相撲古美術

相撲に関する資料の紹介や相撲史の研究の成果を発表していきたいと思います。

曽我兄弟の墓

2016年12月08日 | 日記

河津掛けで有名な河津三郎の遺児、曽我兄弟の墓は箱根を中心に何ヶ所かある。相撲の史跡巡りで

宮崎を回っていた時、佐土原町(現在は合併して宮崎市)にもあったのには驚いた。この町の曽我

公園の一角に、兄弟並んで立派な墓があった。なぜここにあるかというと、河津三郎が相撲に勝っ

た俣野五郎の領袖である工藤祐経が、島津氏の前にここを治めていたからという。なんだか辻褄が

あわないが、後に島津家が建てたものらしい。なお、この佐土原は土人形でも有名で、相撲人形も

ある。

 

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江戸期西方上位の川柳

2016年12月08日 | 日記

以前の江戸期の西方上位の立証の川柳が

あった。「西の関 日本中へ 鳴り響き」

これは文化期の作で、大関雷電為右衛門

を詠んだものである。またみつかったら

紹介する。

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