Paradise Lost

地獄より光に至る道は長く険しい

LED LENSER T7

2008-07-30 23:08:23 | Flashlight
久し振りにフラッシュライトの本体を購入。

LED LENSER T7だ。



今回は、ミリタリーから離れてドイツの製品を購入。
とは言っても、ドイツの警察や消防署などで使われているようだ。

しかも、今回購入したTシリーズのTはTacticalを指していて、ミリタリーユースを意識しているようだ。

で、使ってみた感想は…。


飛ぶ!

かなり遠くまで光が飛ぶ。

SUREFIREも新製品ではFOCUS controlが採用されるようだが、その訳がわかったような気がする。

年明けくらいに日本でも発売される、SUREFIREのUA2 OptimusやUB2 Invictusがとても気になる…。お値段も…

箱根

2008-07-23 12:42:04 | Weblog


昨日から箱根に来ています。

天気も良くて、東京より過ごしやすい!

昨日は、強羅公園の茶室で一服して、園内の植物園も見物。写真は強羅公園の噴水。


今日は、湿生花園で気持ち良く森林浴♪
緑を渡る風が心地好かった…。

これから『はや川』で鰻をいただきます♪

何だか複雑な気持ち…

2008-07-21 18:18:02 | Weblog

今日のフジテレビのニュースで…。

国産鰻の値段が上がっているとの事。

偽装問題で中国産鰻の養殖でマラカイトグリーンが殺菌に利用されている事が広く紹介されたから、少しでも安全な(産地偽装の可能性があるから、こうとしか言えない)国産鰻を食べたいと思うのでしょう。

当然ですよね…。

国産の鰻にも産地偽装の可能性があるから、国産鰻を食べに行っても『マラカイトグリーンの危険性は無くならない』のだが、危険性は低いですよね。


食べずに済めばいいんだけれど、鰻好きには困った選択です。

懐に優しい安い鰻を食べたいけれど、危険性の高い鰻は食べたくない…


鰻の産地偽装問題で、値崩れを期待したのに…。残念…


鬼平犯科帳7巻 寒月六間堀

2008-07-19 23:01:20 | 鬼平犯科帳~小説

鬼平犯科帳を読み進めていると、涙無くしては読めない話が数々登場する。
今日は、そんな話の一つを紹介します。

『寒月六間堀』

この話には、盗人は全く登場しない。
登場するのは、年老いた武士『市口瀬兵衛』。
この老武士、息子の敵討ちをするのだと言う。
男色の趣味を持つ『山下藤吉郎』と言う男に、一人息子を婚礼前に殺められたのだと言う。
郷里には年老いた妻があり、息子の仇討ちの成就を祈っている。

そんな老武士の身の上を知った平蔵は、今回は仇討ちの助っ人を買って出る。

平蔵は、心もとない老武士の態を見て…
『だが、いざとなったとき、この老人に相手に切りつける勇猛心が、果たしてあるだろうか……?』
と思う。だが老武士への同情とは別に、
『いざというときの、この老人を見てみたい』
と興味を覚えたりもする。

そして、いざ敵討ちの時が来た。
瀬兵衛老人の痩せこけた両肩が、震えているのを、平蔵は優しく何度も撫でさすってやりながら言うのである。
『御老体、これは私も経験のなきことながら、死ぬるということは、おもいのほかに簡単なものらしい。いざともなれば、すこしも恐ろしくないそうな』
平蔵が老武士を励ますと、老武士の震えは止まり、『躰中が、かっかとしてまいって……』となるのである。

年老いていたとは言え、旅の空で鍛えられた老武士の足腰はしっかりしており、仕事と欲にまみれた生活を送っていた山下藤吉郎を見事に討ち取った。

内容は勿論だが、平蔵の老武士を思う心にジンと来るのである。

平蔵の人情が、言葉の端々から身に沁みて感じられる。
思わず涙しそうになる話だった。


長谷川平蔵の菩提寺~戒行寺

2008-07-13 12:34:56 | 鬼平犯科帳~小説

今週末はぶらぶらと散策をした。

土曜日には、鬼平の史実上の菩提寺であると言われている『戒行寺』に行った。



菩提寺と言っても、墓碑は無いらしい。
同心何名かと併せて記念碑が建てられている。



あるブログの記述によると、墓碑は杉並区の妙法寺にあると言うではないか。
調べてみたい


命日

2008-07-10 23:45:00 | Weblog

今日は、お世話になった伯父の命日だった。
生活環境の変化もあって、気が付いたのはお袋と電話で話している時…。

あれだけお世話になっていて、薄情なもんだな…。
何て自分で思ってしまった。
伯父はサラリーマンであったけれど、社会的な地位も高く、父と同じく、いやそれ以上に尊敬していた。

ついこの間までは、お墓が東京にあり、伯母や従姉と一緒に墓参りをしたものだった。
伯母と従姉が来られない時には、僕一人で墓参りにも行った。

それが嬉しかったりもしたのだ。
お世話になった伯父の墓に、お礼を兼ねての墓参りができる。

しかも、僕の方が伯父の家族よりも近くにいる…。

そんな事が、何でかわからないが、妙に嬉しかった。

これからは、伯父の墓参りにはなかなか行けなくなるけれど、法事には参加したい。
大好きな伯母や従姉兄達にも会える。

そして何よりも、伯父家族がいる街は、僕の生まれ故郷でもある。


色々な想いが絡んでいるのだな…。