DVD「シンデレラ」

2005-10-29 23:00:24 | 映画
買いました!見ました!!
ディズニーのシンデレラ プラチナエディション
日本国内でお話を知らんと仰る方は殆ど居ないと思うのですが、このアニメ映画を見たことがない人は案外多いと思います。

イヂワルなにゃんこVSねずみのドタバタ、継母の半端じゃないいぢわるな演技など、お話がふくらませてありますし、勿論クラシックディズニー作品らしく音楽も絵とても綺麗で、大人が見ても十分愉しいですよ。

この機会にぜひぜひ見てー!と声を大にして言いたいです。

ちょっとここからアレな意見を(><)
日本語版がこのカタチなのっていつからなんですかねー。
この前(って10年ぐらい前ですか?)のヴィデオのときに録音しなおしてるのかなぁ?
うちには英語版しかないので確認が取れないんですけど、今回の日本語版つまらん~!!

昔映画館で見たときの日本語は良かったですよ。
ねずみさんはシンデレラのことを‘シンデレリ’って舌足らずに呼んで可愛かったのに(英語でそうなってるんですよ)今回のはそのままシンデレラだし!
ねずみさんの名前もおデブなほうは「オクタヴィアン…呼ぶのは縮めてガスね」って言われてたのに、今度のはそのまま‘ガス’になっちゃってるよ。名付けのセンス悪く思えない?
ねずみさんネタと言えばもう一つ、シッポのくじ引きのとき‘みんな~並べ!’って号令かけてたのになー。くじで決めるぞ!ってな芸のない台詞になってましたよ。
旧版の台詞のままでDVD化して欲しかったなぁ。

ついでに、シンデレラの口調もわざとらしくて耳障りになってました。
以前も低くてあんまりお姫さまっぽくないなっていう声の方がされてましたが、英語版もそうなんですよね。
だから低い声なのは納得としても、押し付けがましいような口調は何なんだ~?

もう二度と日本語聞かないからいいですけど。

あ、しまった。
文句で終わってしまう。
えーとDVDの特典映像はかなり面白かったです。
特にボツになっちゃった2曲、画像有版は興味深いですよ。

その1:シンデレラが歌う‘お仕事の歌’
舞踏会に行きたいから仕事を早く終わらせなきゃ。
自分が2人いたら良いな。でもまだまだ終わらない。自分が4人いたら…ってすごくかわいいです。
結局ねずみさんの「お仕事の歌」になっちゃったのは映画の雰囲気からして正解だけど、こっちも動いてるとこ見たかったですね。

その2:シンデレラと王子のデュエット‘雲の上でダンス’
ちょっと落ち着いた曲調の割りと長めの曲です。
すっごくロマンティックで歌いたい~!!!です。

そーいえばこんなシーンは白雪姫でもボツになってましたね。
ここで二度目のボツですよ。
眠れる森の美女のラストにとうとう出くるのですが~、ウォルト・ディズニーってロマンチストだったのかも。
結局シンデレラの該当シーンでで採用されたのは‘これが恋かしら’ですが、
私これ、大好きで、以前廻ってきたミュージカルバトンの思い入れのある5曲のうちの1曲にあげてます。
きっと‘雲の上でダンス’だったらここまで自分の中に残らなかったと思うのですよ。
差し替えてくれて感謝!です。


音楽以外にも構想や製作30年以上の間にいろんなものをくっつけたり削ぎ落としたりして出来てる…ようです。
そうやって大切に作られたからこそ、今見ても面白いんだな~。
やっぱりディズニー作品からは離れられません。

コメント
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