スロットカー。
1960年代から70年代前半に日本でも流行した、電気仕掛けのカーレーシング・ゲームです。
欧米では、(主に)かつてこの遊びに興じたオジサン世代がまたこの遊びに“復帰”して、ここ数年、再ブームになってます。
2005年あたりから、バンダイ《プレスハード》、タカラトミー《クアトロックス》など日本の玩具メーカーも相次ぎ参入しましたが、なぜか市場は反応せず、各社とも(事実上の)撤退。ここへ来て海外スロットカーの輸入元大手だった《さかつう》さん(東京都豊島区)も都内の専門ショップを閉鎖、事業の譲渡を発表しています。
欧米の再ブームは、経済的に余裕の出た大人たちのものですから、レーシングコースの設営に凝り、ジオラマ趣味も混ざった本格的なホビーになってます。そのあたり、日本の中高年は“広い遊び場”を自宅に置ける…そんな恵まれた層が一部に限られ、ブームになるほど売れ行きに勢いがつけられないのかも?しれません。
となると、サーキット設計が自由なTVゲームソフトで我慢するしか、ありませんかねえ(苦笑)
1960年代から70年代前半に日本でも流行した、電気仕掛けのカーレーシング・ゲームです。
欧米では、(主に)かつてこの遊びに興じたオジサン世代がまたこの遊びに“復帰”して、ここ数年、再ブームになってます。
2005年あたりから、バンダイ《プレスハード》、タカラトミー《クアトロックス》など日本の玩具メーカーも相次ぎ参入しましたが、なぜか市場は反応せず、各社とも(事実上の)撤退。ここへ来て海外スロットカーの輸入元大手だった《さかつう》さん(東京都豊島区)も都内の専門ショップを閉鎖、事業の譲渡を発表しています。
欧米の再ブームは、経済的に余裕の出た大人たちのものですから、レーシングコースの設営に凝り、ジオラマ趣味も混ざった本格的なホビーになってます。そのあたり、日本の中高年は“広い遊び場”を自宅に置ける…そんな恵まれた層が一部に限られ、ブームになるほど売れ行きに勢いがつけられないのかも?しれません。
となると、サーキット設計が自由なTVゲームソフトで我慢するしか、ありませんかねえ(苦笑)