関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

おばあさんの時計

2007年06月15日 | 日記
もう、この腕時計がなぜここにあるのか、記憶に無い。

40年ほど前、信州にある父の実家で貰ったか、納屋のガラクタから拾い出したか。

ひとつだけ記憶してるのは、最初に手にした当時からこのありまさまだった…ということだけ。

グラス蓋は失くなり、文字盤は焦げつき、引っかき傷がある。

ネットで調べると、同じモデルこそ発見できなかったけれど、戦前(1930年代の末期)に造られた女性用の腕時計らしい。秒針が別個に周るタイプ。もちろん、手巻き。

錆びた時針は、つい最近、ついに折れてしまった。

…で、本題は。

無残な文字盤はともかく、この針だけでも修復してグラス被せてくれる工芸師さん、居ませんかねえ。70年近く“生き延びてきた”時計を捨てるなんて出来るハズもなく。。。この先どーしたもんかと悩みは尽きず。

ぃやホントに壊れて動かないならともかく、ですよ。あいにく“あとに遺された”秒針も分針もぶんぶん元気&正確に周り続けてるし(^^;

ぜんまい式のムーブメントって、50年や60年で《その使命》を見失うほどヤワなもんじゃないらしーですよ。25ミリ径の薄っぺらな空間に詰め込まれた原始的な歯車、一度も分解掃除しとらんのに100年間動き続けるつもりなんだろうか。尊敬を通り越して、正直ちょっとコワい(苦笑)



おばあさんの時計の画像


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “民間”にヨイショするだけの... | トップ | 郵便局が民間企業であれば »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事