その時の床板が、供養のために、このお寺の天井(『天』と言う事で『天国』『極楽浄土』を意味しているのだろうか)に祀られている。

お寺を出ると、多くの人は素通りしてしまう『宝楽園』と言う庭園が見られる。この庭園は、近年作庭されたものらしいが、枯山水が面白い。





独特の閉鎖空間を作り出している。

勝林院

2010-01-23 14:30:00 | 記憶のかけら~風景
勝林院は、これまた山寺の雰囲気を強く漂わせた素敵な場所だ。





ここ、勝林院は大原問答と言う宗教的問答(念仏により極楽往生ができるかどうかの開答)が成された場である。
本堂の中には、ご本尊の阿弥陀如来がいらっしゃる。







阿弥陀如来の両脇には不動明王と毘沙門天が凛々しく立っている。
目の前の荘厳な雰囲気に気が引き締まりながらも、阿弥陀如来の表情の柔らかさで何だか心は和む。拝観していて落ち着く。

何故か拝観者も少ないので、仏像の前で時を過ごすには最適だ。