Paradise Lost

地獄より光に至る道は長く険しい

社長って何?

2008-10-29 22:39:39 | Weblog
東横インの西田元社長の事件で深く考えさせられた。

会社を経営、社会に対してサービスを提供し利益を上げる。
それは勿論大切な事だが、決められた法律を守る、危険を回避するために法律を守る、と言う事はもっと基本となる事だろうに…。

知らなかった、まあいいだろうと思った、などと言う言葉で誤魔化そうとするなら凡人と同じ。社長の資格は無いのでは?

いっその事、社長を資格制にしては?
何の効果も無いかな…?


しかし、東横イン…Wikipediaで見る限りは、色々と宿泊客が喜ぶアイディアを出しているのに…
折角の努力やアイディアが、本当に勿体無い…。


以下、YOMIURI ONLINEより引用-----



東横イン元社長を逮捕…松江の硫化水素発生事件で



 松江市のホテル「東横イン松江駅前」で5月28日、地下配管室から硫化水素が発生し、8人が病院で治療を受けた事件で、島根県警は29日、発生の原因となった建築廃材を配管室に投棄することを容認、指示をしたとして、東横インの元社長、西田憲正容疑者(62)(東京・港区)を廃棄物処理法違反(投棄の禁止)容疑で逮捕した。
 発表によると、西田容疑者は2004年10~12月、系列会社の「東横システム電建」元副社長、清原良昭被告(64)(廃棄物処理法違反の罪で起訴)らから、ホテルの新築工事などに伴って出た建築廃材の石こうボードや軽量鉄骨、コンクリート片など約30トンの地下配管室への投棄を打診され、容認した疑い。
 西田容疑者は、投棄に同意したことは認めているという。
 硫化水素は、石こうボードの硫酸カルシウムと雨水が反応するなどして発生したとみられ、当時地下から致死量を超える2000ppmの硫化水素が検出された。
 この事件では、これまでに清原被告ら2人が逮捕、起訴されており、供述などから西田容疑者の関与が浮上した。それ以外にも東横システム電建の当時の社員10人が罰金50万~70万円の略式命令を受けた。
 西田容疑者は東横インの創業者。東横インは1986年、東京都大田区で1号店が開業し、レストラン部門を持たず、宿泊だけに特化したビジネスホテルをチェーン展開。低料金が受けて急成長し、全国の駅前を中心に約190店ある。

 西田容疑者が社長を務めていた2006年1月、駐車場や障害者用客室を一般客室に変更するなどした不正改造問題が発覚した際に、記者会見で「時速60キロ制限の道を67~68キロで走ってもまあいいかと思っていた」などと発言し、障害者団体などから抗議を受けて謝罪。その後、同年5月に社長を退き、代表権のない取締役会会長に就いたが、今年9月、清原被告らの逮捕直後に会長も退任した。
 東横インは重田訓矩社長名で、「この事態を重く受け止め、ホテルという公共性の高い施設を預かり管理運営する者として、再発防止と、より一層のコンプライアンスの徹底に努めてまいります」とするコメントを出した。


ハワイ旅行~4日目(10/13)

2008-10-13 22:33:44 | 記憶のかけら~風景

今日は、これまた楽しみにしていた『ノースショア・ドリームシャトル』の日だ。

午前11時12分にマリオットの団体待ち合わせ場所で迎えを待つ。

白い大型のバンで迎えに来てくれた山咲さんは、気さくなおじさんだった。
そして、車内に乗り込むと熱烈歓迎をしてくれたのは…



シャチと言う名前のワンちゃん。熱烈歓迎された。

車内にはオリビア・ニュートンジョンの『そよ風のメヌエット』が流れていた。口笛を吹いて上機嫌の山咲さん。陽気な人だ。


幾つかのホテルを回って、参加者が全員揃ったところで、参加者一組一組に質問をする山咲さん。

『何処にお泊りですか?』『このツアーに参加した事はありますか?』『ノースショアには行った事がありますか?』『行った事がある?では、何を食べましたか?』…などなど。
それらの質問を一組一組のお客さんにする。
そして最後に…

『出版関係にお勤めですか?』

??

えっ?何々?何でそんな事を訊くの??

理由は後でわかるのですが…

問診のような?質問責めが終わると、今度は…

『昨日の事です。とてもがっかりした事がありました。』と始まった。
山咲さんが言うには、マナーの悪いお客さんがいて、車内を砂だらけにされたと言うのだ。それは確かに、嫌な思いをされた事だろう。
我々もしっかりと釘を刺され、マナーを守る事を元気良く?宣誓。

車がハイウエーに入ると、山咲さんのマシンガントークが炸裂し始めた!

レンタカーでノースショアに行くための教えから始まり、ツアー会社やガイドブック出版社の陰謀、ドールのハワイ侵略。更には、元年者と呼ばれた日本人移民達から太平洋戦争における日系人に至るまでの悲しい歴史などなど…。

ハワイを楽しむ前に、そこに我々日本人がいる事の意味や影響を考えさせられる話だった。
元々、浮かれた気分で行っていた訳ではないので、山咲さんの話が自然と心に染み込んで来た。

断言してしまおう。

山咲さんは…

人情派頑固親父ツアーガイドだ!

