会社を経営、社会に対してサービスを提供し利益を上げる。
それは勿論大切な事だが、決められた法律を守る、危険を回避するために法律を守る、と言う事はもっと基本となる事だろうに…。
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知らなかった、まあいいだろうと思った、などと言う言葉で誤魔化そうとするなら凡人と同じ。社長の資格は無いのでは?
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いっその事、社長を資格制にしては?
何の効果も無いかな…?
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しかし、東横イン…Wikipediaで見る限りは、色々と宿泊客が喜ぶアイディアを出しているのに…
折角の努力やアイディアが、本当に勿体無い…。
以下、YOMIURI ONLINEより引用-----
東横イン元社長を逮捕…松江の硫化水素発生事件で
松江市のホテル「東横イン松江駅前」で5月28日、地下配管室から硫化水素が発生し、8人が病院で治療を受けた事件で、島根県警は29日、発生の原因となった建築廃材を配管室に投棄することを容認、指示をしたとして、東横インの元社長、西田憲正容疑者(62)(東京・港区)を廃棄物処理法違反(投棄の禁止)容疑で逮捕した。
発表によると、西田容疑者は2004年10~12月、系列会社の「東横システム電建」元副社長、清原良昭被告(64)(廃棄物処理法違反の罪で起訴)らから、ホテルの新築工事などに伴って出た建築廃材の石こうボードや軽量鉄骨、コンクリート片など約30トンの地下配管室への投棄を打診され、容認した疑い。
西田容疑者は、投棄に同意したことは認めているという。
硫化水素は、石こうボードの硫酸カルシウムと雨水が反応するなどして発生したとみられ、当時地下から致死量を超える2000ppmの硫化水素が検出された。
この事件では、これまでに清原被告ら2人が逮捕、起訴されており、供述などから西田容疑者の関与が浮上した。それ以外にも東横システム電建の当時の社員10人が罰金50万~70万円の略式命令を受けた。
西田容疑者は東横インの創業者。東横インは1986年、東京都大田区で1号店が開業し、レストラン部門を持たず、宿泊だけに特化したビジネスホテルをチェーン展開。低料金が受けて急成長し、全国の駅前を中心に約190店ある。
西田容疑者が社長を務めていた2006年1月、駐車場や障害者用客室を一般客室に変更するなどした不正改造問題が発覚した際に、記者会見で「時速60キロ制限の道を67~68キロで走ってもまあいいかと思っていた」などと発言し、障害者団体などから抗議を受けて謝罪。その後、同年5月に社長を退き、代表権のない取締役会会長に就いたが、今年9月、清原被告らの逮捕直後に会長も退任した。
東横インは重田訓矩社長名で、「この事態を重く受け止め、ホテルという公共性の高い施設を預かり管理運営する者として、再発防止と、より一層のコンプライアンスの徹底に努めてまいります」とするコメントを出した。