カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

東洋太平洋スーパーミドル級暫定王座決定戦

2007年11月21日 21時57分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBCスーパーウェルター級14位
OPBFライトヘビー級チャンピオン
クレイジー・タイガー・キム(ヨネクラ)
    26勝(22KO)4敗
               
                  OPBFスーパーミドル級6位
                   ズルフィルカル・アリ(フィジー)
                      26勝(22KO)5敗6分

                 

写真:お遍路さんスタイルで般若心経をバックに入場するキム選手。

東洋太平洋スーパーウェルター級のチャンピオンであったキム選手が、
3階級も上のライトヘビー級のタイトルを取ったのが7月。
それから4ヶ月、WBA王者のマンディン選手への挑戦を見据えて、
1階級落としたスーパーミドル級で王座を狙う。

対するはフィジーのアリ選手、
戦績を見るとキム選手と同じ26勝(22KO)。
数字から見ると危険な相手だろう・・・と思ったが・・・。

          

1ラウンド:キム選手は鋭い眼光で、左ジャブを突きながら、
じわじわと前進しロープにつめて左右のボディーブローから、
右アッパー。アリ選手はガードを固めて全く手を出さず。
このラウンド・・・わずか3発・・・。
  (キム選手:10-9:アリ選手)

2ラウンド:アリ選手が全く手を出さないので、
キム選手が左右ボディからロープにつめて
ガードの間にアッパーを突き上げる。
アリ選手は思い出したかのように時折、
大きく左右フックを振るう。
  (キム選手:10-9:アリ選手)

3ラウンド:ほとんど同じ展開、キム選手の攻撃が目立つ。
アリ選手は大きくパンチを振るうが3分間で数えるほど。
  (キム選手:10-9:アリ選手)

4ラウンド:ゴングと同時にアリ選手が前進、
ようやく打ち合いかと思ったが続かず。
キム選手のプッレシャーに押しかえされ、
ロープにつまってボディー、アッパーと浴びる。
  (キム選手:10-9:アリ選手)

5ラウンド:アリ選手はいきなり左フックから大きく振るうが、
キム選手は見切っている。
ロープにつめて左右ボディでガード下げてアッパーとめった打ち。
  (キム選手:10-9:アリ選手)

6ラウンド:キム選手が左右ボディで突進。
ロープにつめて狙い済ましたような左ボディブローで、
アリ選手がダウン。1分4秒、キム選手のKO勝利。

 どうもこうも・・・
アリ選手は26勝22KOの片鱗も見せなかった。
暖かいフィジーから寒い日本に来て、
体調を崩したか

レフェリー、ジャッジの構成も通常のタイトルマッチならば、
日本とフィジーのジャッジと中立国のレフェリーとなるのだが、
日本と韓国のジャッジ、レフェリーも中立国ながら、
おなじみのサラサスさんだった。
予算の関係だろうか・・・。

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