Paradise Lost

地獄より光に至る道は長く険しい

横浜中華街

2010-02-21 21:21:21 | 食事
今日は、久し振りに横浜の中華街に出掛けた。

関帝廟でお参りして、好々亭で昼食を食べた。





関羽の人気が伺われる混雑振りだ。



関帝廟を参った後、好々亭でランチ。

2,100円の王道コースをいただいた。

まずは、スープと前菜。



コーンポタージュと玉子スープの合わせ味が旨い。焼き豚も美味しい。蒸し鶏はあっさりとした塩味で旨い。

お次は、海老チリ。



少し刺激的な辛さで、丁度良い感じだった。ご飯にかけて食べたい。ビールにも合いそう。

さて今回、注文をしてから30分以上待たされた。どうしたのか、と訊くと、厨房の方で何だか不穏な動き。どうやら、注文を通し忘れていたようだ。
そこで、お詫びのプチサービス。焼売をいただいた。



サービスされたから言う訳じゃないが、美味しかった。挽き肉も海老もプリプリとした食感を残し、肉汁も溢れる美味しさだった。

次は、チンジャオロース。



肉よりも野菜が旨いチンジャオロース。ニンニクが効いており、ピーマンが柔らかくいい歯応えだった。

最後は、麻婆豆腐と炒飯だ。



炒飯の上に麻婆豆腐をかけたくなるけれど、この麻婆豆腐はそのままでいただくのが一番。ご飯よりもビールに合う。花椒(ホワジャン)が効いていて、良い感じの刺激と香りが残った。

最後は、お店自慢の杏仁豆腐。



確かに、トロリとしていて旨かった!もう少し欲しかった。

お店を出てみると、外は旧正月のお祭りで賑わっていた。



祭りを見ながら、色々なお店をのぞいたり、胡麻団子を食べながら歩いたりと、なかなか楽しかった。

今度は、港ものんびりと散策したい。

ダイビングフェスティバル2010&リゾートアイランドフェスティバル2010

2010-02-13 17:17:17 | Weblog
今日は、みぞれの中、東京ビッグサイトで開催されている『ダイビングフェスティバル2010』に行って来た。



同時に、『リゾートアイランドフェスティバル2010』が開催されている。






ダイビングフェスティバルでは、様々な器材に心ときめいたが、一番気になったのはダイビングコンピュータだ。
ダイビング中に、自分の現在深度、水温、ダイビング経過時間、無減圧潜水可能時間、浮上速度警告など、様々な情報を表示してくれる器材だ。
近頃、腕時計タイプの物に関心があり、本格的にダイビングに復帰したら購入したいと思っている。
しかし、まだまだデザインと機能、そして値段のバランスの良い製品が無く、購入に至っていない。
理想のデザインは、BismDive demo、機能的には、やはりBismのDive beans Duoか、SuuntoD6、値段は60,000円以内で、と言うのが望みだ。
まぁ、そんな事はいいとして、今回のフェスティバルには、凄いダイブコンピュータが展示されていた。
カラーディスプレーで、しかも画面は液晶ではないのだ。
UemisZURICHだ。有機ELディスプレイが採用されている他、コンピュータの名の通り水中での様々な情報表示、周囲2.5m以内の同機とのダイブ情報の共有など、驚く様なアイディアが採用されている。情報として見た事も無い様な斬新な物があると言う訳では無いが、情報を判りやすく視覚的に一目で見られる様にしている。

さて、今回のダイビングフェスティバルでは、他にもこんな物に目が吸い着いた。
BlueQuestに展示されていた。





こう言う器材は、ドイツのDrager社の物しか知らなかった。

海兵隊やSEALsが好きな俺には堪らない。

あー、早くダイビングに完全復帰してダイコン買いたいな~。

ジャークチキン with Cherry Coke

2010-02-13 14:28:42 | 食事
東京ビッグサイトで開催中の『ダイビングフェスティバル2010』での昼食は、ジャマイカ料理の定番(?)『ジャークチキン』だ。こう言う時は、やっぱりColaが飲みたくなる。



ジャークチキンは香辛料はきつくなく、身がプリプリとしていて旨かった。
ご飯には豆が入っていて、見た感じも赤飯に似ている。だが、ご飯は普通の米で、わずかながら味が付いている。それが何となく食欲をそそるのか、口当たりが良いのか、とても食が進んだ。

日本橋ゆかり

2010-02-06 14:14:14 | 食事
江戸東京野菜の講義の後は、講義に出て来た野菜を使ったお料理をいただいた。

お料理をいただいたお店は『日本橋ゆかり』。



いただいたお料理は、『江戸東京野菜ゆかり御膳』。

先付け~牡蠣雪中蒸し~牡蠣・金町小蕪・百合根・あわ麩・湿地・葛あん



牡蠣の風味、旨味が葛あんに絡み、百合根もホクホクと美味しかった。

献立のメインは『松花堂弁当』。なかなか豪勢です。
味噌汁には、コクのある白味噌に、鰤、三寸人参、亀戸大根、こんにゃく、あげ、針滝野川牛蒡、一味などが入っていた。

ご飯は深川飯。浅利に葱、油揚げ、薬味が入る。

漬け物は、小蕪の漬け物、はりはり漬け、東京キャ別。



4つに区分けされた弁当の中身は・・・。



右上・・・車海老・針魚手綱鮨、立川独活伽羅煮、しらす干葉大根炒め、梶木鮪照り、千寿葱焼、鶏つくね団子、鮭砧巻、錦玉子

右下・・・芝海老真薯蓮根挟み揚げ、立川独活磯辺巻揚げ、芽蕪揚げ(天汁・紅葉おろし)

左上・・・豚角煮、練馬大根風呂吹き、小松菜煮浸し、三寸人参

左下・・・関鯵、富津穴子湯引き、富津青柳小柱(江戸妻・紫芽・花穂・奥多摩わさび)

どれも美味しく、様々な江戸野菜が使われていた。野菜以外の食材も江戸前で揃える様に献立られており、美味しさと拘りが良かった。
車海老・針魚手綱鮨、立川独活伽羅煮、しらす干葉大根炒め、芝海老真薯蓮根挟み揚げ、三寸人参、関鰺、富津穴子湯引き、富津青柳小柱などが美味しかった。
特に、芝海老真薯蓮根挟み揚げは、蓮根のサクっとした歯応えと芝海老の旨味が口一杯に広がる絶品だった。小蕪の漬け物も、いい歯応えといい漬かり具合で美味しかった。

デザートには、金柑のシャーベット。



大きめの金柑がシャーベット状に凍らされてアイスクリームに練り込まれている。金柑美味しかった。金柑を密に漬けた物って、ビールにも合うんだな・・・。

江戸東京野菜

2010-02-06 11:11:11 | Weblog
今日は、月刊『日本橋』創刊30周年記念のイベントに参加した。

『江戸東京野菜』を語って下さる先生は、『大竹道茂』先生。


近年、東京の割烹の7割は京風だと言う。そのような中、江戸の昔からの料理や野菜を見直そう、と言う気運が料亭やレストランの協力を得て生まれたようだ。

しかし、この様な伝統野菜は、弱くて栽培が難しい、形や大きさが不揃い、それ故に出荷時に手間が掛かる、など商売には不利な条件が多いそうだ。その結果当然の事として、品種改良が行われ、伝統野菜の味は失われて行った。

流通で不利と言う点から、現在ではかつて伝統野菜が採れた地域で、街興しの一環として栽培が進められているそうだ。

今回の講演は、歴史も交えた面白い江戸野菜のお話で、とても楽しめた。