マシンガンのように指令?が飛ぶが、自然と受け入れてしまう。
何故だろう、山咲さんの人柄であろうか、サバサバしていて嫌味が無いのである。

さて、そんな山咲さんに教えられたノースショアの美味しい食べ物を買い込んだ。

まずは、『MACKY'S』の『レモンペッパーシュリンプ』



お次は、『RAY'S』の『ハーフサイズフリフリチキン』



更に、『L&L』の『ハーフサイズロコモコ』



そして、何故か写真が無いし…店の名前も忘れた…『ミニカルビプレート』

どれも美味しかった。家庭的な美味しさだった。
そんなランチを持ってビーチへ繰り出すのだが、何処までも広がる水平線と豪快な波を眺めながらのランチはとてもいい気分だった


波は上手には撮れなかったけれど…





途中で雨が降って来たけれど、海を見ていたらのんびりとした気分になった。

ビーチでの時間を過ごした後は、山咲さんがそれぞれ遊んでいたビーチから、我々をピックアップしてくれた。

その後は、ウミガメを見たり…


ハレイワの街の案内板で記念撮影したり…


日本人移民の悲しい歴史を語る『ワイアルア本願寺』を見たり…


ハレイワの街で『SHAVE ICE』(シャーベットのようなかき氷)を食べたり…


夕日を眺めたり…


また、ウミガメを観察…。海中に頭が見えたり…


と、仲間内でのドライブ感覚で時は過ぎて行った…。

帰りは、遊び疲れて、皆さん爆睡…。
シャチもお客さんの中で一緒に爆睡…

ツアー終了直前にも、ワードセンター周辺で夕飯や夜食の買い込みタイムがあり、しっかりとデザートに杏仁豆腐とマンゴープリンを購入。

それぞれのお客さんを送り届けながら、ワイキキ周辺の飲食店を評価する山咲さん。

ガイドと言うよりは…

オアフ島の伝道師だ!

山咲さん、色々とありがとうございました


ハワイ旅行~3日目(10/12)

2008-10-12 22:22:22 | 記憶のかけら~風景

今日は、待ちに待った『カイルアビーチツアー』だ。

朝食を済ませた後に、ワイキキビーチを散策した。
10時15分にツアーのバンが迎えに来てくれるので、それに乗って一路カイルアビーチへ…。
到着後にRest Houseの近くで説明を受け、ボディーボードとシュノーケリングセット、ビーチチェア、弁当を渡される。それらを抱えてビーチまで歩く事30秒ほど…


何も言うことは無い…素敵なビーチだった…。
右手から左手へグルリと見回す。







一面エメラルドグリーンの綺麗な海と薄いカフェオレ色の砂浜。
青く広い空には南国の太陽と湧き上がる積乱雲。

残念ながらシュノーケリングには不向きなようで、ビーチ近くの海の透明度は低かった。だが、ビーチでのんびりと過ごすには最高の景色であった。

飽きもせずに海を眺めたり、時々海で泳いだりして時間を過ごす。
用意された弁当は『とんかつ弁当』だったが、味付けが面白かった。かかっていたソースが塩ダレベースの香辛料が効いたもので意外と美味しかった。


帰り際には、こんな絵になる光景が見られた。









この犬は、何度も海に飛び込んでは飼い主の元へ行き、またビーチへ戻って来た。
とても泳ぎの達者な、しっかりとしつけられた犬だった。
泳ぎを楽しんでいるように見えた。


ホテルに戻った後は、何となく一休みしてしまい、いつしか夕方に…。




夜は、お土産タイム。
前回ほどではないが、今回もやはりお土産を購入。
会社の皆には、『Chips & Cookies』のクッキーと『Honolulu Cookie Company』のクッキー。いつもチョコレートばかりでは能が無いので、試食をした結果の選択だった。
家族には、『Island Vintage Coffee』のコーヒーを購入。
自分のためには、コーヒー屋さんのマーク入りのTシャツと、クレイジーシャツを2枚購入。

晩ご飯のお店を迷った挙句、マリオットホテルの『クヒオビーチグリル』に行った。
色々なものを食べられるのでビュッフェを選択。
これが正解だった。

僕の大好物が、非常に美味しかったのだ。

いただきま~す!

  ↓
おかわり!

  ↓
おかわり!

  ↓
デザート!



