相撲資料紹介を休んで、ここで白鵬に苦言を呈さなければならない。ダメ押しとヒジ打ちである。嘉風をダメ押しして、井筒審判長
が三か月の骨折を負った。さらにカチ上げを変化した顔をねらったヒジ打ちで、日本人力士の鼻血を流させている。彼はかってもダ
メ押しで批判を受けている。ヒジ打ちはカチ上げより危険な技で、相撲協会は厳重に忠告すべきである。そこで提案がある。大相撲
の土俵を、外側の俵(たわら)から、さらに30センチ土俵を拡大すべきである。現在の土俵は余りにも、外側の俵から狭すぎる。各地の土俵も、広い例が多い。それと、以前にも書いたことがあるが、土俵溜まりの最前列の座布団席を、一周、なくすべきである。余りにも前まで、人を詰めすぎている。以上の2点で、ダメ押しと転落の危険の防止となるであろう。モンゴル勢は優勝のためなら横綱でも飛んで勝ったり、かっては朝青龍が危険な技で豊ノ島を怪我させたこともあった。モンゴル相撲なら許されるなら、本国へ帰るべきである。横綱は勝っても、負けても「品格」
が重要である。