カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.356) ~ナヴダーニャ~(デッリーハート)

2018年09月22日 21時55分59秒 | カレー / CURRY
インドの哲学者で環境活動家であるヴァンダナ・シヴァのカフェが、
INAマーケットの向かいにあるデッリーハートの中にある。

私は全く知らなかったのだが、日本から来た知人の希望で行った。
ヴァンダナ・シヴァは、1952年ウッタラーカンド州デヘラードゥーンに生まれ、
1978年にウェスタンオンタリオ大学で博士号取得している。
このカフェはオーガニック素材を使っている。

           

住 所:Dilli Haat, INA, New Delhi, India
電 話:91-11-24121548
予 算:100Rs~

INAマーケットには別途、入場料100Rs(約155円)がかかる。
(インド人は30Rs:約45円)

<食したメニュー>

ブラウン・ライス・ポーハー 180Rs(約280円)、
ナヴダーニャ・ホールサム・ミールス・トラディショナル・ターリー
300Rs(約460円)、コールド・コーヒー 100Rs(約155円)

<店内の雰囲気>

基本的にデッリーハート内にある物販の店舗や飲食店は野外である。
季節を選んで行きたい。庭のテラスで食事をしている感じ。



4人×4席 



レジの後ろにオーガニック食品が置いてあり、
スパイスや油など購入可能。

<感想と評価>


            
最近、私はポーハーに凝っている。これはブラウン・ライスのポーハーで、
具材は玉ねぎ、人参とグリンピース。
唐辛子がけっこう入っているが驚くほど辛くはなかった。
コリアンダーのチャツネ付き。(必要ないけどね。)


            
ナヴダーニャ・ホールサム・ミールス・トラディショナル・ターリー。
店名が付いた健全なミールス、伝統的ターリーである。

ミールスとターリーの違いについては諸説あるが、
インドなので厳密に規定されていないのが本当の所であろう。

諸説によると・・・・
北インドの定食はターリー、南インドの定食はミールスと言う。とか、
ターリーとお呼ばれるお盆で提供されるのがターリーで、
バナナの葉に乗っているのがミールスである。とか。
まぁ大きくは違わないと思う。

で、この健全なミールスは、左手前から時計周りにチャパティ、
キュウリと玉ねぎスライス、ダール、パニール、サブジ、キール、
中央にライスである。

チャパティは混じり気がないアータ(全粒粉)みたいだ。
解りやすく言うと十割蕎麦(笑)。つなぎを一切使っていない感じ。
ダールもパニールも全く辛くない。サブジはジャガイモ、カリフラワー、
人参、グリンピース、玉ねぎでこれも辛くない。
健全なミールスなので身体にいい・・・・と言うことだな。


            
コーヒーもオーガニックなのでコーヒーの味がしなかった。
コーヒー風味の牛乳と言った感じ。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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