goo blog サービス終了のお知らせ 

麻婆成分が足りなくなったので、川崎に旅立ってみた

2025-08-24 11:44:15 | 飯関係

 

 

 

自炊をよくするようになった結果、外食はもちろん、外出のモチベーションが大きく下がったのだが、なぜか突然食いたいものが出てくることがあり、今日はそれが麻婆豆腐だった。

 

とはいえ、久々の休日は前回の高島平遠征の続きもやりたかったので思案した結果、「麻婆を求めて南征し、その後で北上したらいいじゃない」という折衷案(?)が採用されることになった。

 

で、やってきたのが川崎駅近くの「松の樹」だったという話。

 

というか川崎自体がずいぶん久しぶりじゃないか?一番最近ので、羽田空港周辺の(中二病的な名前のw)キングスカイフロント遠征だが、川崎駅近くということになると、5年前に鈴鹿詩子の耐久配信を聞きながら、「つけめん玉」で昼飯を食い川崎港まで歩くという謎の放浪をした時以来だろう。

 

こうして思い出してみると、我ながら全く意味がわからない理由でばかり訪れているが、まあそういう方が意外な発見があっておもしろかったりするわけだけど(・∀・)

 

とまれ松の樹に入店。

 

 

 

 

外観は昭和のスナック味を感じるが、入ってみるとおしゃれでキレイな内装で、古さを感じない(開店は2000年なので、スナックが出た後に入ったとかかしらん?)。なお、14:00頃でランチの終わりが近かったからか、人はそこまで多くない。

 

入口近くの1人用席に案内され、メニューを見るが、スペシャルで汁なし担々麺(正宗担々麺)を頼むことは決まっていたので、それを注文してやや待つ。

 

 

 

 

調味料やおしぼりはもちろん、湯呑みを置くための台座など含め、机の上が無駄なく完成されている。

 

 

 

 

 

10分ほどでランチが配膳。これで約2000円だが、分量的には十二分という感じ。

 

野菜→スープ→ザーサイときて、麻婆に手を付けると・・・oh,この濃厚な後味よ・・・最初の口当たりもよいんだけど、あとに複雑な風味が絡み合いながら駆け抜けていく余韻がたまらん(*´ω`*)

 

その他カラっとして美味い点心、甘めの牛筋煮込み、痺れのきいた担々麺とそれぞれが自己主張しつつも全体としてバランスが取れているランチを堪能したところで、お会計をして退店。うーん、このラインナップを味わっていると、久々に酒でも飲みたくなってくるが、まあそれはまた別の機会に。

 

なお、松の樹前の通りからは神社の入口が見えており、これがまた不思議な異世界感を醸し出している。

 

当然?フラフラとそちらに引き寄せられ、

 

 

 

 

 

 

稲毛神社の門をくぐる。

 

 

 

 

 

 

まあせっかくなので、参拝でもしていくか。

 

 

 

 

 

 

美麗な拝殿はともかくとして、そこにPayPayのQRコードがついていると、不思議なおもしろさがある。まあ今日び大きな寺社仏閣でHPを持っていないものはないから、そこで拝殿に最新テクノロジーが併設されていたとて、驚くべき所以もなしと。

 

 

 

 

 

 

こちらが稲毛神社の由緒書き。詳細な由来は不明ながら、鎌倉時代における隆盛と、室町時代における抑圧(と言っても地元の信仰は篤かった模様)、そして安土桃山以降の再興が説明されている。

 

なお、その時の名称は色々あるのだが、そこで「山王権現」とあり、慶応4年・神仏分離ときてあっ(察し)となった次第。まあこうして現在の名称になったという話。

 

 

 

 

 

 

最後に大通りから見た立派な鳥居を撮影。

 

そいじゃ駅の方に戻るとしようかね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 例えばこういうのこそ、「家... | トップ | 日本語の起源は不明なれど、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

飯関係」カテゴリの最新記事