カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本スーパーライト級タイトルマッチ

2018年05月08日 10時39分59秒 | スポーツ / SPORTS
日本スーパーライト級チャンピオン    日本スーパーライト級1位
細川バレンタイン(角海老宝石)    デスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地)
 22勝(9KO)6敗3分             24勝(22KO)3敗2分

                 



写真右側:黄色のトランクスが細川選手。
写真左側:青色のトランクスがデスティノ選手。
     ドミニカ出身でアテネオリンピックに出場した事もあり、
     ドミニカ国内チャンピオンだった。
     2017年4月に日本デビューし3戦3勝(3KO)。

          

1ラウンド:細川選手が積極的に手を出して前に出る。
デスティノ選手はガードを固めて様子を見ている。
  (細川選手:10-9:デスティノ選手)

2ラウンド:デスティノ選手は動きが硬い。
細川選手の出方を見ていると言うよりは、
警戒している様子。細川選手は動きも良くペースをつかんで連打。
  (細川選手:10-9:デスティノ選手)

3ラウンド:ようやくデスティノ選手に動きが出て来た。
細川選手は攻撃をかわしてはいるが余裕がなくなってきた。
  (細川選手:9-10:デスティノ選手)

4ラウンド:デスティノ選手の距離。左フックで細川選手ダウン。
立ち上がった細川選手は反撃に転じ右フックでダウンを奪い返す。
デスティノ選手の方が効いている様子、さらに細川選手が追撃し、
このラウンドを奪い返した。
  (細川選手:9-8:デスティノ選手)

5ラウンド:細川選手の左右の連打がヒットする。
デスティノ選手は空振りが多い。
  (細川選手:10-9:デスティノ選手)

オープンスコアリング・システム、48-48が1者、
49-46、48-47で2者が細川選手を支持。
私の採点は48-45で細川選手。

6ラウンド:細川選手は左ジャブで相手の顔を跳ね上げる。
デスティノ選手はスタミナ切れか?効いているのか?
終盤に右ストレートが決まりデスティノ選手の身体が揺れる。
  (細川選手:10-9:デスティノ選手)

7ラウンド:ジャブの差し合い。細川選手の右ストレートが綺麗に決まり、
デスティノ選手がダウン。立ち上がるが足元が定まらず、
レフェリーがストップ。1分21秒TKOで細川選手が初防衛に成功。



私は10年位前に細川選手の試合を観た事がある。
その時の印象から試合前の予想では、
デスティノ選手の圧勝(失礼)かと思っていたのだが、
その予想を裏切ってくれた。37歳でチャンピオンになって、
精神的にも大きくなっていた。



試合後のインタビューも余裕があったし、
四方にお辞儀をしてリングを降りる姿も印象に残った。
一日でも長くリングに君臨して興奮と感動を与えて欲しい。
いい試合を観せてもらった。



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コメント (2)
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