関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

中国の「メラミン禍」騒動で見事に“当てがハズレた”のは、ヨーロッパ系の家電メーカーじゃなかろうか?

2008年09月22日 | 日記
中国製品への風当たりは強まる一方。

「メイド・イン・チャイナ」と見聞きしただけで、日本人の多くが商品の購入をためらう風潮は今後ますます「定着する」でありましょう。

まあ今の中国は、日本の江戸時代に殿様が、忠義や武士道もワカらん領民に「おぬしたちの持つ鍬や鎌、自由に刀や槍に作り変えても構わぬぞよ」と言ったよーな社会です。《顧客(市場)第一主義》の意味もワカらん“資本家”らが、いきなり欧米流の資金調達を許されたら、好き勝手に商売やるのは当然。矛盾のカタマりなんですな。かの国の社会体制自体が。

で、そんなこんなの《中国製イメージの急降下》を受け、一番とばっちりを食いそうなのが、《T-FAL》、《DeLonghi》、《Electrolux》などの欧州家電メーカーの日本法人ですね。各社とも日本の国情(電源規格や住宅事情など)に見合うよう、欧米向けのインターナショナル・プロダクトとは一線を画した、中国製の独自モデルを数多く国内市場に投入しています…。

画像のコーヒーメーカー、《Electrolux ECM-4000》もそのひとつ。本来なら中国製で値段が安く、しかも北欧デザイン … というブランド力で販促に弾みをつけたかったところなのでしょうが、ここまで中国製のイメージが没落するとねー(^^;; どんなにCOOLな造形であっても、消費者は興醒め。なかなかメーカーの目論むようにはヒットしそうにありません。
 

中国の「メラミン禍」騒動で見事に“当てがハズレた”のは、ヨーロッパ系の家電メーカーじゃなかろうか?の画像


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