関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

なぜ日本じゃ流行らない?── 相次ぐ“スロットカー・ビジネス”の撤退・縮小。

2008年03月07日 | 日記
スロットカー。

1960年代から70年代前半に日本でも流行した、電気仕掛けのカーレーシング・ゲームです。

欧米では、(主に)かつてこの遊びに興じたオジサン世代がまたこの遊びに“復帰”して、ここ数年、再ブームになってます。

2005年あたりから、バンダイ《プレスハード》、タカラトミー《クアトロックス》など日本の玩具メーカーも相次ぎ参入しましたが、なぜか市場は反応せず、各社とも(事実上の)撤退。ここへ来て海外スロットカーの輸入元大手だった《さかつう》さん(東京都豊島区)も都内の専門ショップを閉鎖、事業の譲渡を発表しています。

欧米の再ブームは、経済的に余裕の出た大人たちのものですから、レーシングコースの設営に凝り、ジオラマ趣味も混ざった本格的なホビーになってます。そのあたり、日本の中高年は“広い遊び場”を自宅に置ける…そんな恵まれた層が一部に限られ、ブームになるほど売れ行きに勢いがつけられないのかも?しれません。

となると、サーキット設計が自由なTVゲームソフトで我慢するしか、ありませんかねえ(苦笑)


コメント
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