
三菱一号館美術館に行きました。
ビアズリー、ちょっと興味有りかも、ぐらいでしたが。
ちゃんと見る(知る)と、活躍したのが好きな時代でした。
19世紀のお終い頃って、なんのかんの言っても魅惑的。
ケイト・グリーナウェイとか、バーン・ジョーンズとか、ウォルター・クレインとか、よそで見てるよ〜。
今更だけど、ここでこう来る?!でした。
この◯◯が好き、の一点集中が面にひろがったり、集合体になるのは年齢的なことかも。
好きなものが増えるのは良いことですね。
というわけで、ビアズリーです。
やっぱりイチオシは『サロメ』かなぁ。
一部、撮影可能な作品がありまして

ポスターやチラシはこのイラストですね。
案外、原画は小さい…けど細かい!!

こっちも、なかなかな場面です。
が、陰惨にならないのが不思議。
白黒の画面だからでしょうか。
とは言え、ヴァロットンはウェットな感じがしたからなぁ。
デフォルメの仕方ですかね。
オスカー・ワイルドのサロメは日本語訳の力もあって、特別な空気を纏っている気がします。

こんな本にも関わっていたんだ〜な『イエロー・ブック』 

ゴタゴタした人生(雑で、すみません)を送った人というイメージしかなかったのですが、色々チャレンジしたり、挫折したり、そもそもの育ち方が〜だったり、大変そうでしたよ。
図録を買ったので、諸々復習したいです。

図録は↑のカバー版を購入。
(2種類あって選べます)
おまけ1
展示の最後にミニ企画がありましてコレが案外良かった。

館所蔵の新版画(で良いのかな)を数点見ましたよ


川瀬巴水は、やっぱり良い!
ビアズリーは白黒多めだったので、綺麗な色味の爽やかな空気に癒されました。
おまけ2
ビアズリー、たくさん見て、絶対にスゴイんだけど好みではない理由がわかった気がしました。
ビアズリー、たくさん見て、絶対にスゴイんだけど好みではない理由がわかった気がしました。
…今の時代にアレなんですが
女の人が綺麗じゃないのがなぁ、ということでゴザイマス。すみません。