関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

わが家の"珍品"収蔵目録① ─── 回転銃(リボルバー)腕時計⌚ 

2019年11月27日 | 日記

日本からは絶えて久しい「銃社会」──。

こと「今も銃で武装できる(武装することが許された)社会」を見れば、一般市民にとって手近な"カジュアルな"銃器として代表格なのはベレッタクロッグなどのオートマ拳銃。そのオートマ銃の前史に栄えたのは(もちろん)西部劇映画でおなじみの回転式拳銃こと、リボルバーである。日本の警察はじめ治安維持機関の職員が携帯する拳銃は、今も5連発式のリボルバーであることは皆さまもご存じの通りである。

回転式オートマ拳銃のなかで装填弾数が5発、というのは"軽量小型な日常携帯"拳銃向けの最少規格で、これが現代の売れ筋規格でもある。ただ、例えば老舗S&W社の長ぁ~い社史のなかで一番造ってきたのは、というとミドルサイズ拳銃(K/Lフレーム)= 装填弾数「6発」仕様の逸物。日本刀と同じでアメリカでも、昔の荒武者たちは重たくてデカい拳銃を(苦にも思わず)吊り下げていたんである。


その、6発リボルバーを模した腕時計なるモノが(1980年代の末期辺りに)米国の通販業界で企画され、中国で製造された。弾倉となる6個の孔(あな)の並んだ、リボルバーのシリンダー断面を準(なぞら)えた鉄の蓋が文字盤に(ヨコ滑りに回転して)被さる造りになっている。

当然、やたらと重たいだけで反面、文字盤は小さい。いかにもヤンキーおやじが、面白がって腕に巻きそうな玩具(おもちゃ)といった感じ。実際に「時計として使う」奴は、発売当時から極少だったのではないか。

世に出た時期からは30年経ったワケだが、「revolver watch」でググると幾つか、当時のモデルを写した画像が今もヒットしてくる。いろんなバリエーションの在ったことが分かる。



かく言う自分も、このなかの「1丁」を所有している。日本には1丁しか現存しないかも❔しれない。
かのバブル全盛時代、まだネットは(日本の)世の中に無かったが、一方のインターネット先進国アメリカにも郵便=通販カタログによる通販業者が生き残っていた時代。わたしは「その間隙」の数年に、アメリカ通販を趣味として嗜み、種々の買い物をしていたんである。

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当時、英字カタログで見た「この腕時計」の紹介写真の、「あまりにも時計に見えない装身具さ」「ただただ異様なだけのガラクタ感」に一目惚れして衝動買いした。30年後の今も、その奇天烈なオーラは健在なまま❕ なのだから「見る眼があった」と勝手に自画自賛してる。わが家に眠る無用の調度品のなかでも最も非実用的な、愛すべき宝物💗のひとつである。

なお、ネットからは唯一、(今年の8月末から)わたしの所蔵モデルとまったく同じ❕モデルを「シリンダー蓋も取れて使用感も著しい使い古し状態で」8千円余相当額💲からの入札設定でオークションに出展し続けているアメリカの古物商がいることも判明した。「ヴィンテージ」と銘打ってるが、NOブランドの中国製ウォッチのどこにヴィンテージたる実体が宿るのか^^;; 
 検索タグ:JALGA PYTHON COLT 357 MAGNUM WATCH

また、状態のいい物を「日本製」とバックレ 125ドルで売り出してる輩も…。はったり度胸が座ってる❔というか、その神経の図太さには恐れ入るばかりだ。
=了=


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