お休みなさい…。


ハワイ旅行~2日目(10/11)

2008-10-11 22:33:44 | 記憶のかけら~風景

朝起きて、港の方を見たらフェリーが入港して来た。



さて…

今日は、サユリ・ロバーツさんのヒストリックツアーに参加した。
詳しくはこちら
http://www.hawaii-historic-tour.com/

待ち合わせ場所は、湧き水で噴水が作られている『ワイキキ・ビジネスプラザ』前。
そこから見えた横断幕…



ハワイでもこんなコンテストが行われるんだ…
豪快そう…


さて、待ち合わせ場所に現れたサユリさんは、HPの写真通りの姿でとても目立っていた。アシスタントの女性に連れられて息子のKai君とアリサちゃんも来ていた。
サユリさん曰く、『ワイキキビーチでこんな格好をしているのは私くらいですから、この服装を目印に付いて来て下さいね!』
言うや颯爽と歩き出す。

回った場所は以下の通り…

ロイヤルハワイアン前の庭


   ↓
アウトリガー・ワイキキ2F


   ↓
インターナショナルマーケットプレイス


   ↓
キングスビレッジ


   ↓
ワイキキビーチ


   ↓
モアナ・サーフライダー2F



話の内容は、多過ぎて書き切れないので省略
とても気楽で楽しいツアーなので、ホノルルに行かれる方は是非参加して下さい。

さて、歩いてお腹が空いた後は…お昼ご飯…
ガイドブックを見ずにお店探しをした。
露店などを見ているうちに気になった『The SHACK』と言うワイキキトレードセンター内のスポーツバーに入った。
今日こそは食べ過ぎないようにと、注文したものは『Hawaiian Style Poke』と『Grilled Honey Mustard Ham & Cheese』

Hawaiian Style Pokeはマグロの角切りをハワイアン香辛料を使ったソースで和えたものだったが旨かった。ご飯にのせても絶対旨いと思う。



Grilled Honey Mustard Ham & Cheeseはこちら。



妻と2人で分けて、ちょうど良い分量だった。


ハワイ旅行~1日目(10/10)

2008-10-10 23:45:00 | 記憶のかけら~風景

新婚旅行から半年、またもやハワイに行って来た。
今回は、オアフ島のみ。
宿泊は、Waikiki Beach Marriott Resort & Spaのオーシャンビュー。



バルコニーからの眺めもとても良かった



今回のハワイ旅行では、ハワイらしい食べ物やアメリカンな食べ物を食べようと言う事で、お昼は、新しくできた『Waikiki Beach Walk』にあるNew York Style Deliの『GIOVANNI PASTRAMI』へ。
嫁さんは『ザ・ルーベン』(ホットコンビーフとパストラミビーフ、スイスチーズ、サワークラウト入りグリルサンド)を僕は『ニューヨークステーキ・サンドイッチ』を注文。

これが『ザ・ルーベン』



一見するとわかりづらいが、これが大きいんだ。
妻は半分以上食べたところでギブアップ。
手伝って完食したが、美味しかった。これはお薦めです。

そして、これが『ニューヨークステーキ・サンドイッチ』



たっぷりステーキがボリューム満点なのですが、お肉の質がイマイチで…。
妻が食べた『ザ・ルーベン』の方が美味しかった。

食事の後は『Waikiki Beach Walk』を探検。
しかし、時差による睡眠不足で力尽きて…ホテルへ戻る…。

夕方、部屋から見たワイキキビーチ。



晩ご飯は、マリオットホテル3Fにある『モアナテラス』でいただいた。
注文したものは…

アヒポケ(大好物毎日でも食べたい)



本日の鮮魚のグリル(この日はマグロとパイナップルのグリル)



海老とトマトのピザ



お昼のボリュームが凄かったので、抑え目に注文したつもりだったのだが…。
2皿注文してシェアすれば良かった
マグロのグリルは少しパサパサしたけれど、アヒポケとピザは美味しかった。

夕食後はカラカウア通りを散歩して、周囲のお店を偵察。
気になったお店は、『ルルズ・ワイキキ・サーフクラブ』
滞在中の夜は毎晩満員だった

しかし…眠かった…


久し振りの通院

2008-10-07 22:33:44 | Weblog
今日は、午前半休で病院へ行った。

小さい頃、3歳の時東京に来てから、ずっとお世話になって来た街の開業医先生のところだ。

大した風邪ではないが、ハワイに行く前なので、念を入れての通院だ。

結果は、何の問題もなく、
『楽しんでいらっしゃい。向こうは気候がいいから、風邪なんか治っちゃうよ。』
と言われた。


さて、話は変わるが、その病院で驚いた事。

先生のお歳は、今年で80代半ばになろうと言うところ。

それなのに…

病院の壁には、こんなポスターが…



『当院では、経鼻内視鏡検査ができます』



歳を感じさせない素敵な、信頼できる先生なのだが、去年は無かったこのポスターには驚いた。
しかも、診察待ちの間に、先生が経鼻内視鏡検査をなさっている声が聞こえて来る。


凄いバイタリティーだ。
驚くほどの意欲が感じられる。

まだまだ現役で頑張っていただきたいです…。

あの日野原先生のように、90代半ばを過ぎても…

世界で一番頼りにしているお医者さんである。



いつまでもお元気でいて下さい。