だるまさんが転んだ

転んだのはだるまさんじゃなくて私です。昨日の日曜日、翌日の仕込みを終えて家に帰る時、自宅用の食材や飲み物を入れた重いカゴを片手に持って目の前の車に乗せようとした所、自分の足につまづいてそのまま前に倒れて膝、掌、胸を地面に打ちつけるという醜態を晒しました。その瞬間、頭をよぎったのはカゴの中に卵はあったかしら？ガラスのものは？＆誰かに見られてないかしら？でした。幸い壊れたものも、見てた人も無かったようで、立ち上がってから膝が擦りむけて少しの痛みを感じる程度で済みました。後から来たマスターがとても驚いていて、その様子がなんとなく「頑丈なだけが取り柄なのに何が起きた？」と言ってるようで、苦笑いの私。それにしても老いは順調に来てるなぁと実感。40代の頃、21階建てのビルの階段でハイヒールのかかとを引っ掛けてで10段ぐらいを転げ落ちた時を思い出しました。あの時は書類を抱えて、その文面を読みながら階段も見ないで駆け降りての事。少なくとも一回転半ぐらい回った記憶が蘇ります。30代の子育て真っ盛りの頃は、自宅近くの急な下りの坂道で、カゴに沢山買い物を積んだ自転車のブレーキをなぜか手離してみたらどんどん加速して、コントロールできず途中の植え込みに激突。ハンドルが曲がってあちこちが痛くて買い物が散らばってなんて事も。いずれにしても、それで病院に行った事はなく治っているので、そこそこマスターの期待には応えている！と自負しております。（開き直り）それにしても何もない平面で自分の足につまづくとはねー。切ない60代でした。