イスタンブールで大学生が行方不明というニュースが巷で話題となっている。そんな今こそ、イスタンブールでの一幕を語ろう。(登場人物) 赤坂衛…旅行者。トルコは二回目。 大石蔵人…同じく旅行者。トルコは初めて。※推理不能。あなたはこの話を拒否する権利があります。2005年9月11日。この日、ブルサより来た赤坂とトラブゾンより来た大石はイスタンブールで合流した。ラ . . . 本文を読む
これは小学5年か6年の時に作った川柳(俳句のつもりで作ってたがw)。何か高校時代の短歌と似たりよったりだが(^^;)もし今日分析されたなら、「キレる子供の~」だとか「攻撃性の顕れ」とか言われそうですなあw
しかしはっきり覚えているのは、この頃は特にこういったブラックユーモアが好きだったということ。そういう意味では、自分を「狂人」と名乗り引かせることを目的としていた高校のそれとは本質的に異なってい . . . 本文を読む
小学五年…嘘や欺瞞への怒り
誰も心の中では奴を疎ましいと思っている癖に、なぜお前らは心配してるフリをさも本心であるかのように振舞えるのか、と。
中学三年…狂気への傾倒
部活の終わりと時間のゆとり。暇になってどうでもいいことを色々考えるようになる。その頃「虜」というゲームをプレイ。狂気の行き場をそこに求めようとする。
高校二年…価値相対主義
面倒くさいので「確実なものなどなにもない」というこ . . . 本文を読む
本作は「少女小説」と位置づけられているのだが、読み終えてみて疑問を感じるようになった。もちろん、「少女小説」というカテゴライズそのものは様々な作品の比較分析に則ったものだと思うし、安易に批判する気はない。だが、(少なくとも『赤毛のアン』と比較する限り)本作から「少女小説」という印象を私は受けなかった。その大きな理由は二つ。
一つは、パレアナ自身の生い立ちや生活にそれほどスポットが当たっているよう . . . 本文を読む
まずはじめに。40年以上前の本だからかもしれないが、訳がこなれてないと感じる部分が結構あった。例えば、11歳のパレアナが叔母さんに向かって「おお、おばさん~」と言ったりするのだが、いくらなんでも不自然。仮に原文が‘Oh’であっても「ああ」とか訳すべきだろう。その他、パレアナが叔母さんに面と向かって「叔母さんがお金持ちだってことを忘れるらしいから」というシーンがあるが、原文は‘you are ric . . . 本文を読む
ペトラルカを読んだので、次なる目標として講談社現代新書の『メディチ家』を読むことにした。それで周囲の古本屋を三軒ほど周ったのだが、求めていたのは見つからなかった。その代わり、『少女レベッカ』を105円で購入。これは在庫が記憶にあったので予定どおりだが、最寄の古本屋の洋書セールで105円のpollyannaを見つけたのは思わぬ収穫だった。というのも『少女パレアナ』を既に購入してはいたのだが、訳の問題 . . . 本文を読む
ゲーム「サフィズムの舷窓」の影響で、イタリアの詩に興味を持つようになった。そこから、詩の原型を作ったペトラルカについての本を読んでみるとにした。ルネサンスの流れを作った人物という程度のことしか知らなかったので、基礎知識を学ぶ上でも非常に読み易い本だった。
ペトラルカ個人については、彼が写本収集・作成に向けた多大な努力に感心し、また感謝した。こういった人々の尽力が現在の歴史学その他にもたらした恩恵 . . . 本文を読む
前回がエロ漫画家だったので、今回は普通のいきましょうw大量にあるので列挙するだけにしときます。
(コロコロ)
・ドラえもん
(ジャンプ系) (マガジン系)
・魁!男塾 ・海皇記
・ジョジョの奇妙な冒険 ・餓狼伝
・デスノート ・攻殻機動隊 . . . 本文を読む
安倍吉俊繋がりでテクノライズを見始めた。まだ10話までしか見ていないが、生への執着、闘争本能といったテーマを体の機械化が進む世界を舞台に描いているところが面白い。世が世なら「革命理論」とも取れそうな内容も出てくるが、それがどう展開するかは今のところよくわからない。伏線としては、主人公の父親の仕事と主人公の現在の状況、上の世界、付いてまわる少女、街の意思、などあって期待できる。
周縁的な要素として . . . 本文を読む
ブラックマヨネーズ優勝ですか…全く予想してませんでした(^^; でもネタを見る限り順当な結果ですね。ブラックマヨネーズにはテレビでどんどんネタをやってほしいです。M-1優勝者はネタをやる機会が減るのが寂しいのでwただ、笑い飯と麒麟に一票ずつかどちらかに二票入ると予想してたので、麒麟に一票も入らなかったのはちょっと意外でした。前年は、正直3位程ではないなという印象を持ちましたが、今年は今までの麒麟を . . . 本文を読む