合唱の本番

2020-01-05 22:41:06 | ♪音楽周辺
直前GPの時の写真
       

今回で、同じ曲・同じ指揮者&オケさんと演奏するのは3回目なのですが!
結構超超超しんどかった~。

合唱を始めてから今まで、10回以上(何回か正確に覚えていない)歌ったことがある曲で、別の合唱団仲間に言っても、まさか、私がこんなに苦労しているとは思っていない。
というのも。

これまでの十数回の分の練習では、出されたことのない指示が何か所もある。
今まで惰性と雰囲気とか気分で歌っていた(のは私だけかもしれないけれど)箇所を、楽譜通りにと叩き込まれた~。

たとえば:550小節と558小節は4分音符+休符・574小節と590小節は付点4分音符+休符、きっちり歌い分けるとか
年末によそさまの演奏を聞いたら、出来てなかったよ。私の頭の中に指揮者サマの机をコツコツ叩く音と「長過ぎ!」という声が響く(笑)

最初の回の練習時「息を吸う場所はありません」「ちょっとぐらい息をしなくても人間は死にません」と言われたのも笑撃的だったけど。「ここで息を吸わない」の指示を機械的に守っていたらば
今までのクセでしていたブレスの場所を、(次の)この音をちゃんと出すためにはブレスをしている暇がない…と2回目の時に言われて、ちょー納得だったし。
年末のよそさまの演奏では、やっぱり何個か埋もれちゃった音があったなぁ。「この○○はソプラノしか出していない、ちゃんと聞こえないと意味がない」という声が、私の頭の中に。

そして、今回は、そもそもどういう位置づけなのか、とか、主題は何かとか、何を意味しているのかなど、内容の部分の話が何回かあって、そんなこと考えたことなかったなぁ、と目から鱗がボロボロ落ちまくった。わかった気になってたのは気の所為だったかも。もともと嫌いではなかったけど、感じていたよりも凄い曲だし、案外何もわかってなかったのかも。

同じ指揮者で同じ演目、は慣れてしまうことも多いけれど、この3回分は毎回、違う要求をされてる気がします。だんだんハードルが上がってたよーな。ここは出来るようになったから次はこれ、とか、今回はこうやってみるよ、とか、前と少し違うことを、試されていたような。
もし、私の思っている通りなら、有難い出会いだったなぁ。

同じ曲を年末に歌うのですが、指揮者が変わってしまうので、どうなるかは微妙。せっかく真面目に勉強し直す気になっているので、ビシビシ鍛えて貰えたら、嬉しいんだけど。
また、12月に報告しますね…(と、未来の自分に宿題を出しておく)







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする