相撲古美術

相撲に関する資料の紹介や相撲史の研究の成果を発表していきたいと思います。

◯◯相撲(その23)

2018年05月21日 | 日記

【南部相撲】

南部相撲とは奥州盛岡南部家による相撲である。なんといっても南部相撲で

最も特色のあるのは四角土俵で、これは大正末年まで、平安の節会相撲の伝

承と共に伝えられた。南部家の記録である『雑書』によると、寛永21年には

南部相撲を確立した生方次郎兵衛の記事があり、これは三都相撲より実に40

年も古い記録である。平成18年に岩手県立博物館で「四角い土俵とチカラビ

ト」展が開催され、私も執筆と講演に協力させていただいた。また、『壬午

山』ノート①でも、その補足を書いた。

 

 

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◯◯相撲(その22)

2018年05月21日 | 日記

【草相撲】

大相撲やセミプロ相撲ではない、どちらかというと田舎

の素人の相撲の総称である。土地相撲やアマチュア相撲

というと、少しニュアンスが異なる。

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